第八話 法律と証拠
この作品はフィクションです。
実在する会社、団体、個人を批判、揶揄するものではありません。
あくまでも、社会に問題提起をする作品です。
※実際に、全ての家賃保証会社がこのような行為を行なってるわけではありません。
200X年9月7日
市役所の無料法律相談に来た。
事の顛末を、いちから話した
弁護士さんは言った。
「物的証拠がないと事件化は難しいですね。録音してれば事件化出来たかもしれないですが、、」
物的証拠はない。
弁護士さんは、
私の目をじっくり見て、
優しい口調で言った。
「裁判をする事であなたの精神疾患が悪化するかもしれないです。
私はそういう事例を何人も見てきました。
仮に裁判をしても、何年もかかるし、
勝てる可能性は50%以下でしょう」
私は
「そうですか、アドバイスありがとうございます」と頭を下げて、市役所を出た。
くやしい、
やっぱり許せない
トリタ、許せない
許せない
トリタが憎い
トリタが憎い
トリタが憎い
市役所の隣にある
コンビニでビール1缶買って
飲んだ。
ビールの空き缶を
踏み潰しながら
「トリタ呪う」
「トリタ呪う」
「トリタァー呪ううわぁ」
と叫んだ。
つかれた、
市役所から自宅まで
タクシーで帰る事にした。
かなり渋滞していた。
タクシー運転手は
白髪混じりの優しそうなおじさんだった。
静かな口調で背中越しに話しかけてきた。
お兄ちゃん。俺さ、霊感あるんだ。
自分でいうのもなんだけど、
いわゆる霊能者
お兄ちゃん強い生き霊飛ばしてるよ。
誰かの事恨んでるでしょ。
何があったかは聞かないけどさ、
肩の力抜いてのんびりしてみたら?
人を呪わば穴2つ、
確実に返ってくるからさ、
とにかく人を呪ったらダメだよ
こんな強い生き霊送っくたら
お兄ちゃん、、
呪い返しあるかもしれないよ
翌日
右目がものもらい
右耳が難聴になっていた。
(続く)
この作品はフィクションです。
実在する会社、団体、個人を批判、揶揄するものではありません。
あくまでも、社会に問題提起をする作品です。
※実際に、全ての家賃保証会社がこのような行為を行なってるわけではありません。




