第25話:キマイラとの死闘 その2
「おやっさん!?」
目の前で起きた光景に、レウルスは思わず悲鳴を上げる。
キマイラの放った雷がどれほどの威力を持つのかわからないが、電気というものは人体にとって非常に危険な存在だ。
電圧や電流といった言葉がどういった意味を持つのか、レウルスも明確に思い出すことはできない。だが、強力とは呼べない程度の電気で感電死を起こすことだけはしっかりと覚えていた。
皮膚が傷ついたり、火傷を負ったりするだけならばまだ良いだろう。体が痺れたとしても後遺症が残らないのならば問題とは言えない。しかし、電撃を浴びることで心臓が止まることも有り得るのだ。
下手すればドミニクが命を落としたかもしれない。その事実にレウルスは身を震わせ――。
「ぬうん!」
雷撃が直撃したはずのドミニクが、気合いの声と共に大剣をキマイラに繰り出していた。その一撃はキマイラとしても予想外だったのだろう。迫り来る斬撃を回避することができず、それまで紫電を迸らせていた額の角へと直撃を許す。
カン、という軽く澄んだ音が響いた。何事かとレウルスが驚いていると、根本から叩き斬られたキマイラの角が宙を飛び、離れた場所へと落下する。
「あ……え……は? い、今、雷が直撃した……よな?」
思わず、といった様子でレウルスがニコラに尋ねた。たしかに雷光が直撃したと思ったのだが、もしかすると極度の緊張が見せた幻だったのかもしれない。
「おやっさんの武器は魔法具でな……魔法への耐性がある上に頑丈さが並外れてるんだ。完全に防げるわけじゃねえが、あのぐらいの魔法なら直撃しても盾代わりにすればある程度は耐えられるんだよ」
「先に教えてくれよ! おやっさんが死んだかと思ったじゃねえか!」
そんな文句をつけるレウルスだったが、内心では大きく安堵していた。
元上級の冒険者というのは装備自体も優れていたらしい。加えて言えば、ブランクを感じさせないドミニクの動きに光明を見るレウルスだった。
バルトロは武器を手放してしまったが、ドミニクの反撃によってキマイラは角を一本切り落とされている。勝負が決まるわけではないだろうが、これで少しは有利になるのではないか。
そう考えたレウルスとは対照的に、ニコラの表情は渋さを増す。
「少し……いや、かなり厳しいか……昔のおやっさんなら首を落とせただろうに」
その視線の先にいたのはドミニクである。キマイラの角を斬り飛ばしたドミニクだったが、本当ならば首を落としたかったはずだ。キマイラは頭が二つあるため即死させることは不可能だろうが、片方切り落とすだけでも大きな勝機になったに違いない。
それはブランクに因るものか、それとも直前に受けた雷魔法の影響か。魔法具である大剣を盾代わりに使い、『強化』を発動して身体能力を引き上げた状態でもキマイラの雷魔法は堪えたのではないか。現にドミニクは戦闘開始時と比べて動きに精彩を欠いていた。
それを見抜いたのかキマイラもドミニクを集中的に狙っており、防戦一方の状況に追い込まれていく。腰に下げていた手斧を抜いたバルトロがそのフォローに回っているものの、戦斧の時と比べて間合いの広さも威力も落ちているためキマイラを止めるには至らない。
バルトロの手元に戦斧があれば話が別なのだろうが、雷魔法を防ぐための避雷針代わりに使用した結果、魔法が直撃した衝撃で遠くへと弾き飛ばされていたのだ。
攻撃力が落ちたバルトロと機動力が落ちたドミニクではキマイラを傷つけることができず、徐々に手傷が増えていく。時間を追うごとに、劣勢へと追い込まれていく。
「ニコラ先輩!」
「動くな! 俺達の仕事はシャロンの護衛だ!」
