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没落メルトダウン  作者: 小林晴幸
北方への出張(強制)編
124/210

何やら茶番劇を目にしてしまったような気が致します



 どうやらお命を狙われているらしい、精霊グランパリブル様。

 精霊としての消滅を狙われているのか、単純に立派過ぎるレバノン杉の建材として狙われているのか気になるところですわね。

 首を傾げるわたくしに、ロビン様は本来門外不出であろう不審な侵入者たちに関する調書を見せて下さいました。




証言その1

「お、俺は聞いたんだ……! この森の真ん中にある木の根元を掘り返せば、幸せが見つかるって! トクガワ埋蔵金の大判小判がざっくざくだって!」


証言その2

「妻が、妻が家を出て行ったのは全部この森の悪魔のせいだ! 悪魔さえ倒せば、女房も子供も帰ってくるんだ……! だから、だからっ俺は!! この血塗られた鉈刀で!!!」


証言その3

「アナタ方は呪われておいでだ……。全ての災厄の上に蛇がいる。ああ、蛇、蛇、蛇……! 蛇を倒せ! 蛇を殺せ! 蛇を、蛇をっ」


証言その4

(あまね)く精霊パワーを俺の手に!! うへへ、うえへへへ……精霊ぱわぁはだぁれにも渡さなーい……俺のもんだ、俺のうへへへへ……」


証言その5

「私が幸せになれないのは天使様がいないせいよ。いないせいなのよ。ああ、天使様をお招きしなくっちゃ……天使様は召喚に生贄をお望みなのよ? 高次の生物を供物にお捧げするのは矮小な人間の礼儀じゃないの?」


 


 …………。

 ………………。

 ……重病ですわね。


 証言その5までを読んで、わたくしは調書を束ねた冊子を閉じました。

 これは……これは確かに、『 不 審 者 』です。

 わたくしは調書をロビン様へお返ししながら、気になったことを申し上げました。


「2番と4番の方には何方か腕の良い精神科医を御紹介した方がよろしいのではなくて?」

「いや、それ言うなら全員アウトだろ」


 調書には近年補縛された不審者300余名の証言記録が連ねられているそうですけれど……もしや全員が、(ことごと)くこのような調子なのでしょうか。

 真面目に調書を取ることは管理責任上とても素晴らしいと思うのですけれど、全ての不審者から証言を取っていく苦労を思うと……森番の方々は、手腕を讃えられるべきではありませんかしら。

 何やら背筋が薄ら寒くなりそうですわね。

 これだけ精神的に不安定な不審者を、300名超も送り込んできた背後の何方かによる手腕と思惑に。

 取り締まるロビン様たち森番側にも精神的ダメージのありそうなラインナップではありませんの。

 こうして精神的に不調の見られる方々を大量投入して森番の精神に緩みを作り、間隙を狙って本命のちゃんとした刺客を送り込んでくる……というような計画でしたら、納得もいくのですけれど。

 

「この方達は、現在はどちらに?」

「あ? 人数も馬鹿にならねぇし、キリがねぇからな。とりあえず鮨詰め状態で1人当たり3週間牢に放りこんでんな。4週間目からは領内の監獄農場で強制労働させてっけど? そりゃもう、馬鹿な考えができねぇよう気力体力をごりごり絞り尽くす方向で」

「まあ、つまりは労役ですのね。この森は国を挙げて禁足地としての扱いを受けていますのよね? 重要な保護区に、保護対象への危害を目的として侵入したところを捕まえたにしては……寛大な処置ですわね?」

「ただし無期懲役だけどな」

「終身刑ですのね」

「不思議なもんで健康的過ぎるほど健康的な生活を強要してりゃ、あら不思議……1年すれば、いつのまにか大半は心身ともに健全な状態まで回復してやがるからマジ不思議」

「健全な精神は健全な肉体に宿る、ということですわね……? ですが、それが万民に共通するとは思えないのですけれど」

「それでも悔い改めねぇ、意識改善させようにも手の施しようがない奴等はいないこともない。まあ、そういう奴は近隣領の鉱山地帯に送られて更に過酷な強制労働の日々が始まるだけだ」

「もはや犯罪奴隷となんら変わりありませんわね」

「犯罪奴隷なんだよ」

「まあ、そうでしたの?」


 アンリが受けた不当な扱いとしての『奴隷』という人身売買方法は国家の禁じる制度ですけれど。

 犯罪奴隷は例外……と申しますか、話が別になります。

 罪の償いの一環として、刑罰として科せられる強制労働。

 国家の定めた基準と条件を満たした上で、該当者に当たる犯罪者だけが落される身分。

 刑罰の一環ですので、犯罪奴隷に落された時に設定された条件を達成すれば市民権を取り戻すことも可能ですけれど。

 悔い改めない方は何度も同じことを繰り返しますので、犯罪奴隷から脱しても自由はほんのわずかで終わってしまう方も多いそうですわ。懲りない方というのはどこにでもいますもの。


