朝会デス......
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二本目、少し短いですがどうぞ!
白は氷奈に言われた通り、一番後ろにばれないように並んでいた。
き、緊張する~。仮面つけてても恥ずかしい......ん?ハッあの人は......
『ニャハッ♪一年生の皆は初めましてかな?私はこの学園の生徒会長、二年の三上弥生だよ~よろしくね~』
生徒会長と名乗ったのは紫色の髪と赤い目を持つ小柄な美少女、三上弥生。
......いや、大丈夫大丈夫。もう姿変わったしあんなことは......
何かを思い出した白の背筋が凍る。
『今日はやっと君達一年生の魔法士階級カードが届いたから配布するよ~さあ―――」
「会長、一つ良いですか?」
「ん~?何かな葵ちゃん?」
会長こと弥生の横に立つ葵と呼ばれたのは、生徒会の書記である神崎葵。黒髪ロングでメガネが似合い、スタイルの良い美人だ。
「はい。実は―――」
葵が弥生に何かを言うと、弥生の表情が固まり、雰囲気も変わった。
『......それは本当なの?葵ちゃん。嘘なら葵ちゃんでも許さないよ?』
ひどく冷めた声で弥生が言う。
......生徒何人か震えちゃってるよ......
『......じゃあ、一年生の皆は後で配布してもらってね。私は確かめることが出来たから下がるよ。後は氷ちゃんにまかせるから』
『あっちょっと!もう......まったく。うちの会長は大変だね。まあいいよ。今日は三つ皆に連絡があってね。一つはさっきのカードの話。二つ目は......この学園から一人の生徒が去ったこと。名前は......』
名前を言おうとしたところで氷奈は白を見た。
......言っていいのか迷ってるのかな。取り敢えず頷こう。
白は軽く首を縦に振る。
『天羽幸也』
そこまで言うと、周りの生徒がざわつき始める。
「天羽って確か......」「ああ、一年生......だよな?」「ああそうだ、よく会長に呼ばれてた......」
そんな声が聞こえてくる。
そこでふと、白は見た。いや、見えてしまった。親友達の姿が......。
......後で何もない。大丈夫ってメールを送っておこう。
『皆、静かに。確かに、こんなに入ってすぐの時期に去るなんてことは今までなくて驚くのは分かるよ。でも、もう一つ話すことがあるから聞いてほしいな』
氷奈がそう言うと、ざわめきは消えていった。
『今日からこの学園に入ることになった生徒がいてね。出てきてくれるかい?』
来た......この時が......
氷奈に呼ばれた白は氷奈の後ろに回り込み、あたかも後ろにいたかのようにスッと姿を現す。
『ありがとう。じゃあ軽く挨拶でもしてくれるかい?』
......へ?挨拶?き、聞いてない!
白は小さな声で氷奈に話しかける。
(ちょっと学園長!聞いてないんですけど!?)
(あ、そうだったねごめんごめん。まあ、名前とよろしくっ言うくらいでいいから)
はぁ......まあいいか。
『この度この学園に入ることになった天羽白です。これからよろしくお願いします』
白が挨拶を終えると、またざわつき始めた。
「きれいな声......」「女子かぁ」「可愛かったらいいな!」「ああ!」「でも......」「うん......」「フードに仮面って......」「何であんな仮面つけてるんだろ?」「さあ?」
「ありがとう。もう下がってもいいよ。後はボクに任せて」
氷奈にそう言われた白ははいと言って元に戻る。
『はいはい、カードを担任の先生に配るよ!一年生の皆はお昼に先生からカードを貰って、貰ったら魔力をカードに流してね。順位とか情報が見れるようになるから。これで朝会終わり!解散!」
解散!と聞こえると、一年生の担任である数人の先生は前に移動し、一、二、三年生は教室へと戻る。
カード......かぁ。昔起きたら謎の声と一緒に持ってたんだっけ......ん?今思えばあの声って......まさかあの紙(神)様?
もう持ってるし一足先に教室に戻ろうかな。
そう考えた白は教室へと......ではなく、途中会った担任の先生に職員室へと連れていかれるのだった。
お読みいただいた貴方に感謝を!ありがとうございました!
やっと......やっと次から学園生活を書けます!まあ、投稿ペースは......遅い......ですけど......申し訳なさで一杯です......
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