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入学!

俺の名前はモトキ。今日から高校生だ!


「新しい制服似合うかな?」


新品の制服に身を包み入学式のために学校へ向かった


「もう4月なのに雪が残ってるじゃん」


俺はまだ残っている雪の上を歩いて最寄り駅に行った


「お!モトキじゃんおはよー」


話しかけてきたのはおんなじ高校に通うことになったサエキだ


「おはよーサエキ」


家から高校までは電車で3駅そのあとバスに乗り換えていかないといけないなかなか遠いいところにある


「今日から高校生かー」


「そうだよ!今日から高校生なんだよ!青春したいな!」


そんな話をしてると俺らは高校まで行くバス停の前にいた


「ここにいる人たちみんな高校生なんだな」


「みんな背高いね!」


「サエキが低いだけだろ」


「お!バス来たみたいだよ!」


10分くらいで高校についた


「改めてみるとやっぱりショボいな」


「それな!まわりなんもないじゃん!」


「お!クラス出てる!どれどれ」


探すと俺とサエキはおんなじクラスになっていた


「よかったモトキがいて!」


「サエキ行こう!」


俺とサエキは1年生の教室がある4階に向かってそこから俺らのクラスの教室に入った


「ここが1年3組か…高校生って感じだな!」


「座席表はこれか…あった!」


キーンコーンカーンコーン


「おはよう皆さん初めまして3組の担任の掛布と言います。教える教科は国語です。よろしく」


「なんだ男かー」


そんなことを言っているのはハルヤだ


「ハルヤドンマイ!」


「モトキうざ」


「悪かったな男で!まあそれは置いといて入学式があるので体育館に移動しますよ!廊下に出席番号順で並んで!」


入学式後


「長くね!」


「ハルヤ寝そうになってんじゃん!」


「眠かったんだもん」


「入学式お疲れ様!じゃあ次は自己紹介とこのクラスの代表とかを決めましょう!」


「1番から自己紹介をお願い」


「はいえーとタイセイですお願いします」



次は俺の番だ


「トモキって言いますよろしくお願いします!」


「トワです!代表やろうかなーって思ってます!お願いします!」



いろんな人がいるな次から女子か


「アイリですよろしくお願いします!」


アイリってひと完全に化粧してるじゃん。ぜってー後で呼び出しだな


「え、えっとアイカって言いますよろしくお願いします!」


この子かわいいな!って俺なに見てるんだよ!


「リンって言います!よろしく」


男子は17人女子が23人だ


「モトキ誰がかわいい?」


「そーゆーサエキは誰だったのよ?」


「うーん?ミカリって人」


「誰だ?わかんないや」


「はいありがとう!じゃあ代表決めるよやる人?」


代表はトワ副代表はヒカル俺は厚生委員をアイカと一緒にやることになった


「よ、よろしくお願いしますモトキくん」


「モトキでいいよ!こちらこそよろしくアイカさん」


「アイカでいいよ!」


「よし帰りのHRやるぞー席につけ!」


「さよーならー」


よし帰るか


「モトキくん一緒に帰ろ!」


「えっ?」


「私だよ!アイリだよ!」


「うんいいよ!」


バスのなか


「私ね君に惚れちゃった!付き合って!」


「えっ?」


この女まじで言ってんの?


「ご、ごめんまだ君の子となんも知らないから」


「そっかーわかったー」



「俺、電車だからじゃあね」


「うんバイバイ」


こうして初日から告白される高校生活が始まった

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