表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

おとなのつとめ

作者: まだまだこども

おとながすること




子どもの模範となること?

子供と一緒に遊ぶこと?

いろいろあるとおもう


良いことをしたときに、ほめること?

いけないことをしたときに、しかること?

かなしいときに一緒にいること

楽しいときに一緒に笑うこと




子どもに伝えること


それは、

おとなになることが、楽しいということ



おとなになって、楽しくすごしていることを、

子どもに見せること



子どもの頃は楽しいことだらけ

遊びながらたくさんのことを学ぶ


大人になったら、楽しくなくなる

大人はつまらない顔ばかりしている


そう言われないように



おとなになって、

子どもの頃に学んだことを使って生きてゆく

おとなになって、

いろいろなことを新しく学んでゆかなければならない

それは忙しくてつまらなくてたいへんなこと



そうかもしれない

でも、それだけだろうか?


新しいことを学べる楽しさは?

知らないことを知った驚きは?

できた喜びは?嬉しさは?



わずかかもしれない

それでも楽しさはあると思う




子どものころは楽しかった


そして、

おとなになった今も楽しいのだと



おとなになるのは楽しいと、


大きくなれば楽しい世界が待っていると、


子どもに伝えることは、おとなのつとめだ



つまらない顔で、おとなになることに、


おもしろくないことばかりで、そんな顔ばかりしないように、


楽しいことをちゃんと笑える大人になり、


楽しい道が、


あとから来るひとに、


子どもたちに、


しっかりと続いていることを示すこと




そんな大人でありたいと、そんな想いをいだく




おとなの仕事


おとなになることは楽しいと

子どもに伝えること




-あとがきのようなもの-

ちょっとした思いつきの羅列ですね(^_^;)


これの大本は自分の言葉ではありません。

漫画家、水上悟志さんの『惑星(ほし)のさみだれ』。


主人公のトカゲの騎士、雨宮 夕日(あまみや ゆうひ)に、

初めて出会った騎士仲間である、犬の騎士、東雲 半月(しののめ はんげつ)が語った言葉が元になっています。


彼の大人論、

大人が笑うのは、大人は楽しいって、子どもを羨ましがらせるためっていう言葉は、とても印象的で、じわじわと心に染みてきたものでした。



ですからまあ、

水上悟志さんのオマージュでもあり、登場人物の東雲半月氏のオマージュでもありますね(^_^;)


自分の血肉になっている言葉です(苦笑)


もうひとつ自分のなかにあった言葉である、

さだまさしさんの『息子へ』という歌の言葉のなかにある、

生きるのは楽しいぞ、つらいけど、って、

そんなふうに語られている、その言葉に通じる印象の想いと、

妙に反応して、つながっていったんですね(笑)


大人になるのは楽しいって、子どもに見せるのが大人の役割。


楽しいという大人の背中を見せて、

子どもに、大きくなることには夢があるって、

そんなことを、そうした道を見せてやるのが、大人になった人の役目だって。



生きるのは時につらく苦しい。

悲しいこともたくさんある。

でも、ちょっとした楽しさをちゃんと笑える大人になりたい。

そんな大人でいたいですねぇ(笑)



ほしのさみだれ、また読みたいなぁ(*´∀`)♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 確かに良い手本にはならなくとも、大人自身が大人である事を楽しんでいる事を子供たちに感じさせる事は大事だなと思いました。その方が成長していく事や成熟していくを肯定的に捉えられそうな気がします…
2021/07/21 21:05 退会済み
管理
[良い点] 心に響くとともに、身につまされるような読了感でございました。(*_ _) 自分も子供たちに憧れを与えてあげられるような、立派な大人にならないとなぁ。(-ω-;) 「子供に笑顔と憧れを与え…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