三話
「ふぅー……」
「ど、どうされました!? 私、アルウィン様を不快にさせることを!?」
「違い―――違う。俺の不甲斐なさに、ちょっと情けなくなっただけだ」
「アルウィン様は不甲斐なくなんてありません! 私のヒーローなんですから!」
「……そう、か」
そんなにキラキラした目で見ないでくれ。ドキドキが止まらない。
人を好きなるっていうのは、こんなにも気分が高揚するものなんだな。
……警備員の頃に恋をしなくてよかった。
こんな気持ちを持ってしまったら、正常な判断が出来なくなってしまう。
彼女の為だったら多少の規則違反でもしてしまいそうだ。一緒にいたくて遅刻しそうだし、彼女の誕生日には有休をとって一緒に過ごす事を考えるだろう。遅刻は論外だし、俺の隊では有休もご法度だった。穴埋めの辛さを全員が身を持って体験していたからな。
……あぁ、だから、恋愛禁止のルールがあったのか。
恋愛とは無縁だったので俺は気にならなかったが、そのルールが嫌で辞めた人は結構いる。結婚してる人がうちの警備隊に配属されなかったのも納得だ。この気持ちが結婚や家族に繋がるなら、仕事も手に付かないだろう。施設や同僚に迷惑を掛けることになる。
仕事……そうだ、仕事のことを聞こうと思ってたんだった。
セシリーへの気持ちは厄介だな。俺の中では仕事よりも優先度が高いらしい。
今は仕事のことに集中だ。
引き籠りになるか仕事にありつけるかの瀬戸際。しっかりと確認しなくては。
「……んんっ。セシリー」
「はい、なんでしょう?」
「俺は仕事に就けるか?」
「はぁぁぁ、いぃぃぃ?」
どういう返事なんだ。
可愛いから笑えるが、意味が全く分からない。
肯定なのか否定なのか、それとも質問の意味がわからなかったのか。どれだかサッパリ分からない。
「あー……もう一度聞くぞ。俺は仕事に就けるのか? 詳しく聞くなら、外に出て仕事が出来るのか、屋敷から出られないので内職しかできないのか、それとも仕事が全くできないのか……どれだ?」
「……、……、……」
セシリーの口が金魚の様にパクパクして、目が驚きに染まってる。
可愛いが、どういう反応なんだ。本当に面白いな。リアクション王を取れそうだ。
「俺は働けるか?」
金魚状態のセシリーは可愛くてずっと見ていられるが、今は仕事が優先だ。
何度でも聞くぞ。
「もう一度聞く。俺は働けるか?」
「アルウィン様が働くぅぅぅぅ!? 何されるんですか!? 人族の殲滅とかですか!? 駄目ですよ! アルウィン様は優しい方なんですから!」
完全に混乱してるな。
なぜ、『働く=人族の殲滅』になるんだ。
俺は戦争なんかしたくないし『アルウィン』も優しいんだろう? 自分で言ってるじゃないか……。
「あー、そんなことはしない。ただ、俺にも出来ることがないか、と思っただけだ。外に出るのが難しいならここで出来る仕事でもいい。何かないか?」
「ん? んん? んんん?」
「例えば……花の造花作りとか、そういったことだ。無理なら、厨房の皿洗いとか衣類の洗濯でもいい。何かないか?」
「え? 働くって、言葉通りの意味、ですか?」
「そうだ」
多少混乱から戻ってくれたが、言葉がたどたどしい。
だが、俺の言いたいことはしっかり伝わったようだ。それだけでも良しとしよう。
「えーと、流石に、アルウィン様に家事を手伝って頂くことは出来ません。それは私達の仕事なので……」
「そうか。なら他には? さっきも言ったが、造花作りとか、それに近い仕事でもいい」
「造花作りなんて、アルウィン様には似合いません!」
「……何ならできる?」
「内職で一番お金になるのは……魔石の加工、でしょうか……」
「俺にもできるのか? なら―――」