居ても立っても居られず、レウルスは剣を抜こうとした。キマイラが相手では役に立つとは思えない。それでも気を引くことぐらいはできるだろう、と。
しかしニコラが即座に止め、悔しそうに歯噛みする。
「あの二人ならまだ耐えられる……だから待て」
一度キマイラと交戦したニコラだからこそ、ドミニクとバルトロならばまだ時間が稼げるとわかっていた。それでも、レウルスと比べれば遥かに長い時間ドミニクやバルトロと付き合いがあるのだ。レウルスを止めるニコラの声にも苦渋の色が滲んでいる。
そんなニコラの様子にレウルスは強く逡巡した。仮にレウルスがキマイラに斬りかかったとしても、容易く一蹴されるだろう。むしろドミニク達に隙が出来かねず、時間を稼ぐどころの話ではなくなるかもしれない。
それでも、ドミニクには恩があるのだ。ニコラは“まだ”大丈夫だというが、ドミニクには冒険者としてブランクがあるらしい。そんな状態でもキマイラを相手にある程度戦えているのは凄まじいが、このままでは命を落とすのではないかという恐怖があった。
(ああ……くそ……俺って弱いなぁ、おい)
キマイラに対する恐怖。ドミニクが命を落とすかもしれないという恐怖。そして何よりも、この状況で何もできない自分自身に対する苛立ち。
ラヴァル廃棄街にたどり着き、冒険者として活動するようになって少しは強くなったと思った。借り物の武器と防具を使ってだが、魔物も倒すことができて少しは強くなったのだと、そう思っていたのだ。
そんな自信など、キマイラのような魔物が相手では何の役にも立たない。レウルスから見て凄腕だと思えるドミニクとバルトロでさえ、キマイラ相手には足止めしかできないのだ。
遠目に見るだけでもキマイラの恐ろしさは伝わってくる。仮に自分が百人いても蹴散らされるだけだろうとも思う。雷魔法を撃たれ、それで呆気なく終わると理解できてしまう。もしかすると雷魔法を使うことなく肉弾戦だけで蹴散らされるかもしれない。
初めて使った時は頼もしく思った剣や革鎧も、キマイラが相手では頼りなく思えてしまう。もっとも、優れた装備を身に付けていたとしても、使い手であるレウルスの技量が追い付かない以上は宝の持ち腐れでしかないだろうが。
キマイラを相手に戦える技量もなければ度胸もない。装備も心許なく、ニコラ達のように魔法が使えるわけでもない。この状況を逆転させるような知略があるわけでもない。キマイラをどうにかできるような人材が突然現れるような豪運もない。
ないない尽くしの自分に嫌気が差すレウルスだったが、そんなレウルスの心境に気付いたのだろう。それまで厳しい表情をしていたニコラは小さく笑う。
「悔しいと思うなら強くなれよ。お前がいた村のことは聞いたが、今いるのはラヴァル廃棄街だ。強くなりたいんなら自分次第でどうにでもなる……そんな場所だぜ?」
ニコラも現状が厳しいことを理解しているが、その上でキマイラに勝つことを信じているのだろう。レウルスを励ますように言うと、戦闘を繰り広げるキマイラを見てニヤリと口の端を釣り上げた。
「それに、だ。お前はこのまま俺達が負けることを心配してるみたいだが……シャロンの『詠唱』が終わるぞ」
その言葉にハッとして振り返る。キマイラの動きを注視していたため意識から外れていたが、その間にもシャロンの詠唱は続いていたのだ。
そして、振り返ったレウルスが見たのは閉じていた目を開けて杖を振り上げたシャロンの姿である。『詠唱』がほとんど終わっているのか、シャロンを中心として何かが渦巻いているように感じられた。
バルトロの話を信じるならば、“それ”は魔力なのだろう。圧迫するように押し寄せてきつつも、同時に冷たさを覚えさせる異質な感覚だった。
