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6.恒例行事

今日の更新が遅くなってしまいすみません…

「ステータスオープン!!」


異世界といえば、このセリフを言う恒例行事は絶対にはずせないよね。もし異世界に行けたら、言いたいと思っていた言葉をやっと言うことができた。


しかし…


「・・・・。え?」

思い描いていたステータスは表示されず、その後も何回か「ステータスオープン」と唱えたが、ステータスが表示されることはなかった。その代わりに表示されたものは神様からのお手紙だったーーーーーーーー



--------------------------------------------


これは神様である私からのお手紙です。

2人は日本は死んでしまいましたが、選ばれた魂だったため、今回は特別に2人一緒に転生することになりました。この異世界で突然暮らしていくのも大変だと思いますので、以下のものを贈ります。


・ギフト(温泉旅館)

・お金(銀貨10枚)

・言語機能(日本語で大丈夫)


このギフトはすごくあなたには喜んで頂けると思います。魔法のある世界ですが、ギフト持ちの人はほとんどいない世界ですのでその点だけ注意して使用してください。沢山の人と出会いながら異世界生活を楽しんでください。


神様より

--------------------------------------------

 



「すごい……!!温泉旅館のギフトは最高すぎるよ!」

ステータス表示はなかったけれど、私が大好きな温泉旅館をギフトにしてもらえた。神様ありがとう。漫画では不親切な神様も多いけれど、注意事項とか教えてくれるこの世界の神様は親切でよかった。



「やったー!!温泉に入れるー!!温泉旅館だー!嬉しい!!」

わたしはその場で何回もジャンプをして喜んだ。もう温泉には入れないと思っていたから、異世界で温泉に入れるのはすごく嬉しい。まだギフトを使っていないが、旅館ということは、もしかしたら住む場所もあるかもしれない。それなら、森を彷徨うことなく過ごすことができる!神様に本当に感謝だ。


「アリサちゃんと入るの!楽しみなの!」

ミイちゃんに一緒に入ろうねというと、しっぽをふりふりしながら喜んでくれた。


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