「とんでもないですっ!」
金になって俺に出来るなら『魔石の加工』とやらを仕事にしたいと思った。だが、セシリーには思いっきり反対されてしまった。セシリーが言い出したことなのに……。
「アルウィン様が加工した魔石なんて世間には売れません!」
「そうなのか?」
「はいっ! 私が買い占めますっ!」
セシリーは可愛くて賢そうなのに、『アルウィン』が絡むとちょっと残念な思考になるらしい。
まあ、でも、俺が加工したものをセシリーが買ってくれるなら、彼女の為だけに魔石の加工とやらをするのもありだな。他の案が出てこないし。
「だったら、俺がセシリーの為に魔石を加工しよう。どうだ?」
「くhtふぇsq!?」
どっかで聞いたことのある発音だな。
意味不明な発音で凄く混乱してるのが手に取るようにわかる。
赤面して両手で口を塞いでるのは……恥ずかしいからか? 目がさっきよりも驚きの目になっていて、全身から恥ずかしさと喜びが溢れ出てる……そんな感じだ。
「アルウィン様がっ! 私にっ! プ、プ、プ、プロ、プロ……」
「プロ? やったことがないから違うと思う―――」
「失礼しますぅぅぅっっっ!」
「え?」
失礼しますと言ったセシリーはもの凄いダッシュで部屋を出て行った。
……速いな……。
百メートル走なら余裕で金メダルを取れそうだ。世界新記録で。
異世界だとあの速さが普通なのか?
ファンタジー世界だから肉体的にも地球より優れてるとは予想していた。だが、実際に見ると驚きが凄い。
セシリーを標準だと仮定すると、最強と言われるこの『アルウィン』の肉体はどれぐらいの速度が出るんだ?
……怖くて試せないな。
全力で走ったら壁に衝突とか、そんな漫画みたいなことはしたくない。
全力疾走を試すなら見晴らしのいい草原とかになるだろう。
いや、それよりも―――
「俺の仕事……」
魔石の加工は仕事の話だったはずだ。
なぜか真っ赤になって逃げだされたが、どうしたらいいか分からない。
追いかけるか?
この屋敷は豪邸だが、人一人を探すくらいならそれほど広くない。
「よし、探しに行くか―――」
「お姉ちゃんに、何をしたんですか?」
「ん?」
ベッドから立ち上がったタイミングで見知らぬメイドが入ってきた。
聞くまでもないな。セシリーが言っていたもう一人のメイドだろう。
だけどこれは……。
「アルウィン様。無事に正気に戻られたようですが、お姉ちゃんに何をしたんですか?」
「あー……仕事の話を、少し……」
「仕事の話? お姉ちゃんが何か失敗したんですか?」
「いや、セシリーは何も……」
「セシリー……。呼び捨てですか、アルウィン様?」
「いや……」
メイドさんは何故かもの凄く怒ってる。
口調や睨みを利かせた顔、腕組みの姿勢、全部で不機嫌と怒りを表現してる。
セシリーのことをお姉ちゃんと言ってるので妹なのだろう。間違いない。会った瞬間に姉妹だと分かった。なぜか。顔と声がセシリーと瓜二つだ。双子なんだろうな。
セシリーは髪がセミロングでストレートにしていたが、彼女はそれをポニーテールにしている。セシリーが普通の可愛い系なら、妹さんは活発なスポーツ系って感じだ。
「あまりお姉ちゃんに馴れ馴れしくしないで下さい。アルウィン様のお世話係ですが、それ以外ではありませんので」
「あ、ああ……」
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凄いな。顔と声は同じでも、言葉遣いが違うだけでこうも雰囲気が違うとは……。
妹さんはセシリーが……お姉ちゃんの事が大好きなんだろうな。
きっと「お姉ちゃんに近づく不埒な男は私が排除する」って感じか?
