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ホーリー・オブ・ストーリーズ   作者: もかめ
第1章 始まりの火蓋
6/32

6話:危機 【輸送機編】

完成しました。

今回は少し駄文が際立っているかもしれません(汗)

読みにくいかもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです・・・

離陸からしばらくし、機体が安定したところで副機長は機長にさっき見た、エンブレムの話をしてみる。


副機長「機長、少しお話があります」

機長「どうした?」

話しかけたのはいいが、一瞬副機長は見間違いの可能性も捨てきれない為言おうか悩む。

言葉を詰まらせる副機長に機長は再度問いかける。

機長「なんだ?」

その言葉受けて、ようやく話し始めた。

副機長「実は先ほど離陸する時に、違和感を感じる護衛機が2機居たんです。」

機長「違和感?どんな?」


副機長「護衛機も滑走路に向けて移動し始めた時、先頭から順番に太陽が護衛機を照らした瞬間、4機の内2機の尾翼部分のマークが若干違う様な感じがしたんです。」

機長はその話を聞いて外に一緒に飛んでる護衛機を眺める、そして副機長の方を向いてもう一度確認する。


機長「ただの見間違いでないのか?」

それを言われた副機長は少し首をかしげながら答える。

副機長「だと、いいんですが・・・」


機長はその話を聞いて苦笑いしながら言う。

機長「困ったなぁ、そんなの聞いてしまったら俺も気になって仕方がないじゃないか」

副機長は確証もないのに余計な事を報告してしまったと反省した。

副機長「すみません・・・」

機長「大丈夫だ、報告ありがとう。一応確認だけ取ってみるか・・・私も不安だしな?」

副機長「ありがとうございます。」

そう言うと機長は無線機のスイッチを入れ護衛機に連絡を取る。


機長「こちらミグラテール2、一応確認の為に今回の作戦コードを教えてくれないか?」


機長が護衛機に質問すると返事が返って来ない、機長が相手の返答待つ為に一旦無線機を切った後に副機長が言う。


副機長「作戦コードって何です?」

機長は微笑みながら副機長の方を向き答える。


機長「かま(・・)をかけたんだよ、彼らが実際に味方なら教えてくれるだろう。作戦コードは私たち輸送機には知らされないが、こちら側が要求をしたら教えなければいけない。その作戦コードも実際に警護に当たる護衛機には事前の作戦会議(ブリーフィング)の時に知らされる。大まかな作戦内容と一緒にね」


副機長は目を丸くさせ驚きと共に心底感心していると、護衛機から連絡が入る。

ポエナ1「こちらは護衛に就いているポエナ1だ、作戦コードは機密の為教える事は出来ない。」


そう言うとポエナ1はミグラテール2との無線を一旦切ると、同じ護衛機であるポエナ2に連絡を取る。

潜入している護衛機達はそこまで把握しきれてなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ポエナ1「ポエナ2、どうやらバレた様だ。もう少し騙せれると思ったんだがな・・・」

ポエナ2「もしかしてあのジジイ(モナダ・クウェーサー)の妖術が解けたのか?」

ポエナ1「かもしれないな・・・」

ポエナ2「バレても関係ないさ、もう空に上がっているんだからな?それに6機の内5機は落とす予定だったんだ。」

ポエナ1「確かにな、じゃあ作戦を開始するか。お前は輸送機を墜とせ。俺は残り2機の護衛機を墜とす」

ポエナ2「了解」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そう言うと二機の護衛機は散開した。

機長は護衛機が散開するのを見て、副機長に話しかける。

機長「おや・・・どうやら君の予想は当たっていたみたいだね」

副機長は嫌な予感はしていても、実際その場に遭遇すると動転した声色で答える。

副機長「ど、どうしましょう!?」

機長は落ち着ついて話す。


機長「落ち着きなさい、あの2機は敵だったがこっちにも2機の味方が居る。だが油断は出来ないから一応低空に退避しよう。君は他の輸送機に連絡を取ってくれ。」

副機長「分かりました。」

今度は副機長が他の輸送機に無線連絡をする

副機長「こちらミグラテール2、護衛機の中に敵機が混じっている模様、この無線を聞いた者は直ちに退避行動に移れ!」


その中には信じれないと言うような反応を見せる味方の輸送機もいた。


ミグラテール1機長「おい!それは確かなのか!?おい!・・・おい!!」

驚きのあまりミグラテール1の機長は冷静な判断が出来ず、ただ訊き返す事しか出来ない。

ミグラテール1副機長「機長!とにかく早く退避しましょう!!」

副機長はそう言うと操縦桿を前に押し出す。

機体は降下を始めるが、その甲斐も虚しくポエナ2が放ったミサイルが左翼部分に直撃した。

炎と煙をあげながら機体は少しずつ傾いていく。


ミグラテール1副機長「ダメだ!操縦が利きません!!」

ミグラテール1機長「補助システムを作動させるんだ!」

副機長は急いで補助システムの電源を入れるが衝撃を受けてしまった為動かない。

ミグラテール1副機長「ダ、ダメです!!動作しません!!」

コックピットには機体の異常を知らせるアラームが鳴り響く。

その状況を見ていた護衛機の1機、ポエナ3は隊長機であるポエナ1に連絡を入れる。


ポエナ3「隊長!!ポエナ2を止めてください!!!」

ポエナ3は懇願するが、その願いも虚しく再度ポエナ2は攻撃態勢に入る、ポエナ3はそれを見てポエナ4に連絡をする。


ポエナ3「おい!!ポエナ4!攻撃をやめさせるぞ!!!」

ポエナ4「了解した!!!」




ここまで読んでいただきありがとうございます。

駄文で大変申し訳ありません(^^;

感想やアドバイスお待ちしております・・・

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