シャロンの状態に気付いていたのか、声をかけることもなくドミニクとバルトロの動きが変わる。それまでは時間を稼ぐために防戦に徹していたというのに、己の身の安全を省みずに強引な攻勢へと転じたのだ。
キマイラも『詠唱』を進めるシャロンに気付き、その矛先を向けようとする。だが、それを制するように先んじて攻勢に転じたバルトロとドミニクによって妨げられる。
シャロンが魔法を放つまでかかる時間は、残り僅かだと思われた。だからこそドミニクとバルトロは全力でキマイラに挑んでいく。
時折放たれる雷魔法に体を痺れさせながらも強引に大剣を振るうドミニク。
そんなドミニクを補佐するように、外殻で覆われていない関節を狙って手斧を繰り出すバルトロ。
二人の攻撃は短時間でキマイラを倒せるほど強くはないが、かといって放置してシャロンを狙えるほど弱くもない。そのためキマイラは二人を無視することができず、結果としてその場に足を止めることとなった。
たしかにキマイラは強いのだろう。魔法剣士とでも呼ぶべきドミニクとバルトロの二人を相手にしても互角以上に戦える。ドミニクがもう少しだけ打たれ弱ければ勝敗は既に決していたに違いない。
だが、現実はそうはならなかった。有利に戦いを進めていても決定打が打てず、シャロンが『詠唱』を終えるだけの時間を与えてしまった。
この状況に至り、レウルスは何故ラヴァル廃棄街の面々に悲壮感がなかったのかを悟る。
キマイラが相手でもそれぞれが最善を尽くせば打倒できる――そう信じていたからだろう。
レウルスはラヴァル廃棄街の戦力を知らず、彼らはそれを知っていた。その違いが対応を分けたのだ。
「氷の精霊よ――」
それを証明するように、シャロンの力強い声が響く。振り上げた杖の周囲に蒸気にも似た白い冷気が渦巻き、ピキピキと凍るような音と共に氷が生み出されていく。
『詠唱』が終わったのか、それとも終わる直前なのかレウルスにはわからない。それでも、シャロンの行使する魔法が今まで見たことがないほど強力なものだということは、魔法を使えない身でもすぐに理解できた。
多少距離があるレウルスのもとにも届くほどの冷気。その冷たさは思わず身を震わせるほどであり、空中に生み出された氷の物騒さは寒さとは別の意味で身が震えてしまうほどだ。
シャロンが空中に生み出した氷は最早柱とでも呼ぶべきものである。太さはおよそ五十センチ、長さは三メートルを超えるだろう巨大な氷の柱だ。
見た目通りの重量があるとすれば数百キロに及ぶだろう。少なくとも自分では持ち上げるどころか支えることも難しいとレウルスは判断した。
――恐るべきは、そんな氷の柱が八本も宙に浮いていることか。
「なんだ、アレ……」
その光景を見たレウルスは、思わず呆然と呟く。『詠唱』の効果がどれほどあったかは知らないが、見た目だけでもレウルスの度肝を抜くには十分だ。
冒険者の階級と同様に、魔法の威力にも階級が存在する。魔法が使えないレウルスにとっては単なる情報に過ぎないが、果たしてシャロンの操る魔法はどれだけの威力があるのか。
少なくとも下級ではないだろう。見たことがないため判断ができないが、仮に中級と呼んでしまえば上級以上の魔法の想像ができないほどインパクトが強い。
(おやっさん達がシャロン先輩の安全を最優先にするわけだ……)
キマイラを相手にして時間稼ぎができない場合、シャロンを連れて逃げろと言われている。その時はシャロンが一番年下で魔法使いだからだと納得したが、ここまで強力な魔法を操れるのならば納得の度合いも強まるというものである。
だが、これだけ強力な魔法だ。シャロンも完全にノーリスクで操れるというわけでもないのだろう。杖を掲げたシャロンの表情は苦悶に歪んでおり、額から流れる汗が頬を伝うよりも先に凍結していく。
