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(59)終焉

あらすじ***魔王と勇者入れ替わり。ラストです。その後次作につなげちゃいます。

※勢いで書いてるので設定間違いや違和感を感じたら気軽に教えてください。よろしくお願いします。

★勇者(IN魔王)サイド★


勇者の体が転移ポイントとしてアリアの城もマークしていた。

誰かの気持ちを心配する余裕もなく

すぐさま城に転移する。

地下にあるその聖櫃の近くに人はいなかった。

そばにある古びた玉座に腰掛ける。

かつて昔の王がいた場所。

封印された迷宮の卵の真上だ。

鍵となる魔王が玉座についた時世界が終わる。


魔王はすべてを終わらせるつもりだった。

ついてきたアリアと勇者は心配そうにこちらを見やる。

大丈夫だ、ゆっくり終わらせてやるさ。


そう魔王は笑むと、封印の力を持つ聖剣を

身に埋めて玉座に座る。

玉座の下から現れる黒い影に驚く。

迷宮の卵が孵ったのだ。


この卵が魔王城の地下にある魔王の木と結びついた時

世界は完全に迷宮に変わる。

それまでの何百年かを幸せに暮らせ

と魔王は言った。


俺の体は魔王のままだ。けれど

クリスタルの貢献もありやがて人化の力を得るだろう。

だが、アリアに気に入られない自信がなぜかある。

確信を持って言える。


魔王が最後の吐息とともに渡してきたものがある。

身籠り玉だ。アリアと俺にくれたのだろう。

終わりゆく世界の中でどう命を育めばいいのだろう。

だが、魔王は少し微笑んだ。

もしかすると救われる未来があるのかもしれない。



おしまい


この世界を前提とした次作考案中です。

その名も『快楽転』。この物語のように毎日ガチガチではなく

自分のペースでゆっくり進めます。

本来最初に書きたいと考えたものです。

アクセス数を気にすると気が狂いそうなので

もう気にしないようにします。


また58話後編をガチガチの暴力にするので

R18に投稿予定ですが私に書けるかはわかりません。

エグいのを書くつもりなので暴力苦手な方はさけてください。

自分の異常性は理解し諦めています。

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