同級生という名称は、目に見えぬ強き絆を指しますわよね?
何やら途方もなく大物の精霊とのことですが。
目覚め、覚醒した『始王祖』エルレイク様は何と申しましょうか……どことなく掴みどころのない御方のようです。
今も、こうして。
目を覚まされた筈ですのに、ティーポットの中からじぃっと……
こう、じぃぃぃっと、わたくしとクレイの後方を見ているのですけれど。
誰もいない筈の、無人の空間の中空を。
微妙に彷徨う視線にお伺いしたいものです。
視線の先に、ナニがいらっしゃいますの……?と。
わたくしはお膝の上に抱えたクレイの身体を、無意識の内にきゅっと抱きしめておりました。
「――成程、理解した」
「何を理解したと仰いますの……?」
「娘御の名はミレーゼ、弟の名はクレイ」
「な……っわたくし達はまだ、エルレイク様に名乗らせていただいていないはずですけれど」
「お前達姉弟の背後に控えるモノに聞いた」
「ちょ、待ておい!? ミレーゼの背後って……なんもいねぇだろーがっ」
「え、いるの!? ミレーゼ様の背後に、なんかいるの!!?」
「あら……ピート、顔が真っ青でしてよ? 気分が優れませんの?」
「いや、この状況で気分も何も、優れてるはずがそもそもねぇよな?」
「そうですわね…………エルレイク様、本人が目の前にいますのに、わたくしの意を受けていない方から名を聞きだすのは如何なものでしょうか」
「気にするべきはそっちじゃないよね、ミレーゼ様!」
……わたくしとて、内心では少々動揺していますわよ?
ですが胸の内を、易々と油断ならない相手に晒す訳には参りません。
付け入らせる隙は少なくて済むに越したことはありませんもの。
「おにーぃぎょ、しゃん」
「なんだ、幼いクレイ」
「だぁーりぇ?にきいちゃの?」
「お前達姉弟のご母堂と祖母御に」
「おかぁしゃま……?」
「今、さらっと何か聞き捨てならないことを仰いましたわね!? お母様とおばあ様が……なんですって!?」
「ミレーゼ様のお母さんと婆さん背中に乗っちゃってるのっ?」
……急にとんでもないことを口にされても困ります。
場が混乱し、少々議論が紛糾しかけました。
特にクレイがお母様を恋しがって……わたくしもお会いしたいですわ、クレイ。
ああ、それと父はこの場にいないそうですが……御1人だけ天の御園に旅立たれた、という訳ではなく。
…………単純にわたくし達よりも心配の度合いが強いお兄様の元についておられるそうです。
わたくし達もお母様達にご心配いただいているようですので、強いことは言えませんけれど……わたくし達の置かれた境遇と、年齢故のことだと思うのです。
ですが兄は、わたくしの15歳も年上の方。
御歳、当年とって23歳。
お亡くなりになった後まで、お父様達に心配をかけるなんて……!
わたくしの存じた通りの兄ながら、行動の奇天烈さと両親に与えた心労の数々を思い、少々切なくなってしまいました。
早々すっきりとは天に旅立てそうにありませんわね、お父様も、お母様も。
わたくし達の背後にいらっしゃる方はともかく、『始王祖』エルレイクがわたくし達と交わした言葉は決して多くはありませんでした。
既にお母様達に事情をお聞きになったのか、もしくは他に情報の伝達元があったのか。
詳しくは存じませんが、エルレイク様は詳しくご説明せずともわたくし達がエルレイク様に期待し、望んでいることを看破されたのです。
此方が何か頼みごとをする前に、『始王祖』は何事か始められようとなさいました。
積極的に、こちらの要望を汲んで下さるのは嬉しいのですけれど……
「まずは、ティーポットから出られませんか?」
………………どう申し上げましょうか。
やはり何やら……どこか残念な印象の方ですわ。
「アダマンタイトが絡むとなれば、放置はできかねる」というのが、『始王祖』の主張でした。
お人形の無表情で此方を見上げながら、淡々と述べられるのです。
「あの精霊はこの身による命に応え、要所に据えたもの。未だ古き約定『5千年に及ぶ国家安寧』は達せられておらん。……なれば、約定の存続の為にも協力することに吝かではない」
「古い、お約束……何方とのお約束ですの?」
「何というたか……そう、『ヒト』でいうところの『妻』だ」
「つ、つま、ですか……っ?」
「おおぅ……子孫がいたってんなら何ら不思議もクソもねぇ単語だってのに。なんだ、この湧きあがる超違和感」
「何となく自然分裂とか……単性生殖の印象だったね」
「結婚生活がちっとも想像できない……」
ひそひそと囁きあう、『青いランタン』の衆。
……皆様、少々露骨ですわよ?
