THE SECOND DATE 22
時間は午後三時。オヤツの時間だ。
パスタ屋と同じ通りにあった色々な飲み物専門店を見つけてそこでアイスココアとオレンジジュースを買った。
住宅街を抜けて2〜3階建てのの洋風な建物が並ぶ煉瓦道のベンチに座った。
佳己ちゃんのタイミングで良いからね。とアイスココアを飲んだ。
ありがとうございます。
と言う佳己ちゃんは少し震えていた。
パスタ屋を出る前も言ってたな、ホントに勇気がいるだなぁ。
こういう時は抱きしめた方が良いのかな。抱きしめたいな。
そんな不純な考えが吹き飛ぶほどの内容がこのあと佳己ちゃんの口から飛び出す。
佳己ちゃんはゆっくり話し始めた。
この話は今日のデートの最後に話すつもりだったんです。
ホントは長い時間かけていこうと思ってたんですけど。
先輩を騙す形になるというか、先輩には正直に居たかった自分がいて。
先輩はこんな私を受け入れてくれて、私は先輩がこの先私をどう思おうが私の想いは変わらないですし、それだけ先輩のことが大好きなんです。
私は自分勝手な人間です。受け入れてくれた人なのに大好きな人なのに自分好みに変えたいんです。
もうこんな人現れないかも知れないのに。女なのに女性が好きなんて普通じゃないのに。
それでも我慢出来なくて、最初のデートの前も変な作戦しましたし。
私は・・・・先輩を女の子にしたいんです。




