カウントアップ
カチカチとカウンターを叩く音が静かに響く。
腕立て伏せをして、あごの下にカウンターを用意しておいた。
1回上がって、下がる。
下がったときにカチリと音が聞こえるのが、カウントをしている合図だ。
普段売っているカウンターだと使えないから、あごだけで押して数えることができるようにして、何回腕立て伏せができているかを数えている。
ただしこのカウンターには問題がある。
実は自分から数を見ることができない。
数えるところに鏡でも置けばいいんだろうが、そうなれば数が逆転してしまった。
ということもあって、限界までするということを目標にして、腕立て伏せを繰り返している。




