第十八話 遭遇と冷遇
この作品はフィクションです。
実在する会社、団体、個人を批判、揶揄するものではありません。
あくまでも、社会に問題提起をする作品です。
※実際に、全ての家賃保証会社がこのような行為を行なってるわけではありません。
夢で見た公園に来た。
自宅から徒歩20分の南瑠璃第二公園に来た。
ミチヤさんと約束した
10時より3時間早い。
夢で見たのは、公園の時計は
朝の7時だが
しかし
ミチヤさんに10時だと言った。
7時ジャストに公園に着いた。
朝日が眩しい。
ビンゴ、、、
案の定
トリタは夢と同じベンチに座っていた
薄汚れたスーツ
野宿をしながら逃亡していたのだろう
「おはよう、トリやん、、」
あだ名で呼ばれ反射的に振り返り
私だと気づいたトリタは、
真っ青な顔で震えた。
僕も足がガクガク震えている
目の前にいるのは人殺しだ。
乾いた血まみれのカッターを手元でカチカチ
刃は地面に向けている。
カチカチ
カチカチ
カチカチ
カチカチ
「カッターをしまいなさい」
大声で公園にいた鳩が一斉に飛び立つ
トリタはカッターをポケットにしまった。
僕は嘘をついた。
「私はトリタさんを恨んでません。
警察行きましょう、、、
この南瑠璃第二公園を出たら右に曲がって
コンビニの先に警察署があります
僕は信じてます。警察に行ってください」
「ハライさん、
幻聴が聞こえるんです。
お爺さんの声が、、、、
他にも女の人の泣き声や
部長の怒鳴り声が、、」
「そんな事は医者に言ってよ」
「あなたが私に言った言葉ですよ」
「トリタさん、警察に行ってください」
トリタは
「け、い、さ、つ、、
わかりました、」
と言いながら、警察の方へ向かった。
トリタの座っていたベンチに
トリタの名刺
黒のボールペンで何か書かれてる
Sanderia malayensis
なんだこれ
私はトリタに背を向け、
コンビニでビールを買い、
集団登校する小学生達とすれ違いながら
帰宅した。
朝から飲む酒はまずい。
帰ったらすぐに布団に入った。
朝日は寝るのを邪魔をする。
厄介だ。
(続く)
この作品はフィクションです。
実在する会社、団体、個人を批判、揶揄するものではありません。
あくまでも、社会に問題提起をする作品です。
※実際に、全ての家賃保証会社がこのような行為を行なってるわけではありません。




