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第70話:マダロ廃棄街 その3

 熊の魔物であるオルゾーを仕留めたレウルスは、周囲から向けられる奇異の視線を気にせず短剣で解体を始める。


 『熱量解放』は既に解いてあるため、化け熊一匹を丸々抱えて移動するのはきついのだ。それに加えて、化け熊が盛大に燃やした木の柵がいくつもある。

 今夜は屋外でバーベキューだ、などと考えて苛立ちを喜びへと転化させた。


「レウルス! ワシを置いていくなっ!」


 肉を焼いている間にエリザを迎えに行くべきか。そう考えていると、マダロ廃棄街の門からエリザが飛び出してきた。見るからに“お冠”な様子で、レウルスは申し訳なく思ってしまう。


「ごめんな……新鮮な心臓を食べさせてあげるから許してくれよ」

「どこの蛮族じゃ!? 謝罪の仕方が怖いわっ!」


 レウルス式の謝罪に対し、エリザは目を見開いて叫んだ。レウルスはそんなエリザの返答に肩を竦めるも、手早く化け熊を解体していく。

 ジルバから高値で売れる肝の位置は教わっているため、レウルスの手際はスムーズだ。初めて解体する獲物だが、これまで解体したことがある魔物と内臓の位置もそこまで変わらないだろう。


「……さっきのお主は、少し怖かったぞ」


 だが、エリザの言葉に解体の手が止まった。しかしそれも数秒であり、レウルスは解体を再開しながら苦笑を浮かべる。


「もう落ち着いたよ……心配かけてごめんな」

「……うん」

「ラヴァル廃棄街に戻ったら、お詫びに服を買ってやるよ。だから機嫌を直してくれ」

「も、物に釣られたりはせんぞっ! ……でも、うん、期待はしておくのじゃ」


 物では釣られないと言いつつも、エリザはどこか期待するように目を輝かせていた。


「な、なあおい、アンタ……」


 そうやってレウルスとエリザが言葉を交わしていると、化け熊と対峙していた冒険者の一人が恐る恐る声をかけてくる。化け熊の血で塗れた短剣を片手にレウルスが振り返ると、冒険者の男は頬を引きつらせた。


「た、助けてくれた……んだよな?」

「まあ、そうなる……かな?」


 彼らを助けたというよりも、憂さ晴らしに暴れただけだ。そのためレウルスも確信が持てずに首を傾げる。


「中級中位の魔物が出たって聞いて、ラヴァル廃棄街から来たんだ。この町にはさっき到着したばかりなんだけど……」


 先ほど利用していた料理店では、金を払わずに飛び出してしまった。食い逃げ扱いされないか不安だったが、荷物を入れたリュックは置いてきたため戻って事情を説明すれば大丈夫だろう。

 頭の片隅で食い逃げ扱いされないことを祈っていると、冒険者達の間にざわめきが起こる。一体何事かとレウルスが視線を向けてみれば、門の方から見知らぬ男かが駆けてきていた。


 その男は、外見だけで判断するならば先輩冒険者であるニコラと同年代なのだろう。二十歳を超えて若々しさよりも精悍さが増し始めた顔付きだったが、ニコラと違う点があるとすれば理知的な雰囲気が強いことか。

 ある程度伸びている濃い茶色の髪は綺麗に切られ、纏う雰囲気と合わさって知性さをより際立たせる。少ないながらも魔力を感じられるため、魔法が使えるのだろう。


 ――全身に包帯が巻かれ、左腕は三角巾で吊り下げられていたが。


「オルゾーが出たと聞いて来たんだけど……」


 その男性はレウルスが解体している化け熊を見ると、困惑したように眉を寄せた。


「……どちらさんで?」


 困惑しているのはレウルスも同じだ。周りの冒険者は男性が来るなり道を開け、相応の敬意を払っているのである。


 男性は全身に包帯を巻いているが、その上から革製の外套を羽織り、右手には二メートル近い長さの杖を握っていた。胴体や内臓を守る部分鎧などはつけていないが、手甲と脚甲も身に着けている辺り冒険者なのだろう。