見るからに活発そうだし、きっと、口より先に手が出るタイプだ。
妹さん……確か、アシリーだっけ?
アシリーの前ではセシリーとの距離感に気を付けよう。不用意に近づくと問答無用で蹴られそうだ。
「ご夕食の準備が出来てますがどうされますか? 正気に戻られてるのでご自分で食べられますよね? 歩けるのであれば食堂で召し上がってくれると助かります。こちらまでお持ちするのは大変なので」
「……食堂まで行こう」
「お願いします」
本当に凄いな。双子なのにここまで正反対の性格になるのか?
アシリーからは仲良くしようとか俺のことを知ろうとか、そういった感情が全く感じられない。明確な敵意と拒絶だ。口調は丁寧だが、言葉の端々から「手間を掛けさせないで。自分のことは自分でやって」という無言のプレッシャーを感じる。
「どうぞ」
食堂の扉をアシリーが開けてくれる。
正直、ここまでの時間がかなり苦痛だった。
先頭を歩くアシリーはずっと無言だし、身体からは『話しかけないでオーラ』が溢れ出していた。
……俺、彼女に嫌われることを何かしたか?
考えられるのはセシリーが飛び出していったところを見られたくらいだ。だが、それだけでこんなに敵視されて拒絶されるか?
……アシリーのことがよく分からない。
とりあえず、言われた通りに二人のことは「さん付け」で呼んでおこう。これ以上嫌われて、屋敷での生活がギスギスするのは避けたい。
いつまで一緒に暮らすか分からないんだ、なるべく良好な関係でいたい。最悪、一生ここで暮らすかもしれないんだから。
「こちらへお掛け下さい、アルウィン様」
「……」
椅子を引いてくれたのは三人目と思われるお世話係の執事さんだ。
勝手にセシリー達と同年代の男性だと思ってたが、白髪をオールバックで固めた、八十歳前後の凛々しい老執事さんだった。
それにしても……雰囲気というか、威圧感が凄い。椅子を引いてくれたお礼を言いたかったのに、言葉に詰まって何も言えなかった。
超大企業の名誉顧問と、武術道場の師範を兼任してそうな、そんな凄味がある。
俺が勤めてた施設も大企業だったので著名人が度々出入りしていた。だが、ここまで人生経験の差を感じる人は見たことがない。仮にこの人が魔王だと言われても『だろうな』という感想しか出ない。
「ご挨拶が遅れました。わたくし、ハンスと申します。こちらのお屋敷で執事として住まわせて頂き、お屋敷の管理とアルウィン様のお世話をさせて頂いております。以後、お見知りおきを」
「アルウィンです。こちらこそ、よろしくお願い致します」
「……よろしくお願い致します」
挨拶をしてくれたのでやっと言葉が出た。
執事のハンスさんは少し困惑してるように見える。
……もしかして、セシリーが言っていた野性味がどうのってやつか?
口調が変だとか散々言われたな。
しかし、今は『ですます』口調や敬語が出ても仕方ないと思う。それほどの存在感がハンスさんにはある。絶対に逆らえない、ハンスさんはそんな雰囲気を纏ってる。
「……」
「「「 …… 」」」
凄く気まずい。
広い食堂に二十人は座れそうな長テーブル。その上にはバラが刺さった花瓶が等間隔に並んでおり、俺の前にだけポツンと料理が置かれている。
セシリー達三人は壁際に並んでこちらをじっと見てる。まるで、俺の一挙手一投足を全力で観察してるようだ。
ハンスさんだけはこちらに視線を向けてない。でも、視線は感じる。
こういう人は周囲への気配りができるしっかり者が多い印象だ。
俺が視線を感じるのは警備員の特殊スキル『視線を感じる』のおかげだと思う。このスキルは数百メートル先からの視線でも感じられる超性能スキルだ。通勤中、何度も高層マンションの住人と目が合って凄く気まずかった……。メリットもデメリットも大きいので封印したいが、未だにスキルのオンオフは出来ない。
そんな気配り上手なハンスさんに比べて……。
「……」「……」
姉妹はこっちを凝視している。
一人は興奮を隠せない程嬉しそうに。
一人は敵意むき出しで顔をしかめて。
なんだ、この状況は……。
映画に出てきそうな王族の食卓にポツンと座り、
姉妹の両極端な視線を感じながら、
高級料理をマナー知らずの凡人が、
慣れないフォークとナイフで食事する。
……実にシュールな光景だと思う。俺の公開処刑だと言われても納得する。
こんな空間には耐えられない。せめて……。
「えっと、四人で一緒に食べませんか?」
セシリーは嬉しそうにこっち来ようとするもアシリーに袖を引っ張られて急停止。ハンスさんは軽く手を上げて発言待ち姿勢で時が止まってる。
……駄目なのか?