それでも揺れることなくキマイラを見据え、杖を握る手にも力がこもっていた。ドミニクとバルトロが離脱する瞬間を狙っているのか、それとも『詠唱』の完了までまだ時間がかかるのか。空中に生み出された氷の柱に動きはない。
「オオオオオオオオオオォォッ!」
シャロンの準備が整った。そう判断したドミニクが咆哮して大剣をキマイラに叩きつける。防御を考えずに大きく踏み込み、キマイラの前足を深々と切り裂いた。
『ガアアアアアアアアアァァッ!?』
その斬撃はキマイラの前足を切断するには至らないが、大きな痛みを与えることには成功したのだろう。キマイラは悲鳴のような声を上げながら尻尾を振るい、大剣を振った態勢で動きを止めていたドミニクを弾き飛ばした。
「シャロン!」
ドミニクが弾き飛ばされたのを見るなり、バルトロは手に持っていた手斧をキマイラの顔面目がけて投擲する。それと同時にシャロンに向かって叫ぶとその場から離脱し、手斧を投擲したことで開いた両腕でドミニクを抱え上げた。
ドミニクがキマイラの足を傷つけ、“わざと”弾き飛ばされることで間合いを開ける。その上でバルトロがキマイラの動きを止めるために手斧を投擲した――レウルスがそう理解したのは、シャロンが纏う魔力が一段と膨れ上がったその瞬間だった。
シャロンだけでなく、空中に生み出された氷の柱も白い冷気を纏っている。『詠唱』による魔力の制御が限界を超えているのか、杖を握るシャロンの腕にも氷が纏わりついている。
それでもシャロンは己の状態に構わず、動きが鈍ったキマイラへと鋭い視線を向けた。
「――彼の敵を、何者も逃れ得ぬ冷たき眠りの世界へ誘いたまえ!」
『詠唱』が終わり、掲げていた杖が振り下ろされる。その動きに合わせるように氷の柱が放たれ、キマイラのもとへと飛来した。
風を切って放たれる、八本の氷の柱。その勢いも然ることながら、数百キロもの重量物が直撃すればさすがのキマイラとてただでは済まないだろう。それを理解しているのか、キマイラは迎撃ではなく回避を選択する。
ドミニクに斬りつけられた前足を庇いつつも的確に、飛来する氷の柱の軌道を見切って最小限の動きで八本の氷の柱を避けていくキマイラ。地面に着弾する度に地面が揺れるがそれに構わず、惑わされることもなく、次々に回避してみせた。
氷の柱が同時に着弾したのならば回避は難しかっただろう。だが、空を飛ぶ氷の柱には僅かとはいえ時間差が存在していた。
いくら手傷を負っていてもキマイラの身体能力を以ってすれば回避することは可能であり、氷の柱が全て回避されたのを見たレウルスは悲鳴に近い声を上げる。
「おいっ!? 全部避けられたぞ!?」
シャロンの使った氷魔法は確かに強力だったのだろう。もしもレウルスに向けて放たれていたのならば避けられずに押し潰されたに違いない。しかしながら相手はキマイラであり、レウルスの何倍もある巨体でありながら一発たりとも被弾することなく避け切っていた。
その光景にレウルスは絶望しかけるが、氷魔法を回避されたシャロンに慌てる様子がない。そのことにレウルスが疑問を覚えるより早く、シャロンが言葉を紡いだ。
「――凍れ」
厳かに、怜悧な眼差しと共に放たれた言葉。そんなシャロンの言葉に応えるように、キマイラの周囲に“設置された”氷の柱から莫大な冷気が溢れ出す。
『グルアアアァッ!?』
キマイラがシャロンの意図に気付くが、最早間に合わない。キマイラの周囲に降り注いだ氷の柱を基点とし、その内部にいたキマイラを含めて強力な冷気が空間ごと凍りつかせていく。
「……すげぇ……」
その魔法は、レウルスが無意識の内に感嘆の声を漏らすほど強力だった。氷の柱で歪ながらも円を描くように作られた空間。その内部がキマイラごと完全に凍り付き、巨大な一つの氷へと変貌したのだ。
