本部へ行こうー2ー
・・・え~、はい。またしても投稿出来なかったことについて・・・すみませんでしたぁーー!
忙しくて時間もなく、ね落ちなどもしてしまったため一週間投稿出来ませんでした(;_;)
頑張って投稿していきたいと思います!今回もお付き合い下さい
大きな建物の前で立っている一人の美少女。通りかかる人達の格好はまだ少し暑く感じるこの季節にあっている服装なのに対し、その美少女は仮面をつけ、パーカーのフードをかぶっていた。そのずば抜けている容姿と、日本人には珍しい白髪を隠す為だ。周りからすればこんな中何故仮面なんか着けているのだろうと疑問が生まれる。だが、その少女は気にしている様子もみられなかった。何故なら・・・
ほ、本部に入るの緊張するぅ~。一度入ったことはあるけど、あの時も大変だったなぁ。思い返してみれば、司令に会うだけでも何時間もかかったし、本当に大変だったなぁ。
だがしかし!今回は行ける!何故なら、司令が以前あった時に次からはすんなりと会えるよう、カードのようなものをくれたのだ!いやぁ、司令は若いからこういう所に気をまわしてくれてホントに助かる。前司令の子だったらしいけど、これまた優秀で頭脳明晰、さらに若いの三拍子!さらになんとなんと眼鏡が似合う!
羨ましい限りだったなぁ。まぁ、言わば日本魔法士総会の司令は軍のトップと共に日本のツートップだし。外交なんかもしているらしいし、世界が滅びかける前の日本で言うところ内閣総理大臣?で合ってるよね・・・うん、まぁ、そんな感じ!それをまとめているぐらいだから、お付き合いしている女性もとっくにいるでしょう。前回は会った時にはいなかったらしいけど。
それにしても、聞いた話では外交の他にも国内のこともしているなんて本当にスゴいなぁ。流石に軍は他の人に任せているらしいけど、それでもスゴいなぁ。外交と言っても、一度世界が滅びかけたから、世界中の国々は合併し、幾つかの連合国になったらしい。その中の幾つかの連合国と外交をしている。これも聞いた話だけど、忙しいだろうなぁ。
さて、じゃあそろそろ・・・入ろう!人が増えてる気がするし、ここは迷わず正面から堂々
と入ろう!もう来ることはあまりないと思ってあんまりカードのことを全然重要視してなかったけど、まさかこんなことで使うことになるなんて思いもよらなかった。いやぁ、貰っておいて良かった!さっそく司令からもらったカードを取りだし・・・て・・・
カードを取りだそうとした幸也はダラダラと汗を流し、絶句した。
・・・ない。
・・・う、嘘・・・え、姿も変わっているし、また、あんな目に・・・
嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!嫌だ嫌だ嫌だぁ!
まさか家において来るなんて......最悪だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。学園で忘れ物をしたことは一度もないのに
......どうして!今!この瞬間!忘れ物をしてしまうんだよぉ......
その落ち込んでいる様子を見れば、ズーンという音が聞こえてきそうと感じるようである。
今さら取りに帰るのは......またあの視線に晒されてしまうということで......うっ、仕方ない......覚悟を決めて......いざ、参る!
おぉぉぉぉぉぉぉぉ!大きい!これが入り口!?
自動車もあるが、今はもうガソリンなどは使われていない。魔力をガソリンの代わりに燃料としている。元々燃料となる資源も少なくなっていたところにあのことがあったため、残り少なかった資源もキレイサッパリなくなってしまったからだ。ちなみに発電にも魔力や魔法は多少なりとも使われている。
以前来た時よりも大きくなってる。それにしても......普通自動ドアはここまで大きくはない.....
以前よりも大きくなった自動ドアの大きさに少し引いている様子の幸也。やり過ぎではと......
数秒後、幸也は意識を自動ドアから引き剥がし、一歩を踏み出した。
ふ~、何とか入れた。できればこのまま何事もなく事を運びたい!もう既に視線が集まってきてるし!
取り敢えず受付に......あった!
「あの~すみません」
と、買い物をした時と同じように話かける。
「あ、はい。何でしょうか?とても綺麗な声ですね」
幸也を不思議そうな目で見ながらも、対応する受付の女性。
「ありがとうございます。用件があって来たんですけど......」
「どのようなご用件でしょうか?」
「ここの司令と会いたいのですが、いいですか?」
「司令と......でしょうか?あの、ここは日本魔法士総会ですが......」
「あ、はい。司令とです」
「......え、と......保護者の方はいらっしゃいますでしょうか?見たところ中学生のようですけど......」
「いません。一人です。それと、中学生ではないです。16歳なので」
「も、申し訳ございません。それで、予約はされていますでしょうか?」
「していませんね。突然のことだったので」
うん、ホントに突然の事だったから。あのカードがあればもう会えてるはずなのに・・・アポなしじゃ流石にこんな仮面を着けた怪しい人じゃ無理があったかな?
「どうしても会いたいのですが、無理ですか?」
「そう......ですね・・・確認を取らないことには......」
「じゃあ、確認を取って貰っても良いですか?」
「分かりました。では確認を取って来ますのでお待ち下さい」
そう言って、受付のお姉さんは確認を取りに裏へと消えていった。裏って何?だって?う~ん......裏は裏!
いやぁ、会えるといいなぁ。でも、予約してないし、忙しいかもしれないから無理かもしれないなぁ。
ヒラ
また紙が落ちてきた。今度は何......?
[賭けをしようじゃないか!もし君が勝ったら土下座でも何でもしてあげよう。ただし、君が負けたら......
そこの司令とやらに仮面を取ってその顔を見てもらうことにしようか。拒否権?そんなもの君にはないよ。何せ私は神なのだから!あ、もし破ればその時は・・・言わなくても分かるよね?君のことをみてニヤニヤして楽しみたいんだけど、生憎忙しくてね。なかなか見れないんだ。ホントにたまにしか見れなくて残念だよ。まぁだから付き合ってくれたまえ!もう一度いおう!君に拒否権は――
ビリッ
幸也は紙を破った。
......最早......拒否権すらも残っていないのかぁ。女になってこれ以上失うものは何もないと思ってたんだけど......ねぇ。
お願いしますーー!無理であってーー!なんとしてもあの変態(神様)に勝ちたいんですぅーー!
膝をついて祈りを捧げる美少女、幸也だった。はたして幸也の望みは......
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