「ところで、ロビン様」

「あ?」

「……このようなお話は、決して『部外者』にしてよろしいものとは思えないのですけれど」

「…………まあな」


 わたくしに、わたくし達にお話しされるということは……何かしら反応に望むところがあるということ。

 少なからず、わたくし達に望む反応があるということ。


「ロビン様、貴女はわたくしに一体何を望んでいらっしゃいますの?」



 わたくしは、これでも多忙であると自負しております。

 まだ幼い身ゆえ、これといって課せられた責務がある訳ではありません。

 ですがわたくしはわたくしなりに、自任という形で己に課した責任があるのです。

 わたくしのやるべきこと、やらねばならないことは多岐に渡ります。

 中でも最たるものは、「保護者として(クレイ)を守ること」なのですけれど。

 他に重要な物事がない訳ではありませんし、むしろ今後の進退を思えば無視できない事柄ばかりです。

 例えばアロイヒお兄様を崖から突き落とすこと……は、本人が所在不明ですし、当分は実行できそうにありませんけれど。


 例えば当家(エルレイク)を陥れ、没落にまで追いやった姿の見えぬ『敵』を特定し、追い詰め、報復すること。事の結果を以て我が家の名誉を回復すること。


 例えばどうやらわたくしを手中に収めんと画策しているらしき、裏組織に通じた何者かの存在を暴いて思惑を聞きだすこと。

 上記の2つは状況証拠しかありませんが、ことのタイミングや『エルレイク家の指輪』の件を考えると何かしら関与する部分があるのではと推測できます。


 例えば我がエルレイク家の治める土地にて秘されていた、特殊金属の盗掘・密売に関する調査。我が家の名誉にも関わり、特殊金属が国の守護を約した精霊にまつわるものとなれば国家の一大事と言って不足はありません。何としても解決の糸口を求めるべき事案です。


 例えばわたくしの情報収集や伝手を掴む為の全面的な協力を惜しみなく約束して下さった、『青いランタン』のこと。

 彼らと結んだものは一方的な助力ではなく、対等な関係としての『盟約』……助けていただいたのであれば、同等の協力や庇護を与えることは『わたくし個人』の義務。彼らが大きく発展し、浮浪児童全体の地位を向上する為の足場作りこそ、わたくしが家とは関係なしに私人として最初に得た責任です。

 ……わたくしの家名が後押しとなったことは事実ですけれど。


 例えば『黒選歌集』と『始王祖』……のことは、わたくしが今更に何かをする必要もありませんわね。

 利害関係を結んでいる訳でもありませんもの。

 ただ状況から、エルレイク家の末裔であるわたくしに、彼らが無用にくっついているだけですわ。

 わたくしの傍に近寄るなとは申しませんけれど、相手は大人(?)ですもの。ご自身のことはご自分で何とか成されるでしょう。

 わたくしとクレイを巻き込まない限りは、これといって口出しすることもありませんわ。

 ……今みたいに(・・・・・)、わたくしとクレイを巻き込まない限りは。

 


 これらは必ずしもわたくしが成さねばならないことという訳ではありませんが、可能であれば適う限り『エルレイク家』の娘であるわたくしの手で采配を振るいたいことばかりです。

 終局を、ことの結末を見守ることこそエルレイクの名を継ぐ者の義務でありましょう。

 ですが幼いこの身には、限界があります。

 小さな体の許容量を超えて、一体何が成せるでしょう。

 わたくしに抱えるものごとなど、ほんの些細なもの。

 今あげた事柄で、既に一杯いっぱいなのです。

 このような状況で、これ以上、更に何を抱えろと仰いますの?


「これもな、何かの縁じゃねーかと思う訳なんだが」

「前振りは結構です。ロビン様の思うところ……仰っていただけます? 考慮するのはそれからですわ」

「そこで遠慮なく言わせてもらうのも何だっつう感じなんだが……まあ良い。んじゃ率直に言うわ。なあ、姫さん? ちょっくらエルレイク様のお力でこの鬱陶しい侵入者ども何とかしてくんねえか」

「わたくしに何ができると仰いますの! 力を失い、当主(暫定アロイヒお兄様)のいない当家に他領地の、それも禁足地に出来ることなど……」

「あ、そっちじゃねえ」

「は?」

エルレイク侯爵家(そっち)じゃなくって、人形(こっち)のエルレイク様な。いま、お前が命令権持ってんだろ?」

「ま、紛らわしいですわーっ!!」


 本当に、本当にっ!

