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私の生きてきた道  作者: 郷古奈美
5/8

失恋とは、失う恋と書く

誰か!この中にお医者さまはいらっしゃいませんか⁈心の傷を診ていただけるお医者さまはーって言いたい気分の今夜。

心の傷、特に恋の傷の完治する月日は未知数。

あの時、私は自分の気持ちを強制終了させられた…失恋…とは行き場の無い気持ちに帳尻を合わせること…。毎日、毎日やってくる日々を泣かないように、泣かないように頑張ること。自分の本当の気持ちには気づかない振りをすること…

そう思ってたし、そう思って生きてきた。ギュと、急いでフタをした。

フタしたのに、せっかくフタしたのに

蹴り飛ばされた、昨日。あれから10年…

触れないように、触れてしまわないように必死だった10年。私が、どれだけあなたを好きだったか、なんて…このタイミングで?なんで?思い出さなきゃならないの?あの頃、我慢してた涙が今ごろ。

ずっと、本当は、ずっとこうしたかったんだね…それともまだ、流しきれてなかったのかな?

あの頃みたいに、またあの頃みたいに人を好きになれるのだろうか?隠し切れず、しまいきれないほどに、好きが溢れてきたあの頃みたいに…。

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