第十六話 退院と原因
この作品はフィクションです。
実在する会社、団体、個人を批判、揶揄するものではありません。
あくまでも、社会に問題提起をする作品です。
※実際に、全ての家賃保証会社がこのような行為を行なってるわけではありません。
200X年11月9日
退院をした。
その代わり訪問看護さんが週に2回来る。
睡眠薬も抗不安薬も強い薬になった。
病院の食事は薄味だったから、
濃い味のものが食べたい。
ハンバーグ弁当を買って
電子レンジで温めた。
ハンバーグの下に白い紙
トリタの名刺
、
、
、
、
、
大声を上げ、
熱々のハンバーグを手で掴み、
壁に投げつけた
冷蔵庫を開けたら、
トリタの名刺、、
乾いた赤いシミ、血まみれの
クシャクシャに握りつぶされた名刺が
トリタが家に来るかもしれない
怖い、
抗不安薬を飲んだら落ち着いた。
昼なのに眠くなってきた。
夢にトリタが出てきた。
ブランコと滑り台だけの公園、線路脇、
木のベンチの脇に大きな時計
標識みたいな鉄柱の先にアナログ時計
これは、、、南瑠璃第二公園だ。
トリタは下をむきながら
乾いた血がこびりついたカッターをカチカチさせている
カチカチ
カチカチ
カチカチ
カチカチ
カチカチ
(続く)
この作品はフィクションです。
実在する会社、団体、個人を批判、揶揄するものではありません。
あくまでも、社会に問題提起をする作品です。
※実際に、全ての家賃保証会社がこのような行為を行なってるわけではありません。




