第七話 事実と見解
この作品はフィクションです。
実在する会社、団体、個人を批判、揶揄するものではありません。
あくまでも、社会に問題提起をする作品です。
※実際に、全ての家賃保証会社がこのような行為を行なってるわけではありません。
200X年9月6日
夢を見た。
数年前、立て続けに
ガンで亡くなった両親が出てきた。
2人は温泉旅館の和室みたいな施設の一部屋にいた。
母は言った。
「最近の天国はこんな感じなのよ。
家事もしなくて良いの、、楽だわぁ
あっ、あんたの事も天国から見てるわよ。
部屋を片付けなさい」
父が「これ美味いぞ」と菊の花の形の和菓子を渡された。
僕も食べようとしたら、、
夢の場面が切り替わり、、、
私は選挙の演説をしていた
瑠璃市議会議員選挙に立候補していた。
ハライ、ハライ、ハライでございます。
私のマニフェストは、
『家賃保証会社の取り立ての規制の法規制』
『役所による生活保護者の公共料金一部負担』
『瑠璃市内にこども食堂を常設する』
の3つであります。
財源の確保は、
瑠璃市の、
乗り換え駅の瑠璃駅と北瑠璃駅の
駅ナカ、駅周辺の店舗を増やして
税収を増やします。
どうか、わたしを市議会議員にしてください。お願いいたします。
そこで、、、
スマホが鳴った。
夢から覚めた。
午前10時
ハナガサのウエノからだった。
「ハライさんですか、
先日の件に関してですが、
コンプライアンス部門と顧問弁護士
とも話しました」
「今回の件は私どもには全く非はなく
、謝罪はしない
という、見解となりました。」
前日の夕方に電話して、
翌日の朝一で、
コンプライアンス部門と顧問弁護士と話して
回答をまとめて、電話したのか?
早すぎじゃね?
町中華の炒飯かよ
前日の夕方に電話して、翌日の朝までに、
コンプライアンス部門と顧問弁護士の見解を
聞いたのか?
こんな短期間で?
冷酷な声、、、
過呼吸ななりそうだ。
ウエノは一方的に言った
「謝罪はいたしません」
「これでよろしいですか?
もう仰ることが無いのなら
お電話を切らせていただきますよ。
よ、ろ、し、い、で、しょ、う、か、」
わざと、ゆっくりハッキリ言ってる。
はあはああ、、過呼吸が、、、
気を失った
、
、
、
、
、
、
、
電話は切れていた。
ハナガサに対応は酷すぎる。
そういえば
市役所で法律相談していたはずだ
でも今日は無理だ。
酒飲んで寝よう。
ツマミのスルメを
ギシギシと噛み締めながら、
イライラしながら酒を飲んだ。
(続く)
この作品はフィクションです。
実在する会社、団体、個人を批判、揶揄するものではありません。
あくまでも、社会に問題提起をする作品です。
※実際に、全ての家賃保証会社がこのような行為を行なってるわけではありません。




