FILE.8 一撃必殺
さて、問題児2人と下っ端の1人が残っているがさっさと片付けるか?
でもね、トラップはさっきの2人に使ったのが全てで、他にはなんにも用意してないのよ だから、残りの3人は自力で勝負しないといけない最悪の状況に陥った僕は実のところを言うと ちょっとちびっちゃった。
まぁ、とにかくあんまり戦いを長引かせるのは良くない。 奴らはすでにさっきの2人がどうなったかを察して、反撃の構えにはいっている もし、今 あの3人の中にマシンガン抱えて突っ込んでも確実に殺されるね。
じゃあどうしたものか、
僕には一つだけ方法かあった。
乗ってきた原付のベスパの荷台に積んでいた木箱を開けて、中から部品を取り出し僕はそれを組み立てた。 出来上がったのは、89mm口径のロケット発射筒M20改4型だ。持ってきたバックの中から取り出した弾をロケット発射筒にセットして、僕は砲手でベスパを副砲手にして狙いを定める。 週2で通ってるゲーセンのバイオハザードの腕を発揮する日がきた。 引き金を引くと物凄い衝撃とともに、弾が発射され 3人目掛けて飛んで行った
ミサイルの存在に気づいた奴らは、キョトンとした顔でこちらを眺めながら 一瞬でポップコーンみたいに弾けた。
アパートはほぼ全壊しており、焦げた鳥肉の匂いがしたよ。 あっさりすぎないかって?そんなのは作者に言ってくれ。
因みに、僕はいつもメカニックマンの店で武器を買ってるんだ あそこは品揃えはもちろんのこと、改造した物から お手製の武器まで売っとるからヒーローには助かる店だよ。
さて、次のグループを潰す武器でも調達しに行くか。 (次はスパイダーショットでも使ってみようかな)




