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SCHEDULE OF GOLDEN WEEK 11 RINEKOver [I felt something ]

名嘉くんのこんなにビックリした顔は初めて見た。


目を見開いて、一点集中して。


その一点集中の先にはもっとビックリした顔の女の子がいた。二人の女の子。名嘉くんが見ていたのは小さく可愛らしい制服の女の子の方。どちらも高校生だと思う。

二人はお互いを見つめる。まるで恋人の浮気現場でも見てしまったような雰囲気。

可愛らしい制服の女の子が先に声をかけてきた。

「・・・・何してるんですか?名嘉さん。」

ニコッと笑う。その目は笑ってないように見えた。

「えっ友達と本見に来たんだ。佳己ちゃんこそ本?」

「友達、あぁこの前話してくれた方ですね」

またニコッとしてボクの方に近づいて来た。

「こんにちは。私、名嘉さんの高校の後輩の姫井戸佳己と申します。」

「えっあっはい!名嘉くんの後輩?」

ビックリして変な声出たかも!あまりにも堂々と来るから。

羨ましいくらいの堂々さだ。

それに何か怖い感じがした。なんだろう?初対面で嫌われたかな?

そんな事あるのか?嫉妬か何かじゃあるまいし。

「ボクは海原りねこです。名嘉くんとは大学の同級で」

「そうなんですか。私の先輩が迷惑かけてないですか?」

「全然全然!名嘉くんは優しくてとても良い人です」

笑顔を崩さない姫井戸佳己さん。ちょっと笑顔が怖くなってきたかも。

いやいや初対面の人をそんな色々思うのは失礼だ!

ごめんなさい、姫井戸佳己さん!

「名嘉さん、何の本を探してたんですか?」

「えっと旅行の本だよ」

また見つめ合う二人。

「そうですか。お友達といる所をお邪魔してごめんなさい。」

「大丈夫だよ。佳己ちゃん、その子は友達?」

「え、あっはい。忘れてました。」

「ひどいよ〜!佳己ちゃん〜!!終わるの待ってたのに〜!」

今度は長髪の猫っぽい可愛いより綺麗系な明るい女子高生が飛び込んできた。

またまたボクの周りにはいたことない雰囲気の子だ。

世の中いっぱい色んな子がいるな。制服可愛いし。

名嘉くんもあの制服を着てんだよね。見てみたい。あとでアルバム見せてくれないかな?

そんな呑気に考えていたらあんな事になるなんて。

ボクにマイナスな事じゃなかったんだけどさ。

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