 レウルスの問いかけに対し、男性は困ったように笑みを浮かべた。


「マダロ廃棄街所属、中級上位冒険者のウェルナーさ。今は冒険者組合長の代理も兼ねてるけどね」


 男性――ウェルナーの返答を聞いたレウルスは、嫌な予感が強まるのを感じて思わず夜空を仰ぎ見るのだった。








「改めまして……ラヴァル廃棄街所属、下級上位冒険者のレウルスです。こっちは下級下位冒険者のエリザ」

「エリザじゃ……いや、エリザです。下級下位冒険者です」


 さすがにマダロ廃棄街のすぐ傍で焼き肉をするのは咎められたため、解体した化け熊を町中に運び込んだレウルスは先ほどまで利用していた料理店に移動していた。


 余談ではあるが化け熊の肉は料理屋の店主である老人に渡しており、現在調理の真っ最中である。


 レウルスとエリザが椅子に座ると、その体面に座ったウェルナーが苦笑を浮かべた。


「ああ、気を楽にしてくれ。僕もつい先日臨時で組合長を代行する羽目になっただけで、君達と“同業”だからね。堅苦しいのは嫌いなんだ」


 そう言って柔和に微笑むウェルナーだったが、その顔には濃い疲労の色があった。傷が痛むのか少しの動作でも顔を顰めており、それを見たレウルスは気になっていたことを尋ねる。


「代理ってのは理解できたけど……それならこの町の組合長はどこにいるんだ?」


 料理店の中にいるのはウェルナーだけではない。見張り担当以外の冒険者が集まっており、援軍として駆けつけたレウルスに興味津々な様子だった。

 ただし、レウルスに関して小声で何かを言い合っている。


『オルゾーの火炎魔法を切り裂いたと思ったら、何故か腕まで切れていた』

『戦っている最中にオルゾーの腕を食い千切っていた』

『焼いて食われるために自分で火を点けるとは殊勝な熊だと笑っていた』


 等々、一部に誇張と言うべきか脚色と言うべきかわからない噂が混ざっていたが、レウルスとしては全てを否定することはできないのでツッコミも入れられない。


 そんな彼らの言葉が聞こえているのか、ウェルナーは苦笑しながら頭を下げる。


「すまないね。ようやく来てくれた援軍が気になって仕方ないようだ。それで、組合長なんだが……」


 ウェルナーが顔を上げると、そこにはもう苦笑は欠片も浮かんでいない。顔を顰めて辛そうに言う。


「二日前に襲ってきた魔物を撃退する際に大怪我を負ってね……指揮を執るのもままならないどころか、意識も戻ってないんだ。それで動ける冒険者の中から一番階級が上の僕が組合長の代理を務めてるってわけさ」

「それはまた……上級の冒険者はいないのか?」


 どうやら思っていたよりもマダロ廃棄街の状況は深刻なようだ。レウルスも自然と表情が引き締まり、現状を確認するために問う。


「上級下位の冒険者が二人いたけど、組合長と同じで戦線離脱さ。正直に言うと僕もかなりきついんだけど、一応まだ動けるからね」


 そんなウェルナーの言葉に、料理店の空気が重くなる。上級下位といえばドミニクが冒険者をしていた頃と同階級だが、どうやらそんな手練れでも重傷を負うような魔物がいるらしい。


「他にも中級が四名いるけど、下位が三人と中位が一人だ。その内三人……下位二人と中位一人が怪我の治療中だよ。無理をすれば動けるだろうけど、一番動けるのが僕という時点で察してほしい」