これから協力を仰ごうという時に、不快と受け止められてしまったらどう致しますの。
「『ヒト』の持つ生物多様性……それは個々に様々な変化と独自性を得るということ。より変化に適応し、困難に際し生き残る可能性も大きくなるというもの」
「な、なにか言いだしたぞ人形が」
「代を重ねることで劣化しようとも、人間の遺伝子を得ることで多様性を取り込み、多くの選択肢と変化を種に内包させようと考えること……お前達には受け入れ難き、異質なのか?」
じっとわたくし達の顔に、視線が注がれます。
感情の起伏が削ぎ落されたような、凪を思わせる視線が……
……宗教性の強い彫像の目に見下ろされているような錯覚が。
「……え、ええと。各家庭のご事情等、は……その、他人にはどうこう言えたものではございませんわね。ええ、わたくし達の口を挟むべき事柄ではないのではないでしょうか」
「あ、逃げを打ったな?」
「今はエルレイク様のご家庭事情よりも、此方の方を優先すべきですわ! お願いでございます、エルレイク様。どうかわたくし達に力をお貸し下さい。アダマンタイトが国家の危難に通ずるというのでしたら、まずは回収しなくては……」
……でなくては、産出地である領地の運営管理をしていたエルレイク家の家名に取り返しのつかない傷が刻まれてしまいますわ!
無能のそしりと汚名だけは、避けたいのです。
でなくては、わたくし達に血と代を重ねて多くのモノを残して下さった父祖に顔向けできません……!
…………あら、『黒選歌集』? 貴方のことではありませんわよ?
そもそも貴方、御先祖様の残留思念ではあれど、御先祖様ご本人ではありませんものね?
この際、役に立つ付属品は本人に帰結しないモノとして扱わせていただきます。
気持の問題ですわ、気持ちの。
よくわからない怪しげな本を御先祖様そのものとして扱うには、わたくしの胸を圧迫する心的不安と負荷が大きすぎますもの。
わたくしの心が込められた懇願に、何か思うところがあったのでしょうか。なかったのでしょうか。
相も変わらず変わられることのない顔色を見ても、判断は出来ませんけれど。
ですが『始王祖』は確かに頷きを見せ……そうして、わたくし達に地図を持ち出すように仰いました。
この場は国家の裏にて長年の暗躍を可能としてきた諜報組織の本拠地。
『始王祖』御所望の地図各種は直ぐ様に隣の部屋にあるという資料室から持ち出されて参りましたが……
一般的に考えても、国土について記した詳細な地図など国家機密も良いところですわよ?
即座に用意していただけるのは素晴らしいと思いますけれど……わたくしや、『青いランタン』がいますのに。
いくら王家の一員が片棒を担いだ組織とは言え、内訳は完璧に浮浪児集団から構成される非合法組織です。
信頼と受け止めるべきか、油断と呆れるべきか判断に迷いますが……もう1度、お尋ねします。
本当に見せてしまっても構いませんの……?
わたくしが持った疑問など、考えていないのか思い至っていないのか。
至って平然と地図を引き出してきたジャスティ様と大男に疑惑の目を向けてしまいます。
この方々は……本当に有能なのかしら?
