物語(?)でわかる!相談委員会!
ん?君、なにか相談事があるの?教えてごらん?
...うん。難しい問題だね...あっ!そうだ!
君、相談委員会って知ってるかい?
知らない?じゃあ教えてあげる!
相談委員会っていうのはね、その名のとおり相談を受けてくれるところさ!
メンバーは一人で、三年ごとにかわるんだよ。
でもメンバーになるには選ばれるしかないっていうね!
ランダムに毎回選ばれるんだけど、発表は選ばれた本人にしかされないから公表するしないは本人が決めれるんだ。
で、メンバーによっては相談を断られたり、相談事の人物だったりすることがあってトラブルになることのあるんだけれど!
君の相談事は君以外関係ないし、今回のメンバーは相談を基本断らない人らしいから受けてもらえると思うよ!
行ってごらん。
...場所がわからない?あぁそうだね、う~ん...
実はぼくも人伝いに聞いたのと学校パンフレットに載ってた情報を知ってたくらいだから知らないんだよね...
よし!じゃあ一緒に行こう!相談委員会探しの学校探検だ!
*****数時間後*****
中等部の練は全部探したけどなかったね...
高等部のとこにあるのかな?ん~はじめて行くからドキドキワクワクだ!
ところで君はどこの国から来たんだい?
獣耳は生えてないから獣国じゃないだろう?褐色肌でもないから砂漠国でもないし、接する感じ人国でもないよね...
...へーそうなんだ!結構遠い所から来たんだね!
ん?ぼくかい?ぼくはどこの国でもないよ。両親が旅人でね。勉強はしたほうが良いだろってことでここに入れられたんだ。
あっ!そうそう!君って魔法どれくらい使える?ぼく全然でさぁ!
...お?本当?!じゃあ今度教えてよ!
あっ、もうすぐ高等部だね...って、あれ?これかな?相談委員会。
中等部と高等部の間にあったんだね!そっか、相談委員会のメンバーが中等部か高等部か毎回変わるもんね。
じゃあ入って相談してきなよ。ぼくはここで待っててあげるからさ!
***
[相談所(相談委員会)]と書かれた看板がかけてある部屋へと入る。
中には少しの空間と扉があり、相談受付中という札がこちらを見ていた。
入ってすぐの右側に相談予約とかかれた表があり、名前(偽名で良い)と書かれていることから、予約ができることがわかる。
扉をノックをすると「どうぞ~」と声がかかったため、扉をとおり、奥の部屋へ入った。
そこには椅子が1つと机が1つ。物置きも1つあり、声が普通に通るほど薄いものの反対側がとてもボケて見える壁があった。
相手の姿がぼんやりと見える
相手が言う「相談ですか?とりあえず聞かせてください。」
口を開けて悩み事に近いそれを相談した。
***
相談委員会のこと、わかったかな?
作、今回一年目の相談委員
掲載、今年の6月の学校新聞と学校便り
追記、めんどくさいから相談は友達にして、あんまり来ないでね。