とりあえず、この中では上位者っぽいハンスさんに聞こう。
「何でしょう、ハンスさん」
「ありがとうございます。アルウィン様のご厚意には感謝致しますが、今の状況では共に食卓に着く事は出来ません。アルウィン様に安全、快適に食事をして頂く事がわたくし達の職務であり、今はその任を遂行中です。職務を放棄して食卓に着くことは出来ません。お許し下さい」
「……分かりました」
といっても、ほとんど分からなかった。堅苦しすぎるせいだ。
でも「安全」という言葉の重みは伝わってきた。
三人はただ立ってるだけじゃない。俺を見ながらも周囲を警戒してるんだ。
今この場には四人しかいない。
しかし、それはあくまでも「今」だけだ。
数秒後には、扉から、窓から、天井から不審者が飛び出してくるかもしれない。
不審者じゃなくても、窓から何かを投げ込まれるかもしれない。
様々な可能性……最悪を想定してハンスさん達は備えてる。
俺も体感ではついさっきまで警備員だった。ハンスさんの言う「安全」の意味を軽視する程馬鹿じゃない。大人しく食べよう。
「……」
もうすぐ食事は終わる。
なれない食器と高級料理に苦戦したがなんとかなった。
ハンスさんは変わらず壁際に立ってる。宣言通りの職務遂行中だ。注意して視ると目や気配が微かに動いてるのが分かる。完全にプロの仕草だ。
でも、後の二人は絶対に俺しか見てない。どうみてもこっちしか見てない。
……役割が違うのか?
ハンスさんは察知に長けていて、アシリーは攻撃に長けていて、セシリーは……マスコット担当? おとり? なのかもしれない。
「ごちそうさまでした」
ハンスさんがいるとつい何時もの口調になってしまう。
セシリーは不満そうだけど、ハンスさんには気軽な口調やタメ口では絶対に話せない。ハンスさんの前だけだと思って我慢してもらおう。
食べ終わった食器はアシリーが持っていった。敵を見る目がなくなったのでちょっとホっとする。
「アルウィン様! お風呂はどうされますか? 準備はできてますけど」
「……入らせてもらおう……かな……」
セシリーの元気な質問に最初は普通の声で、最後は小声で返事をする。
ハンスさんの前で出来るギリギリの妥協点だ。
セシリーには喜んで欲しいけど、ハンスさんの気配は圧倒的すぎる。
「はいっ! では私がお世話させて頂きます! やっと正気に戻られたのですから、お風呂でリフレッシュしましょう!」
「あ、ああ……」
お世話? なんの?
まさか脱所まで付いてきて、着替えを手伝ってくれるとか?