もしや無能なのかもしれないという不安には、とても都合のいい現状を甘受している身としてそっと蓋をして見なかったことに致しました。
国内においては強い影響力を持つと、『黒選歌集』が押して下さった太鼓判。
『黒選歌集』の保証が如何程のものか……どれだけ、強い意味だったのか。
わたくし達は即座に、自分達の目で以て確認することとなりました。
人形に封じ込められた、『規格外の精霊』が持つ影響力というモノを。
地図が用意されてから、あっさりと。
ええ、それはもうあっさりと。
『始王祖』様がさくさくと話を進めてしまったのです。
まるで指さし確認の如き光景でした……。
まずは全体図と、『始王祖』が手を伸ばしたのは王国全土の位置関係や地形を記した『王国全体図』。
広げられた地図の上で、『始王祖』は無造作に各所へと指を差していったのです。
補助として指が差された箇所にピンを刺す大男の思いの外小器用な指が追いつかないほど、無造作に次々と。
指が差された先は、精霊自身が望まぬ不当な拘束によって留め置かれている場所……即ち盗掘された密売アダマンタイトのある場所だと仰います。
まずは、も何も。
もっとも困難であるはずの、2つの情報。
密かに売買された物品の量と、今後割り出さねばならなかったでしょう物品の位置情報の特定。
あまりにあっさりと進んだ物事に、今まで似たような捜査活動に従事した経験があるという『黒歌衆』の方々が表情を強張らせておいででした。
しかも、割り出せた場所は大雑把な……どこそこの街にアダマンタイトが存在する、という規模ではなかったのです。
『始王祖』が次に求めたのは、アダマンタイトがあると告げられた各都市や地方の地図でした。
戦慄する、わたくし達。
ま、まだこれ以上の詳細情報が手に取る様に感じ取れると仰いますの……!?
……どうやら、感じ取れるようです。
広げられた『王都』の地図上を歩き回りながら、次々に「此処、それから此処、あと此処」と『始王祖』が告げていきます。
流れ作業のようでした。
どうやら感知の範囲内に精霊の数とアダマンタイトの量も含まれているらしく、追加情報として告げられる検挙対象の実数に鳥肌が止まりません。
地図上で指し示された各所に貼られていく、大量の付箋。
どこの地区にあるどの建物には精霊がどれだけ、アダマンタイトはなんkg……と、実に細かな数字が付け加えられていくのです。
……実際に検挙した時、数量の確認に役立ちそうな情報ですけれど。
いくらかつて掌握していた、約定を結んだ支配下の存在とはいえ……ここまで簡単に存在を把握してしまえるのは異常ではないでしょうか。
………………ああ、そもそも存在自体が『異常』でしたわね。
ですが想像以上に事態の把握が進んだのは、確かで。
わたくしの前には『情報』という、確かな手札が急に出現したも同然。
……あまりに急すぎて、少々戸惑いますけれど。
この情報、どう活用するべきかしら?
今までを思い出すと、強く心に残るのは両親を失ってからの苦悩の日々。
わたくしに艱難辛苦をもたらした元凶と、無関係とは思えない密売の発覚。
……密売犯に最も手痛い使い道を考えましょう。
密売することも密売品を購入することも、王国の法に照らし合わせれば犯罪です。
品が御禁制のモノとなれば、罪の重さは……わたくしが言うまでもないでしょう。
ええ、法を犯す者を見つけた時、国家に情報を提供するのも王国民の義務ですわよね?
誇り高きエルレイク侯爵家の娘として、善良なる国民の義務は率先して果たさせていただきたい所存です。
ですからわたくしは。
私にできる範囲で、最も手っ取り早く密売に関わった犯罪者達を『一網打尽』にする方法を検討することにしました。
笑顔で、ええ、笑顔ですわよ?