 先ほどの化け熊を取り囲んでいたのは下級の冒険者ばかりだったようだ。それならば数で対抗するしかないのも当然だろう。


「む? それでも中級下位の冒険者が一人いるのじゃろう? その者に任せるわけにはいかなかったのか?」

「ああ……そういえばどこで油を売っているんだ? 町の中にいればさっきの警鐘も聞こえていたはずなんだけど」


 エリザの質問を受け、ウェルナーは周囲を見回す。そして、店の隅に視線を向けて首を傾げた。


「って、いるじゃないか。おいダリオ、中級のお前が率先して前に出ないでどうする。レウルス君がいなかったらまた犠牲が……どうした?」


 ダリオと呼ばれた男性は、それなりに大きな体を縮こまらせ、注目を避けるように他の冒険者の背後にいた。


 ――その男は、先ほどレウルスに絡んできた人物だった。


「あ、さっきの」


 ダリオは身長がレウルスよりも多少高く、170センチの半ばというところか。自分で剃っているのかスキンヘッドの頭が料理店内部を照らす蝋燭の光を反射している。

 筋骨隆々と呼べるほどではないが、程よく鍛えられた筋肉を見る限り武器を扱うタイプの冒険者なのだろう。


 そんなダリオは、レウルスの声を聞くなり視線を逸らしてしまう。


「ダリオと知り合いかい?」

「知り合いというか……ここでメシを食ってたらいきなり料理を叩き落としてくれたんで、そのまま片手で持ち上げて“落として”やろうとした間柄……かな?」

「……おいダリオ、お前は何をしているんだ?」


 レウルスが首を傾げながら言うと、ウェルナーは頭痛でも堪えるように額に手を当てた。


「へ、へへ……ウェルナーの兄貴……いやぁ、俺は余所者が舐めた態度だったんで、ちょいと締めようかと思っただけで」

「余所者? 所属している町は違えど、レウルス君もエリザさんも同じ冒険者だろう? まったく……」


 ダリオの説明で事情を理解したのか、ウェルナーは椅子から立ち上がってレウルスとエリザに頭を下げた。


「うちの町の冒険者が迷惑をかけたようだ……すまない」

「いや……こっちもやり過ぎたんで、気にしてないっす。ただ、二度目はないけどな」


 年下で冒険者としての階級も下のレウルスに対し、素直に謝罪するウェルナー。その姿に好感をいだいたレウルスは笑って手を振るが、後半の言葉はダリオに向けた警告だ。


 ダリオもウェルナーと同じく年上で冒険者としての階級も上だが、レウルス個人としても、ラヴァル廃棄街を代表してこの場にいる身としても、あまり舐められるわけにはいかないのである。


『片手で机を持ち上げたと思ったら、ダリオをそのまま殴ったんだ』

『俺はダリオの首を掴んで、魔物と同じように食おうとしたって聞いたぞ?』

『あれが『魔物喰らい』……まさか人間まで……』

「はいそこー。誤解を招く噂は流すなよ」


 周囲にいた冒険者達がざわめき、口々に呟くのを聞いてレウルスはすかさずツッコミを入れた。魔物ならば生でも食べるが、さすがに人間を食べる気などないのだ。


 周囲の言葉を聞く限り、舐められるどころか畏怖されているように感じられる。まさかと思ったレウルスがニコリと笑って視線を向けると、即座に顔を逸らされてしまった。


「……頼りになる冒険者が救援に来てくれて、嬉しい限りだよ」


 ウェルナーは中級冒険者らしい胆力を発揮し、笑顔でそう告げる。その口元が僅かに震えていたが、レウルスは努めて見なかったことにした。


「レウルス? ワシはずっとレウルスと一緒じゃぞ? 例え何を食べても傍にいるぞ?」

「ありがとうよ……でもそこは援護してほしかったな」


 レウルスの袖を引き、一生懸命励ますエリザ。レウルスはそんなエリザの頭を撫でると、立ち上がってリュックを漁り始める。


「とりあえずコレ……依頼の受託書です」

「たしかに」


 レウルスがナタリアから受け取っていた受託書を差し出すと、ウェルナーが受け取って中身を確認する。組合長の代理として確認する義務があるのだ。


「……うん、問題もないね。それじゃあ下級上位冒険者のレウルスと下級下位冒険者のエリザ。この両名をマダロ廃棄街の冒険者組合長代理として受け入れます」


 ウェルナーがそう言うと、周囲の冒険者達の空気が一気に和らぐ。そして口々に『これからよろしくな』、『頼りにしてるぞ』といった言葉が投げかけられた。


 同じ冒険者ではあるが、やはり所属している町が違うと多少の隔意があるらしい。

 レウルスとしても、他所の冒険者をラヴァル廃棄街の“身内”と同じように扱えるかと問われれば答えは否である。それでもウェルナーの宣言によって彼らはレウルスとエリザを受け入れるつもりらしかった。


「受託書によるとキマイラも倒したことがあるんだって? 頼りにさせてもらうよ」


 ウェルナーがそう言うと、周囲から歓声が上がる。落ち込んでいた士気を取り戻す必要があるのだろうが、レウルスとしては苦笑することしかできない。


 そうやって騒いでいると、店主の老人が料理を運んできた。レウルスが渡した化け熊の肉を注文通り焼いてきてくれたのである。一緒に酒瓶が二つほどついてきたが、これは店主からのサービスなのだろう。


「せっかくだし、これは皆で食べるか……新鮮だし美味いぞ」

「それならありがたく……いやぁ、久しぶりに明るい話題で嬉しいよ。こっちの戦力は削られる一方で、今日なんて重傷者を“餌”にして魔物を帰らせようなんて案も出てたぐらいだからね」


 魔物を警戒する必要があるため、酒は一杯だけである。周囲の冒険者達がコップに酒を注いで回っている間に、ウェルナーは苦笑しながら物騒な話を切り出していた。


「……そんなに状況が悪いのか?」


 思わず声を潜めて尋ねるレウルス。魔物が食料として人間を襲うというのならば、たしかに有効な手ではあるだろう。満腹になれば満足して帰る可能性が高く、食われる本人以外は一時的にせよ助かるのだ。


