TRAVEL IN OKINAWA 1[Everyone high tension]
ここは羽田空港という場所。
その場所に2人女子高生、、、いやいやJKがいた。
「いや~佳己ちゃんが迷わず遅刻しないでこれて良かった~」
「私、遅刻した事ありません。」
軽く茶化すように話を振った猫目の女の子、壬央恋那。
それを冷静に返したのが姫井戸佳己。
キャリーバッグを引き2人は歩く。
「知ってる♪知ってる♪佳己ちゃんの事ならなんだってね~」
「どうでしょうね、、、、。」
一瞬暗い顔になる佳己。それは先の恋那の言葉に思う所があったからだが。
佳己には人には言えないモノがある。
それを知ってるのは佳己が心から想う人唯一人。
「ホラ!早く行こうよ!名嘉くん!ホラ!ホラ!」
「ちょっと~りねこさん~テンション高いよ~。私眠い、朝早くない?」
JK2人組の向かい側から来るのはJDコンビ。
八幡名嘉と海原りねこだ。
「テンション!?そんなに高いかな!?」
「軽くウザイよ、、、」
「ウザッ、、、、!?ごめん、、、」
「あ~ごめん。そんなに落ち込まないでよ~」
と会話してるテンション格差がひどいJDコンビにJKコンビが気付く。
「あー!センパーーーイ!!」
大きく手を振る恋那。
この子もりねこに負けないテンションをしている。
この恋那の凄い所はこのテンションが通常ということだ。
「あー!恋那くん!佳己くん!」
このりねこ、どこの誰でも君付けだね。
「いよいよ来ましたね!この日が!」
「来たよ!この日が!」
『アハハハハハハハ!!!!』
恋那とりねこの2人は同時に笑い出す。
気が合うのか、似た者同士なのか。はたまた沖縄テンションなのか。
私には分からないが人間にはこういうスキルも必要なのだろう。
「おはようございます、名嘉さん。」
「おはよう佳己ちゃん」
この2人はいつも通りだね。
「名嘉さんは、、、、眠そうですね。ワクワクして寝れなかったんでしょう?」
「さすがよく分かるね~」
「名嘉さんの事ですから!」
少し自慢気な顔の佳己。
こういういつもクールな子が見せるちょっとしたレア顔が人間の男は好きだったりするらしい。
「~~~~~~~~!!」
あ、女でも好きな人はいたね。名嘉はチョロいといわれる部類だ。
「あ、そうだ名嘉さん」
「ん?何?」
「あっち着いたら、、、、、、、、お、お揃いの、、、海人のTシャツ、、、買いましょう!」
「佳己ちゃんもテンション高いね~」
まだ飛行機にも乗ってないのにこの4人。
これで沖縄着いたらどうなるのかなぁ。




