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FUNNY   作者: MURAI
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FILE.2 決意

そんなに気落ちするなよ。

明るく行こうぜ。

たかだかイジメぐらいで停学なんてふざけてる。


僕の名前はエドワード・ダニエル、ウェーデル高校の3年だ。 最初に書いてあるとおり僕はイジメっ子だ、普通はいじめられっこが物語の主人公だが この話はイジメっ子が主人公だ きっと作者が変わってるんだろう。

僕は今日、イジメが先生にバレ 3日の停学処分をくらった。 今はその帰り道である

人混みを掻き分けて、家路を急ぐ。 今日はローリーの出てくるドキュメントの特番だから早く帰らなくちゃいけないのさ。

近道をしようと思い、路地裏に入ると急に2人組にブツかった。 ドタっと倒れた僕に対して2人組の男は手を差し伸べた、グーの拳でね。 奴らは僕の右頬に5発、左頬に4発、股間に蹴りを2発に腹に7発 気絶した僕が目を覚ましたときはすでに病院だった。 顔はボクサーのように腫れ、体は油のさしてないブリキのように動きづらい。 向こうから先生がやって来て僕にこう言った「君は顔面神経を深く切ってしまっている。 二度と表情が作れない」なんて報告だ、ローリーが見れなかった以上にいやな現実だ。


退院は一週間後であった。 退院の日はハロウィンで、街はお化け達で溢れかえっていた。

僕もなにか仮装をしようと家の近くのハロウィンショップに立ち寄った、スクリーム、ジェイソン、ブギーマン いろんなマスクが飾られている が、どれも僕の財布が手を伸ばしても届かない すると一枚の売れ残りの仮面を見つけた。 白い仮面にニコッと笑った ふざけた仮面。 僕をこんな顔にしたふざけた奴らを許さない。 許さない。 殺してやる。

殺してやる。

「オバちゃんこの仮面ちょうだい」

(馬鹿なお二人、今日はさいこうのハロウィンになるよ)

こうして僕は復讐するこにしたのさ。

FUNNYになってね。

脳味噌パーティだ。

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