淑女らしく控えめな笑みを浮かべ、王家に仕える暗部の者ということで法に明るく、また問題人物と交流のあるらしきジャスティ様の袖を引きました。
気になったことは即座に問いかける。
これも見識を深めるに大事なことですわ。
「ジャスティ様」
「どうしたんだい、ミレーゼ様」
「王立学校の、兄の同期の方々は優秀な方が多く……かなりの人数が、王宮にて将来の幹部候補として影響力を高めるべく各部署にて研鑽を積んでおられる、とお聞きします。それを踏まえた上でお聞きしたいのですけれど……」
わたくしはうっとりと笑みを浮かべ、見上げた顔に尋ねました。
「『兄』の名前を使えば、細かな証拠固めを抜きに一斉検挙することは可能だと思われますか?」
――普段は側にいてもいなくても、悩みの種しか蒔いてくださらない方ではありますが。
今こそ役立たz……いえ、『竜殺貴公子』に役に立っていただく時ではないでしょうか。
アロイヒ・エルレイクと兄妹という……色々な意味で重く感じられた立場を、他にいつ使うというのでしょう?
わたくしの問いに、悩ましげな顔をされるジャスティ様。
しかしやがて、彼もまた。
わたくしの提案が確かに有効だと仰るかの如く、重々しげに頷かれました。
「だけど名前を使うといっても……」
「投書、という形を使わせていただきましょう。何処から、何を察知してか知る由も無い情報を送ってきても……むしろ何があろうとも不思議とは思えぬ人物。わたくしとて他の方でしたら一笑に付す事態であっても、兄が関わるとなれば思い悩まずにはいられませんもの」
「ああ、確かにあの阿h……アロイヒのことなら何があっても可能性を考えてしまうよ。本当に悩ましい」
「わたくしの掴んだ情報によりますと、現在兄は国内にはいらっしゃらないそうですから……本人から余計な横槍が入ることも、今でしたら無いと思われます。恐らく、多分」
「あらん? あぁら~……アロイヒ様、国内にいらっしゃらないのぉん? いらっしゃらないってお聞きしてから、みんなで手分けして国内総虱潰しにお探ししてたのにぃん☆」
「確かに。誰よりも必死で探していた第1王子殿下のご心労は計り知れないね。このことを知られたら……過労と心痛で倒れてしまわれるかもしれない」
「ま、まあ……王家の方々は、ご存知ありませんでしたのね」
わたくしとてヴィヴィアンから情報を得るまで知る由もありませんでしたが……王宮の方々でしたら入出国記録などを照会してとうにご存知かと思っておりました。
…………あら? でしたら兄の入出国記録が国側に把握されていないということに?
お兄様……? 貴方はどのような手段で『西』に向かわれましたの?
……いつか兄が戻ってくる日があれば、深く追求しなくてはならない事項がまた1つ増えてしまったようです。
「まあこの件に関しては対策本部もあるし……アロイヒの名前を使えば、何とかなるんじゃないかな。恐らく後付調査や踏み込む前の確証掴みに動員されるのは『黒歌衆』だろうし」
対策本部……密売に関する対策強化でもしているところだったのでしょうか。そうでしたら、好都合なのですけれど。
わたくしは折り良く機会を得ることが出来たのかもしれません。
丁度頭を悩ませている時期に何かをやらかすことでは定評のある人物から文が届けば……一考には取り上げていただけますもの。
後は少し調査をしていただくだけで、事実なのですから捜査が進むはずです。
「そうですのね。でしたら兄が偶然知ってしまったけれど今は他事で手を割けないので宜しく頼む、といった旨の投書を致しましょう」
「国内にいないのなら……伝書か何かを使おうか。無登録の鳩を使えば、何処から送られたかという発信源の調査が格段に難しくなる」
恐らく、後でアロイヒお兄様の出国に関しては『黒歌衆』から国王陛下に情報が伝播してしまうことでしょう。
