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私の彼はお声が素敵  作者: 杉山 和琴
1/1

出会い

声優さんとの恋を描いた

誰得なストーリー。

稚拙な文章かもしれませんが、

皆様をキュンキュンさせるように

頑張ります。

つまらないなぁ…


飲み会に誘われたから、

来てみたら…合コンだった。


女の子はみんな狩人のように

目をギラギラさせて、媚び売り対決。

そんなに恋人が欲しいのか。


まぁ、三日後はクリスマスイブですしね。

世の中が浮かれてるのを見るのは悪くない。

自分の分も騒いでおいてくださいな。

って、頭が醒めるから(笑)


「ねぇ、どの人がタイプ???」

「…はぇ?」


唐突な質問に、ビックリして変な声が出た。

キラキラに着飾った幹事役の桃ちゃんが、

私を見て、サーチタイム。


「ん、ん〜…私、そう言うのあんまり興味ないから…」


っていうか、男性陣の顔

まともに見てないよ…


桃ちゃんは、いつもより大きな仕草で

「えぇ〜!そんなこと言わないでほら!」

と、男性陣の情報を話してくれる。


根は優しい子なんだろうけど…

見せすぎな胸元から

盛るためのパッドがチラリと覗いてる。

後で、教えてあげなきゃ…


「ありがとう。みんな良い人だね」

本音を隠しつつ、適当な受け答えをする。


2時間後、会計を済ませ、外へ出ると

男性陣のリーダーが

「じゃぁ、二次会行こう!!」

と、肩を抱いてきた。

その瞬間桃ちゃんの眉がピクッと動いた…

きっと桃ちゃんはこの人狙いなのね…ひぃ。


帰りたいとしか思えない私は

イケメン(?)さんに肩を抱かれても

キュンとしませんよ。


「すいません、私はこれで失礼します」


私がリーダーの手を振り払い、

お辞儀をすると、桃ちゃんの顔が少し明るくなった気がした。


「えぇ〜一緒に行かないの〜?行こうよ〜」

「ちょっと、佐藤さん!舞には待ってる人がいるんだから!ほら、行きましょう!」


私を掴もうとする佐藤さんを

桃ちゃんが素早い動きでガード!


ナイスだよ桃ちゃん!

でも、待ってるのは人じゃなくて猫です。


結局渋々2軒目に向かう佐藤さんに、

他の人は着いていく。


後で、桃ちゃんにお礼しなきゃな…。


私は合コンから解放された

喜びから、足取り軽く駅に向かう。

これからの物語でどんどん

新しいキャラが出てきますので。

お楽しみに…

最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

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