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【★7】ネット文学

『世界を改変するモノ』の登場です。

ここで、「情報」の価値観が一変してしまうことになります。

さて…後に『攻略本商法』を滅ぼす『インターネット』ですが、こちらの『ライトノベル』でも重大な影響を与えます。


それまでの文学は、『出版されなければ世にでない』物でした。

その為、出版への登竜門となる文学賞には、数多の著作者が群がった物でした。


…しかし…。


ここにインターネットが登場します。

『コミケでの販売』ですら印刷が必須であった『文学』を、ネット上での公開によって広く発表できるツールが現れたのでした。


最初は少しづつ。

ネットの世界は、限られた人々の物でしたから。

自分でサイトを構築できるような人々だけの世界でした。


しかし。

やがて『レンタルサイト』の登場により、一般の人にも門扉は開かれて行きます。

更にガラケの登場と、『ケータイ小説』サイトの出現。

そして、スマフォの登場による、『ケータイ小説』と『ネット小説』の合流。


機は熟しました。

『誰でも小説を発表出来る』時代が到来したのでした。


『インターネット』が滅ぼせしモノは、「攻略本商法」だけではないのは確かです。

いま、『インターネットの前に「風前の灯」となっているのがレンタル業者ですね。

そして「危うい」のが「音楽業界」。ただし「旧・レコード会社」って業界だけですが。

(ちょっと調べたら『SNSを使いこなすZ世代(18~35歳)は「ものより体験を好む」ということがよく言われていて』などとド間抜けな事が書かれてました。こんな出まかせサイトに騙されちゃダメですよ、みんな。)


そして・・・『ネット小説』は『出版社』を滅ぼしかけていますね。

うん、とくに「雑誌」。「保存性」のある書籍は、まだ安泰かもしれませんね。


ほかにも「棺桶に片足を突っ込んでる」のが「テレビ業界」です。

「テレビ業界」は登場当時、既存メディア(特に新聞)から色々とコキ下ろされたものです。

有名なのは『テレビを見ると頭が悪くなる』ですね(笑)

そしていま・・・「テレビ業界」は半世紀くらい前に自分らが張られたネガティブキャンペンーンの旗手を、インターネットに対して張っています。(一見しただけでは判り難いとは思いますけどね)

このあたり、「テレビマン」は潜在意識的に、インターネットに滅ぼされつつあることを、認識しているからなのでしょう。

うん。そのうちテレビ局、いくつか潰れますから(笑)

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