ですが、基本的にふらふらと放浪する兄のことです。
今更国内にいるか、いないかなどという情報は……普段から有得ることであるだけに、わたくしの中では既に問題ではありません。
この程度の事情であれば、情報を開示しても痛くも痒くもありませんわ。
「それで、投書の内容はどうすんだよ」
「……わたくし、妹ですもの。お兄様の手紙の癖は存じておりますわ」
「つまり、お前が書くってことかよ。けどアロイヒだろ? わざわざミレーゼが考えなくっても何書きそうかってことなら俺だって……」
「ピート、貴方がお兄様とどの程度の親交をお持ちなのかは存じませんけれど」
聞き捨てることが無情に思える言葉に、わたくしはピートの言葉を遮ります。
兄の手紙の癖を1度は見たことがあるのか、視界の端に沈鬱な表情で首を横に振るジャスティ様のお姿が見えました。
わたくしやジャスティ様の様子に、何か感じるものがあったのかピートがたじろぎます。
「な、なんだよ……もしかして字がすっげぇ汚い、とかか?」
「それとも特殊な自作の文字が入っているとか……?」
「ああ、第5王子殿下もピートは兄の字も見たことがありませんのね……」
これは、兄を直接見知っている方ほど信じがたいと仰ることなのですけれど。
「――兄の手紙は、基本的に時候の挨拶から終わりまで美文調なのが常ですわよ。文字も、流麗で達筆なものを使いこなされます」
「「「えっ」」」
「本題だけは、学生時代に教師の方から文章が修飾されているせいで難解だとご指摘いただいたそうで、シンプルな箇条書きと化すのですけれど……より一層、本題が箇条書きで記される分、前後を美文調の前書きや後書きに挟まれるので兄独特の特徴的な手紙と化します」
「……美文に挟まれた箇条書きって、なんだそれ。シュールすぎんだろ」
兄の気分によって、季節によって、選ばれる時候の挨拶も雰囲気が異なります。
あれを真似るのは……中々に大変なのですけれど。
「ああ、でもミレーゼ様はアロイヒの文字を真似ることが出来るのかい?」
「ある程度は問題ないと思いますけれど……」
「だけど、今回の事件は司法に関わる問題だし、何より対策本部にも取り上げられる事案だろうから……まず間違いなく、手紙の審議を確かめるために鑑定にかけられる」
「司法の司にも対策本部にも席を置いてる人にぃ、とぉっても面倒な筆跡鑑定法を使うお兄さんがいるのよねぇん? 特にアロイヒ様の文字を鑑定するのに秀でていらっしゃるとか」
「お、お兄様限定で秀でているというのは一体……?」
「ミレーゼ様も知っている奴じゃないかな。アロイヒに方々に連れ回されていた男だし」
「……知っている方?」
首を傾げるわたくしに、ジャスティ様が告げた名は……確かに知っている名でした。
お忙しい方のようで、もうずっとまともに顔を合わせることも出来ずにいましたけれど。
確かに、存じ上げている方だったのです。
わたくしの転落しかけていた人生の窮乏に、手を差し伸べてくださった張本人でもありましたし。
「エラル・ブランシェイド……アロイヒに阿呆イヒという素晴らしくマッチするニックネームをつけた男だよ」
ブランシェイド家の、エラル様。
アレン様のお兄様でもある、とても有能だとお聞きする方。
家が没落後、再会した時も確か違法店の検挙に関わっておいででしたわね。
どうやらわたくしの次に成すべき事は、エラル様の目を誤魔化すレベルで文書の偽造を行うこと……のようです。
何か詳細な資料が欲しいと、わたくしは思ってしまいました。
ジャスティさん達も王様に色々報告はするけれど、説明が困難で話しても信じられないだろう諸々は省くおつもりのようです。
自分達の判断能力の限界を超えるので、報告に関しては都合よく新しい長が見つかった後なので、『長』であるクレイちゃまの判断に一任する模様。
 




