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病院で目覚めた後、そこが精神病院の入院棟3-21だと気づいた日

 俺、夢野春未は今日爆発した。いや昨日か?

 なんでこんなことになったんだろう??

 ラノベ主人公でもない俺がなんでこんなことになったかは別としてエロゲ主人公でも、開幕15分で爆発するなんてのも聞いたことがない。ましてやいろいろと伏線を残しながら主人公が爆発するというのも。


 「あら、村松さん起きてたんですね?」

 入り口の方から声が聞こえた。


 ナース服をきたエロいFカップぐらいのお姉さんが何やらカルテらしきものをもって、俺の寝ているベッドの前に来た。


 エロい!!!!これ、メインヒロインにしろよ!!!!


 「あ、あの!!」

 緊張してしまい言葉に詰まった俺だった。


 「点滴外しても大丈夫ですかね?」

 なんの違和感もない口調で、訪ねられる。

 「あ、はおい!」

 そのまま点滴を外す作業が始まる。


 「もう、大丈夫ですか?」

 「え?_あぁ。。。はい」

 大丈夫ってなんだ?あ、もしかして頭爆発して病院に運ばれたのか俺?

そうだ!そうに違いない!!

 「そうだ。明日名島先生が来ますのでその時に状態の方を言ってくださいね。」

 「はい。あ、あの俺結局なんだったんですか?」


 「え?覚えてないんですか?」

 「いや、実はあの後なんかすごい音が聞こえて気を失ったってのはわかったんですが、なんかやばかったんですかね?俺?爆発しちゃったりしてーーーwwww」


 「? これ言っていいのかあれなんですけど、村松さん、身内の方が来てすごい剣幕で怒鳴って喧嘩になったんですよ。」

 「え?」

 

 何それ?俺そんなの聞いてないんですが?てか、昨日は普通に学校かえってパン屋よってあった後に爆発したんですがそれは。

 「あの。それいつすかね?ww」

 「え?2日前ですよ?」


 ん?ん?二日前は、普通に学校で隣のクラスのリア充と結婚(仮)ごっこをしていたんだが。おかしいなぁ。


 点滴が外し終わる。

 「じゃあ、後日先生がお見えになりますので。」

 ナースのお姉さんが消えていく。

 うーん。マジでわからんぞーーー。てか、村松って誰だよ!?


 外に出てみる。

 「あれ?」

 「3の21?」

 まわりを見渡すと、よく見れば俺と同じや中年の社会人の様な人もいる。

あれ、おかしいなぁ。病院ってもっとおじいちゃん、おばあちゃんがいるものじゃないかなぁ。。。


 やべぇよ。やべぇよ!!!!!いやああああああああああこれやばいこれやばいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

 

 そして、食堂に行く俺であった。

 「そういや腹へったなぁ〜」

 「おっ、外見れるんだここ」

 3階(俺のいるとこ)の食堂は、つながっていて窓から外を見渡せるという腸ゴージャスな作りになっていたのだ。

 

 外、気持ちいいいいいいいいいいいいいい!!!!


 あれ??


 なんでだろう。。違和感を感じるぞ


 窓から外を見ると。。。。


 うーん。なんで、あんな高い壁で囲まれてんのこの病棟。

外を見渡すとまるでこの病棟を隔離しているように高い壁に囲まれていた。

まるで、某巨人漫画やね☆

 にしても、マジで某巨人漫画くさいんだよなぁ。。。てか、普通に住宅地がかなり離れているんだが。あのさぁ、マジでこれなんなん??


 隣の俺よりすこし年上のおじさんに話しかけてみる

 「あのぉ〜。すみませんー。なんであんな高い壁があるんすかね?もしかしてなんかの映画の撮影に使われてるとか?wwwww」


 「あ、。。」

 その男は俺の方を見て言う。


 「おまr。。。。。。。。」

 おっさんが萌えキャラになった☆

 おっさんが萌えキャラになった☆

 おっさんが萌えキャラになった☆

 おっさんが萌えキャラになった☆

 おっさんが萌えキャラになった☆

 おっさんが萌えキャラになった☆ おっさんが萌えキャラになった☆

 おっさんが萌えキャラになった☆

 おっさんが萌えキャラになった☆

 おっさんが萌えキャラになった☆

 おっさんが萌えキャラになった☆ おっさんが萌えキャラになった☆



 そして、俺はそこで倒れる。


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