「依頼の内容は聞いてるかい?」

「ああ……中級中位ぐらいの強さを持つ魔物が出たから倒して欲しいって話だろ? 具体的にどんな魔物かはうちの受付も教えてくれなかったけど」


 必要がないと思ったから知らせなかったのか、そもそも情報がなかったのか。ナタリアの性格ならばわざと知らせなかった可能性があるものの、“身内”のレウルスとエリザにわざわざ情報を隠すとも思えない。


「うん、そうなんだけどね……多分だけど、そっちの町の組合がそんな表現をしたのは、その魔物の名前をうちの冒険者全員が知らなかったのが原因だと思う」

「どういうことだ?」


 歯切れが悪いウェルナーにレウルスが不思議そうな視線を向けると、ウェルナーは右腕だけで肩を竦めた。


「元々この辺りにはいない魔物だったのさ。だから便宜上中級中位の魔物と判断して救援を依頼したんだ」

「名前を知らない魔物? さっきの熊とは別に?」


 成体ならば中級下位に分類されるオルゾーが襲ってきたが、別口なのだろう。つまり、中級以上の魔物が複数種類存在することになる。


「ああ……今じゃ中級の魔物が複数近辺をうろついていてね。追加の情報も何度か送ったんだけど……その強さを平均したら丁度中級中位と言えるかな?」

「待って……ちょっと待って……平均したら?」


 平均して中級中位ということは、当然ながらそれ以上の魔物もいるということである。


 件の中級中位の魔物に加え、中級下位のオルゾーだけでは平均値に届かない。平均値に届かせるには、中級上位クラスの魔物が必要となる。中級上位といえばキマイラと同格だ。


「いやぁ、キマイラを倒したことがあるレウルス君が救援に来てくれて助かるよ。キマイラじゃないけど、同じ中級上位の魔物だからなんとかなるよね?」


 ウェルナーとしても、そう言うしかないのだろう。同じ冒険者として、どれだけの無理難題を言っているか理解しているのだ。

 しかも、ナタリアから依頼を受けた後に判明した情報も含まれている。これは依頼を拒否して帰っても許されるのではないだろうか。


「……あっ、ラヴァル廃棄街に忘れ物をしたんで一度帰りますね」

「レウルス君とエリザさんの到着を祝って! 乾杯!」


 冗談のような言葉を本気で言いながら席を立とうとしたレウルスだったが、ウェルナーががっちりと肩を掴んで離さない。その上でやけくそのように叫び、周囲の冒険者達もやけくそのように『乾杯』と叫んでいた。


「すまない……君が拒否したくなるのもわかるけど、このままだとこの町は壊滅するだろう。組合長が目を覚ましたら報酬に色をつけるよう説得するから、手を貸してくれないか……」


 レウルスの肩に右腕を回し、小声で切実に頼み込むウェルナー。依頼の情報に齟齬が生じた以上、レウルスがラヴァル廃棄街に帰還しようとしても止められないのだ。


 それでも、このままでは凄惨な手段を執ることしかできなくなる。

 それは重傷者を町の外に放り出して魔物に食わせ、腹を満たして帰ってくれるのを祈るような、人の犠牲を前提とした方法だ。


 重傷者がいなくなれば町の住人から“生贄”を選び、魔物へと差し出す羽目になる。それも老い先短い老人や、労働力にも戦力にもならない子どもが選ばれるのだろう。

 それを察したレウルスは、深々とため息を吐く。

 依頼を達成できなくとも、魔物を倒していけば遠からず新築の家のローンも完済できるだろう。ここで無理をする必要はない。


 だが、この町がラヴァル廃棄街であったならばと思うと――レウルスはやけくそになってコップを掲げた。


「ええい! 俺の手に負える魔物であることを祈って乾杯だくそったれ!」


 そう叫んで近くにいた冒険者とコップをぶつけ合い、化け熊の焼き肉に齧りつく。先ほど食べた炒飯と比べて非常に美味しく感じられたのが、また一段と腹立たしかった。 












どうも、作者の池崎数也です。

拙作の掲載を始めて2ヶ月が経ちました。3章に入ったら力尽きて毎日更新が途切れると思っていましたが、なんだかんだで続いています。

これも皆様方のご感想やご指摘のおかげです。これからもお気軽に書き込んでいただけると嬉しく思います。


それでは、こんな拙作ではありますが今後ともお付き合いいただければ幸いに思います。

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