……恥ずかしいな。
でも、一度真っ裸を見られてるしな……。
セシリーもずっとお世話してきたと言ってたし、『アルウィン』にとってもそういうものなのかもしれない。だったら断るのもおかしいな。
「では、失礼しますっ!」
案の定、脱衣所まで普通についてきた。
慣れた手つきで服を脱がされて真っ裸にされる。
脱衣所の大きな姿見で初めて自分の全身像を見たが、かなりのイケメンだった。引き締まった褐色肌に歴戦の傷跡。野性味のある眼光が全体の凄味を増している。今なら、セシリーの言っていた「野性味」の意味がよく分かる。三十代前半に見えるのに、存在感というかオーラが半端ない。
……これはモテモテだろうな。
自画自賛になるが、地球基準では世界トップクラスのカッコよさだと思う。ハリウッドスターでも美形サッカー選手でもこのカッコ良さには敵わないだろう。自分で自分に惚れそうになる。
……自分の裸なのに恥ずかしいな。セシリーも見てるし、さっさと入ろう。
「おおー、やっぱり凄いな!」
「あ、アルウィ―――」
近所の銭湯よりもちょっと狭いくらいだが、一人で使えるのは凄い贅沢だ。
案内してもらった時は浴槽にお湯は入ってなかった。広さのせいもあってその時は寂しい感じがしていたが、今はお湯が入れられていて、壁のライオン像もどきからもお湯が出ている。どこかの高級ホテルみたいで凄くリッチな気分だ。
「本当に凄いな、これ。銭湯の設備をそのまま持って来たみたいだ」
魔法のファンタジー世界で古風の洋館なのに、トイレとか厨房とかの生活周りはやたらと現代日本風だ。このシャワーとか、日本から持ってきたと言われても信用すると思う。
「捻ったら、普通にお湯が出てくるんだな……」
ファンタジー世界は布切れと水で身体を洗う様なイメージだった。これは良い意味で完全に裏切られた。
シャワーもタオルもシャンプーも石鹸も……全部ある。
浴槽の豪華さもあって、高級ホテルに来た様な気分になる。
「ふぅー……生き返るー……」
身体を洗い終わった俺は湯船に入る。
ここ数年はシャワーしか浴びなかったので充足感が凄い。乾いた心にじっくりと染みわたるようだ。
この湯船は近所の個人銭湯みたいなサイズだけど、凄いのはそれだけじゃない。材質が全然違う。大理石っぽいけど大理石じゃない。色合いや質感は大理石だけど、曇りガラスのような透明度がある。ファンタジー石だな、コレは。
「それにしても、この身体は本当に凄いな……」
改めて自分の身体を触って確認する。
究極の細マッチョボディビルダーっていうのが正解か?
全身の傷跡のせいでワイルド感は段違いだけど。
それに『息子』がかなり立派だ。巨根外人と平均日本人の真ん中って感じ。
……前の『息子』には、悪いことをしたな……。
婚活して上手くいけばお披露目もできたんだろうが、婚活前に『アルウィン』になってしまった。もし死んでたとしたら、今頃は火葬されてるかもしれない。
「……せめてお前には出番がある様に、婚活を頑張ってやるからな」
俺は自分の『息子』を指ではじく。気合を入れたのだ。
一番の理想相手はセシリーだが、良い女性すぎて俺には分不相応だろう。
……でも、惚れてしまったんだよな……。
顔も声も性格も、全てが俺のドストライクだったらしい。もしも彼女と―――。
……ん? ははは、そうかそうか。お前もセシリーがいいか?
セシリーとのそういった行為を考えてしまったせいで、『息子』がやる気になってしまった。
でかいなー……立派すぎだろ、お前。
ネット情報でしかないけど、でかすぎると嫌われるらしいぞ。少しは自重しとけ。いざ出番が来ても、「でかすぎ! キモ! 無理!」って逃げられたら嫌だろ?
俺の思いが通じたのか、『息子』が徐々に冷静になっていく。
そうそう、冷静に……。
「置いてけぼりなんて酷すぎますぅー!」
「はっ?」
※四話からは直接的な性描写が入っている為、ノクターンノベルにて「R18」で連載してます。続きはそちらでお楽しみ下さい!
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