 全力で紛らわしいと叫ばずして何と申しましょう。

 前提条件として『始王祖(エルレイク)』様ゆかりの地を拝領いただいた結果、我が家の家名として土地の名をいただいた……という背景があるにしても。

 所詮はその程度の繋がりしか持たない両者の名が同一という状況はどうにかならないのでしょうか。

 領地を賜った御先祖(サージェス)様は『始王祖』のことを御存知でしたはずですのに。

 家名を決める際、御先祖様は同じ名を名乗ることの紛らわしさを考慮なされなかったのでしょうか。


 まさか御先祖様の出生の事情から、敢えて紛らわしい家名付きで領地を賜った等という事情があろうとは知る由もなく。

 わたくしはただただややこしいと苦々しく思うのみ。

 何を考えているともつかない顔で見上げてくるお人形(エルレイクさま)に、わたくしは苦い顔を隠しもせず。


「――この人形となった身に、何を望む?」

「また、このお人形は……こちらも唐突に本題を突き付けてきますわね」

「そういうとこ似てるぜ、お前ら」

「まあ、どういう意味ですの? ロビン様?」

「ええと、そんで『始王祖』さま? この国の精霊元締めたる方にお聞きする。神秘の力によってこの森の出入りを制限することは可能でありましょうや」

「この身が人形でなければ」

「え、マジ?」

「ロビン様……一瞬で改まった口調になられたと思いましたけれど、本当に一瞬でしたわね。もう既に口調が崩れていらっしゃるのですもの」

「いや、これ崩れるって……マジで不可能?」

「このような身体となっては細かい制限など出来ぬ。可能なことは『種族単位』で範囲指定し、禁じることのみ」

「「…………」」


 つまり『始王祖』様のお力に頼れば、不審者は元より森番であるロビン様方まで含んで『人間丸ごと』森に入れなくなるということですわよね。

 森を守ることでしたら森の外側からも出来るかも知れませんが……管理統制は難しくなるのではないかしら。

 森番の仕事は、森の植生の管理や統制も入ると思うのですけれど。

 増えすぎた動物の間引き等も出来なくなってしまっては、適切な食物連鎖の抑制も出来なくなってしまうのではなくて?

 今まで人間の手で管理されてきたモノを、人間の手を失っては……森の生態系が瓦解してしまうのではないかしら。


「本末転倒、ではありませんの……?」

「……いや、確かに。だが……」

『フォルンアスクの森番達がいなくなったら困る! 困るよエルレイクお父様―っ!?』

「ちなみに御伺い致しますけれど……期間は如何程?」

「ああ、2種類の方法があるがどちらが()い? 土地に【制約】を記憶させ、ほぼ永久に立ち入りを禁ずる方法。もしくは森の木々に【制約】を記憶させ、指定された木々が新しい木々と入れ替わるまで立ち入りを禁ずる方法の2種だ」

「それ、前者は問題外だし、後者にしても与えられた時間の短すぎる人間の身にゃ一生と変わんねえだろ……。世代交代が思いっきり進むわ」

「他の方法はありませんの、他の方法は……」


 平然とした顔で考慮する以前の問題としか思えない方法を、滔々と語るお人形の無表情。

 どのような感情が込められているのか、押し潰して胸をこじ開け、確かめてしまいたくなる衝動を必死に堪えます。

 いけない、いけませんわ……わたくしは淑女、わたくしは淑女。決して乱暴な、粗暴な、暴力的な手段に訴えてはなりません。ましてや相手はよかれと思ってのこと。正当防衛の場合ならばいざ知らず、暴力をふるってきた訳でもない相手に、わたくしが手ずから成敗等と……


