表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/36

刺激的な新生活―2―

今回は少し短いですが、お付き合いください!

ふ~菓子パン美味しかった。やっぱり朝はパン!体が小さくなったせいか、食べる量も減った。これなら、食費が浮くな。お金は給料?みたいなものが毎月送られてくる。生活に困らない、というか有り余る程の。これに感しては序列一位の座に感謝しないとな。


ちなみに、世界中の魔法士は現在300万人程いる。


世界の人口は、お・・・わ、私の生まれるずっと前に突然現れたと言う‹フレイナー>と呼ばれている生物によって1000万人まで減らされた。


当時は魔法や魔装術といったものが存在せず、重火器や普通の武術しかなかったからだ。そして数年がたち、このまま終わると思っていた時、不思議な力をもった人物が現れ、撃退したと言う。


その後、100年周期でまた現れると言い残し、消えて行ったという。フレイナーは撃退されたが、次にフレイナーの劣化番とでもいえる、魔物が各地で出現しだした。それと同時に、魔法や魔装術を扱える人が出てきた。私のように・・・恥ずかゆい。ふー、私のように両方扱える人や、専用の武器を持っている人は少ないらしい。


魔物からは特別な素材が取れ、その殆どが装備となる。100年周期はちょうど20年前で、生まれる4年前だったらしい。現れたフレイナーは意外と簡単に撃退出来たみたいだ。


そうやってどんどん再生していき、今では傷あとも殆ど見られない。


そんなこんなで、1位のお・・・私には沢山お金がある。魔法士は重宝されるらしい。


......いい時間になったな。そういえば、服がないんだった。買いに行かないと。

でも、こんな平日の昼間にこんな少女がショッピングモールに居たら不自然だよね・・・喋り方さえも・・・!ま、まぁ、そういう訳だから、明日の休日に買いに行こう。



昼食が食べれない・・・もうなんか色んな意味でお腹がいっぱい。・・・寝よう。スッキリするのは大切だからな!




・・・もう夕方かな?辺りが少し暗くなっているからもう日が落ちてるんだろう。・・・トイレ行きたいな~

けど、トイレにいくと自分を失っている感覚が・・・もう、割りきるしかないのかな?


お・・・私は女の子、私は少女、私は女の子、私は少女、私は女の子、私は少女......じゃないぃ!


ふう、よし、一時はどうなるかと・・・やっぱり耐え難い・・・!この後お風呂でも・・・!

心が折れそう。


速く今日もご飯を食べてお風呂に入って寝よう・・・


よく思えば、明日の買い物で服を買う気だけど、女物なんて何をかえば良いのか全く分からない・・・どうしよ?・・・まぁ、何とかなると信じよう!


――そうして、男としての何かを失っているような気になる幸也だった。

お読みいただき有難う御座いました!ご指摘などを頂けると嬉しいです。

宜しければ、ブックマーク、評価、感想等宜しくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