おとなのつとめ
おとながすること
子どもの模範となること?
子供と一緒に遊ぶこと?
いろいろあるとおもう
良いことをしたときに、ほめること?
いけないことをしたときに、しかること?
かなしいときに一緒にいること
楽しいときに一緒に笑うこと
子どもに伝えること
それは、
おとなになることが、楽しいということ
おとなになって、楽しくすごしていることを、
子どもに見せること
子どもの頃は楽しいことだらけ
遊びながらたくさんのことを学ぶ
大人になったら、楽しくなくなる
大人はつまらない顔ばかりしている
そう言われないように
おとなになって、
子どもの頃に学んだことを使って生きてゆく
おとなになって、
いろいろなことを新しく学んでゆかなければならない
それは忙しくてつまらなくてたいへんなこと
そうかもしれない
でも、それだけだろうか?
新しいことを学べる楽しさは?
知らないことを知った驚きは?
できた喜びは?嬉しさは?
わずかかもしれない
それでも楽しさはあると思う
子どものころは楽しかった
そして、
おとなになった今も楽しいのだと
おとなになるのは楽しいと、
大きくなれば楽しい世界が待っていると、
子どもに伝えることは、おとなのつとめだ
つまらない顔で、おとなになることに、
おもしろくないことばかりで、そんな顔ばかりしないように、
楽しいことをちゃんと笑える大人になり、
楽しい道が、
あとから来るひとに、
子どもたちに、
しっかりと続いていることを示すこと
そんな大人でありたいと、そんな想いをいだく
おとなの仕事
おとなになることは楽しいと
子どもに伝えること
-あとがきのようなもの-
ちょっとした思いつきの羅列ですね(^_^;)
これの大本は自分の言葉ではありません。
漫画家、水上悟志さんの『惑星のさみだれ』。
主人公のトカゲの騎士、雨宮 夕日に、
初めて出会った騎士仲間である、犬の騎士、東雲 半月が語った言葉が元になっています。
彼の大人論、
大人が笑うのは、大人は楽しいって、子どもを羨ましがらせるためっていう言葉は、とても印象的で、じわじわと心に染みてきたものでした。
ですからまあ、
水上悟志さんのオマージュでもあり、登場人物の東雲半月氏のオマージュでもありますね(^_^;)
自分の血肉になっている言葉です(苦笑)
もうひとつ自分のなかにあった言葉である、
さだまさしさんの『息子へ』という歌の言葉のなかにある、
生きるのは楽しいぞ、つらいけど、って、
そんなふうに語られている、その言葉に通じる印象の想いと、
妙に反応して、つながっていったんですね(笑)
大人になるのは楽しいって、子どもに見せるのが大人の役割。
楽しいという大人の背中を見せて、
子どもに、大きくなることには夢があるって、
そんなことを、そうした道を見せてやるのが、大人になった人の役目だって。
生きるのは時につらく苦しい。
悲しいこともたくさんある。
でも、ちょっとした楽しさをちゃんと笑える大人になりたい。
そんな大人でいたいですねぇ(笑)
ほしのさみだれ、また読みたいなぁ(*´∀`)♪