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THE SECOND DATE 4

オシャレ通りはその名の通りオシャレな店がいっぱいある。

最初に行ったカフェもかなりのオシャレな所だ。

オシャレな店がいっぱいあるんだから服のお店がないわけない。

迷うくらいあった。

オシャレ通りを歩き、佳己ちゃんにどこが良いか聞かれてもどこが良いかもわからなかった。

基準的にはちょっとカッコいい感じが良かった。

一応彼氏役としてかな。でも今回のデートは佳己ちゃんもカッコいい感じだったから少し迷った。

それでもそんな感じのお店を頑張って選んだら、佳己ちゃんはそういう感じですか、うーんと悩み

ここで勇気を出してみた。

佳己ちゃんに選んで欲しいなぁと言った。

そしたらちょっとビックリした顔のあと、笑顔になり。

激可愛い系のお店をチョイスして連れていかれた。

その時は佳己ちゃんの意図は分かってなかったから勇気を出したことと付き合ったことを後悔した。

思った通りもうお店の中は可愛い服ばっかり。

いやいや無理無理似合うわけがないと心の中で何回も思って口にも出した。

しかし佳己ちゃんは大丈夫ですと言う。

何をもって大丈夫なのか。

どれが良いですかと聞かれて、分かるわけがなかった。

皆さんの甘々しい可愛い服を想像ください。

そうそれです。そんな服しかないお店です。

いやあの〜とごもごも言っていると。

それは全面的に私に任せてくれるってことですねと言ってくる。

そういうつもりで勇気を出したけどさ!

こんな服だとは思ってなかったよ!

とその時の私は心の中で叫んだ。

じゃあ待っててくださいと試着室に連れてかれ

佳己ちゃんの帰ってくるのを待った。

佳己ちゃんが持ってきたのはとてもとても可愛い服の数々。

さぁ着てくださいと服を差し出された。

後悔するなよ、ホント似合わないぞ。と言い放ってやった。

大丈夫ですと返ってきた。

着るしかない。覚悟を決めた。決めるしかなかった。

何か逆らえないオーラがその時の佳己ちゃんにはあった。

着た、着ました。可愛い服を。

人生初めての服たちを。

着た自分を鏡で見て死に、佳己ちゃんに見せると可愛いと絶賛の嵐。

ホントか!?バカにしてるだろ!と思っていた。

本当に可愛いです。さすが私のお姫様です。

と言われ、その後に。

私と会う時はそんな感じの可愛い服でいつも着てくださいね。

とも言われた。

その時から佳己ちゃんが、私をどうしたいのかの一片が出始めていた。

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