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プロローグ
この小説は、実話となっております。
なお、登場人物の名前は全て仮名とさせておりますのでご安心下さい。
死にたい。イジメをうけるなら。
私の心は傷ついたまま、あの日のままの心。
『バシッ』
私の背中をたたく林 健吾。
私はあいつが大嫌いだった。
あいつなんて死ねば良いのに。
私が仕返ししようとすると、古町 孝子が、
「なにしてんのよ。掃除中でしょ?ちゃんとしなさい!」
と私ばかりをしかる。
古町も死ねば良いのに。
私は、3年生だった。小学校。
そして4年生の終わりの時だって。
「おい。美貴。ほうきを俺によこせ」
私は美貴 明菜。だから美貴。
男子軍の2人、八戸 類と闇 賢者がいつも、私が先に取っていたほうきをいつも奪っていた。
八戸 類も闇 賢者も消えちゃえば良いのに。
皆様、イジメについて、何か意見がありましたらどうぞ。ご投稿ください。