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初体験のあと

皆様、この度は長らくお待たせして申し訳ありませでした。あまり詳しくは言えないですが、とても執筆できるような状態でなく、その結果投稿が遅くなってしまい、読んでいただいている皆さんに申し訳ないです。待ってくれていただいていた方々、ありがとうございました。

「ん…」


目を開けると、擬似戦闘訓練室室内にある、転送部屋と呼ばれる試着室程度の大きさの部屋におり、その中で立っていた。


閉まっている自動ドアをリングをかざして開き、部屋から出る。その先にある擬似戦闘訓練室のパネルには、スコアボードがあり、改めて負けたのだと再確認させられた。


「はぁ…いつまでもくよくよしてはいられない。とりあえず出てみんなのところに行かなきゃ…」


先程と同じようにして自動ドアを開き、擬似訓練戦闘室から出る。みんなのいる場所へと歩いていき、疲れたな…などと思っていると、パチパチパチパチと白が驚く程の拍手喝采に迎えられた。


「凄いな天羽!特に最後の、めっちゃかっこよかったぞ!」

「うん!凄かったよ白ちゃん!思わず見惚れちゃったよ!」

「ねーねー!色んな武器とか出てたよね!?あれ何!?」


等と、みんながあまりにも興奮しているのでそれに驚き少し引いていると、階段から佐川先輩が降りてきているのが見えた。


それも超ダッシュで。


「天羽ぇぇぇぇぇぇ!」


「……わぉ」


直ぐに先輩は目の前に来て、こちらに何か言おうとしたのか、口を開いた次の瞬間……


「お……ぐえっ!」


先生に掴まれた。


「いったたた……何すんすか先生」


「んー?何するかだって……?その戦うことしか頭にない筋肉でできた脳でよーーーく思い出してみろ。俺がなんて言ったかな」


「ん?…………」


「思い出せないみたいだな……」


「い、いやぁ……ははっ、ちょっと暑くなってしまって……」


「ほぅ……言い訳はそれで終わりか?」


そう言った先生は佐川先輩の首元から手を離した。その行為に一瞬安堵の表情を浮かべた佐川先輩だったが、それは長く続かなかった。先生が先輩にアイアンクローをしだしたのだ。


「いっっっ……てぇ!」


「こんの脳筋が!どうせ戦ってるうちに楽しくなってきておれが言ったこと忘れて熱中してたんだろう!おれはなんて言った!言ってみろ!」


「い、痛いですって!……えっと……天羽の顔を見ろでしたっけ…?」


「違うわ!俺は天羽の能力を見られるようにしろって言ったんだ!」


「……あ、確かに言ってたっすね……」


「遅いわバカたれ!」


「ぎゃぁぁぁぁぁ!」


救いを求めるように佐川先輩がこっちを見てくる……どうしようか……ん?元はと言えばこの人が仕掛けてきたからこうなったんじゃ……自業自得じゃない?


「あ、天羽……助けてくれ…」


先輩が掠れた声で助けを求めてくる。それに対しての返答はもちろん……


「先生」


「どうした?天羽」


「もう少し強めでお願いします」


「任せろ」


先生に声をかけたことで助かったと思ったのか、先輩は気を弛めたが、その次のやり取りによって直ぐに顔を青くし、逆に先生はにやっと楽しそうな顔をした。


「だそうだ佐川、残念だったな」


「くっそぉぉぉぉぉぉ!」


そこには、先生にアイアンクローをされ声をはりあげ叫ぶ学園序列上位というカオスな空間が出来上がっていた。




前書きにも書きましたが、今回は作者である私、白黒が執筆できる状態でなかった為に前回の予告より大幅に遅れてしまいすみませんでした。それと、言うのが遅くなりましたが、設定が変わっているところがいくつかあります。詳しくは活動報告にて後ほど投稿しますので、よければ見てください。それでは!(っ˘ω˘c )ドロン

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