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食料調達

程なく、夜が明けた。

気に掛ける、とは言ったものの、出来る事が多い訳ではないのだが・・・ともあれ、人が一気に増えて食料はないはずだ。

また、蛍光石や、他の鉱物・・・とってきて渡してやっても良い。

あまりやり過ぎて、魔族の関与がばれたら迷惑が掛かる。

それは注意した方が良いだろう。


「ですから、セリア様、私に様を付けるのは止めて下さいって言ってるんです!」


「・・・そう言われましても・・・私の方が後から眷属になっているので、私の方が下位・・・なら、両方敬称はなし、というのでどうでしょうか?」


「・・・それは平にご容赦下さい。セリア様に敬語を使わないのは、恐れ多くて・・・」


「・・・恐れ多いって何故ですか?」


・・・アンリがまた謎の発言を繰り返している。

この娘は何故こんなこだわりを持つのか。


「セリア様は筆頭眷属、敬意を払われてしかるべきです」


「筆頭眷属はアンリ様だと思うのですが・・・」


困惑したように言うセリア。

筆頭眷属、というものがあるとすれば、セリアの言うとおりだろう。


「私が筆頭眷属なんて恐れ多い・・・私なんて・・・えっと・・・6番目です!」


「おいおい」


後4人は何処行った。

エルクは心の中で追加で突っ込む。


「あ・・・そうでした・・・7番目です」


増えた。


「その5人はいったい・・・?」


「えっと・・・ジャンヌ様と・・・リア様と・・・パ・・・」


「リアは妹だ!あとジャンヌは眷属にならん!」


「うー・・・とにかく、セリア様はセリア様です。私の事はアンリと呼び捨てにして下さい!」


「・・・分かりました、アンリ」


セリアが折れた。


エルクが言う。


「とりあえず一段落着いたなら、食料を探しに山に入ろうと思う。救助した女性達の分、食料が足りない筈だ」


「・・・そうですね、行きましょう」


セリアも真面目な顔になる。


「はい!」


アンリも元気に返事をした。


--


エルクは探査の魔法を発動、野草や果物のある場所を特定。

その場所に移動し、収穫する。


セリアは他にも、知らない野草を採ったり、地面の岩を採ったり・・・色々収穫している。

エルクはセリアから収穫した物を受け取ると、魔力の網に入れ、浮遊させる。


「風よ」


エルクが放った真空の針が、襲ってきたフォレストウルフを貫く。


「血の槍」


アンリの放った赤い光が、フォレストボアを貫く。

ボアは食べるのでエルクがマナの流れを抑えた上で回収。


「闇の剣」


セリアが複数の漆黒の剣を産み出し、ジャイアントターマイト達を死滅させる。


「セリアもなかなかやるな」


「はい、ご主人様のお陰です」


セリアが微笑んで言う。

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