『あ、あのっ』


 わたくしが内なる衝動を鎮めようと繰り返し己に対する自戒の言葉を胸中で唱え続けている間に。

 どうしたものかと思い悩むわたくし達の傍で、しゅびっと姿勢よく挙手されるお姿。

 直立不動に真っ直ぐと、天へと延びる光。

 ……光の塊にしか見えない精霊が挙手をするというシュールな光景を思いがけず目にしてしまいました。

 微妙なものとなるわたくしの視線にも気付かず、グランパリブル様はエルレイク様に詰め寄って、意気込み溢れる口調で仰せられましたの。


『エルレイクお父様の言う方法は、『不動の対象物』に森への進入制限をかける【制約】を付与し、森の番人的なものにする――そういう方法なんですよね!?』

「今のこの身体は人間の作りたもうた単純な造形物であるのでな……やれることに限りがあるのだ。その程度のことしかできん」

『い、いえ抗議している訳では!?』

「頼まれても他の方法はないが……」

『おねだりでもありませんよ!! そうじゃなくて……不動の対象物に刻む、という条件が必要なのですよね?』

「動いてしまっては、ましてや森から離れるようなモノに任せては意味がなかろう」

『そして、【制約】を刻まれたモノが滅びるまで効果は続く……ということなのですよね!?』

「今のこの身体では、時限的な効果の付与は難しい。一瞬か、永遠かのどちらかを選んでほしい」

「また極端ですわね、このお人形様は……」

「しっ ……姫君、うちの木偶の坊(せいれい)がなんぞ考えているようだから水さして邪魔してやんな?」

『ロビンっ! ききき君はこの私のことをそんな風に!?』

「……わたくしよりも、ロビン様の方が思考の妨害をなさっていますわよ」

「チッ……うっせぇぞ、木偶の坊! うだうだ今更なこと気にしてねぇで、妙案があんならさっさと意見まとめろや。お前、頭脳労働とパシリ(そんくらい)しか取り柄ねぇだろ」

『つ、ついに取りつくろってすらくれなくなっちゃった……!? 誰か、誰か! オブラート! オブラート持って来てぇー!?』

「うるせぇ、黙れって言ってんだろ!」


 ……あっという間の出来事でした。

 見苦しく取り乱し、ばたばたと暴れる生き物っぽく動く『(せいれい)』。

 お耳の近くで騒がれて、ロビン様の苛立ちは最高潮に達したことが観察していてよく分かります。

 そしてロビン様は、相手が『保護対象(せいれい)』だろうと、敬う気持ちは微塵もないようでした。

 精霊(アレ)が常人に掴めるモノなのか、掴んで良いモノなのか不明なのですが。

 

 ロビン様は掴みました。


 形状的に、『(せいれい)』の両肩……と思わしき所を両手でぐっと掴み寄せられて。

 腕の中に引きこんだ光を、迫力満点の眼差しで間近から見下ろし……それはそれはドスの利いたお声で。


「うるせぇな……お前は黙って、俺に守られてりゃ良いんだよ」

『は………………は、い……☆』



 ……気のせいでしょうか。

 急に動きがぎこちなくなった上に、何故かもぞもぞと身悶えるように不気味な動きを『(せいれい)』さんが繰り返していらっしゃるのですけれど。

 妙に照れたような、情熱的なような。

 不思議な眼差しで、目もないのにチラッチラッとロビン様を盗み見るようになってしまわれたような……先程まで、堂々と顔を見てお話しされていませんでした?

 うっすらと頭部……いえ、顔面に相当する部分が薄ピンクの光を放射しているようにも見えるのですけれど。


「……エルレイク様」

「なんだろうか。ミレーゼよ」

「精霊に性別が存在するのかは、存じませんが……グランパリブル様、は」

「あやつは……どちらだったか」

「性別が、ありますの?」

「ないモノもいるが、多かれ少なかれ男性的・女性的な性質を持つモノはいる。長く生きる内に、性質に引きずられて性差を有するようになるモノも少なからず」

「……グランパリブル様にも、性別はありますのね」

「あった気がする。どちらであったかは、忘れたが」

「忘れてしまいましたの……」

「ああ」

「…………ロビン様は女性ですわよね」

「生物学的には、そのようだ」

「………………グランパリブル様、挙動不審ですわね」

「あやつはいつもあのようなものだ」

「そうですの……?」


 平然と受け流す、『始王祖』様。

 グランパリブル様をお育てした、とお聞きしましたけれど……

 今のグランパリブル様を『通常』と評する彼の方の見解が、真実なのか。

 または現時点での挙動不審は、『常』とは別の何かであるのか。

 わたくしは、存じません。

 ええ、何も存じません、が……


 ……グランパリブル様が先程、一体何に思い当たられたのか。

 正直を申しまして、とても気になるのですけれど。

 気になるからと話題を促すことは、果たして配慮に欠けた行いとならずに済みますかしら。

 今のグランパリブル様に対して無神経な振舞いとならずに済むのか、否か……別にわたくしが気を使う必要はないということに思い至るまで、わたくしは言葉を選んで逡巡してしまいました。






グランパリブル様のときめき茶番劇(笑)

 三日に一度くらいの頻度で繰り返されている。もはや日常。まさに茶番。


グランパリブル様:レバノン杉の精霊

 別に人間との生殖は可能とかそんなことはない。普通に無理。

 結構ぞんざいな扱いを受けているのに怒らないパシリ体質。

 気質穏やかといえば聞こえは良いが、実際はチョロいだけ。

 

エルレイクの家名

 事情の一端は短編「その子供に名前はない」や外伝「英雄と呼ばれた元将軍ルーゼント・ベルフロウ・ウェズラインの愚痴日記 ~作られた栄光あるいは魔物に取りつかれた日々~」の作中で何となく察するモノがあるのではないかと愚考中。←宣伝

 外伝のお話が進めば、そっちで黒歌鳥の名前に関しても出てくるんじゃないかなと思っています。


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