表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説シリーズ

苦しい時にこそ(200文字小説)

作者: 敬愛

お前はそれで本当にイイのかい?

呆けてしまった母親を残して死のうとしてるそこのお前


お前は忘れてしまったのかい?

昔母親が作ってくれたカツ丼、肉じゃが、キャベツの油揚げ包み、

ピーマンの肉詰め

一度か作って母親に食べさせてやった事があったか!


老々介護で鬱なんだ お前はそう言うけど

鬱で苦しみながらも自分の道を探し続けている人もいるし


あえて言う ガンバレ 呆け老人が「ありがとう」を言わないのは

愛が足りないからなんだよ



*注意


僕は介護の勉強をしていたので呆け老人→痴呆→認知症と表現を改めてきた歴史は知っているので作中の差別用語は意図的に書いたものです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 老々介護の現実は、かなり切迫したものが多いようで、鬱くらいならまだしも、配偶者の介護放棄・認知症高齢者を残しての独居変更等、きびしいものがありますね。 私も介護に携わる人間であり、かれこれ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