離れた場所にいたレウルスの元にも届くほど強烈な冷気。その中心にいたキマイラはひとたまりもなかっただろう。それまでの猛威が嘘のように凍結し、動きを止めていた。
「ふぅ……今は……これで、限界……」
キマイラが完全に動きを止めたのを見て、シャロンが杖を下ろす。そして深々と息を吐くなりその体が斜めに傾き始めた。
「シャロン先輩!? おい、大丈夫かよ……って冷てぇっ!?」
レウルスは慌てて駆け寄り、地面に倒れ込もうとしていたシャロンの体を受け止める。そしてシャロンの体が氷のように冷たくなっていることに気付いて驚きの声を上げた。
受け止めた際に気付いたが、シャロンの体は様々な部分が凍り付いていたのである。杖を握っていた両腕が一番酷いが、髪の毛から爪先に至るまで薄く張った氷が目につく。
シャロン自身も魔力を使い果たしたのか気絶しており、氷の冷たさによって死人のように顔が白くなっていた。慌てて呼吸を確認するとか細い呼吸音が聞こえ、レウルスはほっと息を吐く。
「まったく……良くやったもんだぜ」
レウルスがシャロンの容体を確認していると、安堵した様子のニコラが近づいてきた。そしてシャロンの顔を覗き込んで褒め称えるように笑う。
「威力は上級に届かねえだろうが、キマイラを仕留められるならなんでもいい。ちぃとばかし無理をさせたけどな」
「キマイラといい今の魔法といい、上級ってとんでもない世界だな……」
どうやら今の氷魔法でも上級には届かないようだ。そうだとすれば上級以上の魔法は一体どれほどの威力があるのか――想像することすらできなかったため、レウルスは頭を振って思考を打ち切った。
そんなことを考えている暇があればシャロンを介抱するべきだろうし、キマイラと直接戦っていたドミニクとバルトロの手当てをするべきだった。
視線を向けてみると、ドミニクはバルトロの手を借りて立ち上がっている。最後にわざとキマイラに弾き飛ばされていたが、その時に体のどこかを痛めてしまったのだろう。
それでも全員が生きている。シャロンの容体が気がかりだったが、ニコラの様子を見る限り命の危険はないようだった。
「はぁ……結局騒いでるだけで役に立たなかったな、俺……」
最悪の事態に至らなかったことは喜ばしいが、これではキマイラとの戦いを見学するためだけにこの場に来たようなものだ。無論、レウルスは自分が弱いことを知っているためそのことに文句はない。ただ、少しばかり拍子抜けしただけであり――。
「…………?」
チリッ、と微弱な悪寒が首筋を撫でた。シャロンが放った氷魔法の余波で周囲の気温が下がっているが、それで体が冷えたのだろうかと首を傾げる。
もしかするとキマイラ以外の魔物が近くに寄ってきているのかもしれない。そう考えたレウルスは油断を戒めて周囲を見回し――思わず絶句した。
キマイラを凍りつかせた氷の檻。その中でフラッシュのように光が点滅し、一本だけ残ったキマイラの角を中心として光が溢れようとしていた。
「おやっさん! 逃げろおおおおぉっ!」
反射的に叫ぶレウルス。しかし、そんなレウルスの叫び声が届くよりも早く、キマイラを覆い尽くしていた氷の檻にヒビが入る。
『ゴアアアアアアアアアアアアアアアァァァァッ!』
次いで響き渡る、キマイラの咆哮。それと同時に落雷のように電撃が周囲に降り注ぎ、氷の檻を粉々に砕くのだった。
どうも、作者の池崎数也です。
毎度ご感想やご指摘、評価ポイントやお気に入り登録等いただき、ありがとうございます。
早くも感想数が100件を超え、驚くやら喜ぶやらで……感謝感謝です。
それでは、こんな拙作ではありますが今後ともお付き合いいただければ幸いに思います。