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4/4

ついに、始まる!!バトルが!!ライディングバトルアクセラレーション!!!!!

 ラノベ主人公には二通りある。

 一つは、イケメン、もう一つはイケメン!!


 とまぁ、こんな事を言ってこの退屈な日常をごまかす夢野春未だった。

俺の前方の角倉さんがいなくなってから3日。

 やばい。これマジでやばいじゃない??

 母親もこないし、俺はいつもベッドの上で寝てるだけ。。。

まわりも遊んでるだけだし。いやああああああああああああああああ


 だから、俺は決めた!!この病棟を抜け出す!!よし!これぞ!ラノベ小説主人公にして!超イケメンリア充の日常だ!!よっしゃあいくぜえーーー

 

 まず、何からすればいいの?う〜ん

 よし!このガチでやばい監獄から抜け出すには!まず、バイクにのりながらカードゲームをしよう!!これだぁああああああ


 まずは後4人の共通の人を見つけよう!!


 「あ、村松くんそこの菓子とってくれる?」

 「あ、はーい」

 栗山さんとの会話はこんな感じ。


 まずは、4人の同士を見つけないと始まらないよなぁ。。。このやばい状態からはーーー

 いくぞー

 

 俺は食堂でメシを食う。

 はぁ〜。てかライディングバトルアクセラレーションするのにあと4人必要かぁ。。。 まぁ、勢いでなんとかなるでしょ!!!

いええええええええい!!こんな鬱な世界壊してやるぜーーー


 だんだん、キャラ崩壊してく俺。


 はぁ。。。あれ?

あの人確か、俺が2話で話しかけた人や!!

 よし!いくぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!

 「あ、あの覚えてます?俺のこと??」

 「え?」

 「ほら!えーと4日ぐらい前に話しかけたぁ」

 「あぁ!きみかぁ!急にあのときは倒れたからびっくりしたよぉwwあは」

 あれ、割と普通に会話できるんだ。

 「あのぉ、お名前はぁ??」

 「蜂田颯太だよ。よろしく」

 「蜂田さんっすね!俺は村松。。あ夢野っす]


 「蜂田さんは、この病院どう思います??」

 「ん?あぁ、いろいろ面白いと思うよ。看護師の人は結構愉しく喋るし。でも、いつもなんか嘘くさいんだけどねぇw」

 「へぇ。いろいろ充実してるんですね」

 「まぁ、不満は特にそこまでって感じだよ。外にいた頃とは違うし。まわりも優しいしさ。俺は好きだなぁ。こういう雰囲気。ここに来てまだ3ヶ月になるけど、とっても清々しいんだ、毎日が、気持ちいいよ。毎日」

 「ラノベ作家になる夢があったんだけど、それをあきらめて会社員生活してていつのまにかここにいたんだけど、普通にしててよかったよ。あはははーーーw」

 

 「なんかw面白いですねw」

 

 「あの。。。単刀直入に言います。。。。ここを出ませんか?」

 俺は、勝負に出た!なぜなら彼が今まであった中で一番まともだと思ったからだ!俺の計画にも賛同してくれるはずだ!!ここから抜け出すという計画から!!


 「どうして?こんな良い場所なのに?」


 「確かに、メシもうまいし、おっぱいナースさんを毎日見れるのは良いっす!でも、へんじゃないっすか?ここ。外出はできないし。頭おかしいっすよ!!」

 「うーん、まぁ、外出は確かにできないけど、僕はそこまで深く思ってないよ。ここは、普通に優しい人が多いし、とても良い場所だと思うんだ。」


 「でも。。。」

 「ごめんね!診察の時間だ。」

 蜂田さんはすこし不機嫌そうに帰っていく。

 その後、俺はいろいろなやつに話を持ち出した


 「え?あぁ、それ良いね!賛成!一緒に出よう!でも、考えはあるの?」


 「ぼ、ぼぼぼb、ぼくも出たいです。」


 「いいよ^。なんかここいるのだるいし。」


 こんな感じで3人と俺で4人集まった。まぁ5人集まらないのはあれだったけど、まぁ良いか。


 「じゃあ、今夜ここを出よう!!」

 食堂で俺は話す。

 メンバーは、左から平沼さん、近藤さん、大滝さん。

 彼らも俺同様、ここから抜け出したくいるものらしい。


 平沼さんがシャベル

 「夢野くんには、賛成したけどここの情報はどれくらいあるの?」

 

 「え?」

 「まず、僕が考えてるのは、ここを出た後に法的処置でここを訴えることさ。親戚に進められた精神病院だけど入院していらい誰とも会ってないし、職員が毎回変わるのはおかしい」

 「確かに、それは良いですね!でも、ぼ、僕的にはここはもしかしたら世間体は精神病院という風にして実はやばい機関だったりして!」

 大滝さんが反応する。

 「いやぁ。。。俺は、まず隔離病棟っていう時点でそんな話聞いてなかっただよ。だから、もしかしたら非合法的な組織!?」

 「ま、まぁ、みなさんいろいろ詮索はあると思うんですが情報収集は必要ですよ。まずは、そうですね。エレベーター!あれ、動かないですかね?」

 俺は、とにかくここから出る為の問題点などを探した。

 


 「そうだね。まず、エレベーターだ。僕はあそこは職員専用エレベーターと考えている。非常口があるはずだ。そこを使った方が良いと思うんだ。」

 「て、てててか、僕的に何か火災のようなものをおこし緊急避難を誘導発生させればいいのでは??と思うのですががが!」

 「名案だな!大滝!よし!何か燃やすもので!!」


 「おぉい!!」

 一斉にみんなが、近藤さんを押さえる、

 「バカか!きみは!今、問題をおこしたら、消されるぞ!」

 「そそそ、そうですよ!!非常口があるかもわからないのに!」

 「まあ、わかったよ!いくぞぉ^ー^」


 みんな、やる気になってくれてる!これから戦いが始まろうとしている。

 俺がこの状況を変えるんだ!ここを抜け出して俺はリア充高校生の日常に戻る!!


 それが俺の、戦いだ!!そうだ!もう俺は一人じゃないんだ!これから始まるんだ!!俺たちの戦いが!! そして、この病院から無事抜け出したら、まず家に帰って家族にあいにいくんだ!がんばるぞ!!



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