呟き in アイナ paet.2
終わりが見えました、やっと。
第四章
~ 消えたなら取り戻す ~
『 向日葵 ~ ヒマワリ ~ sunflower 』
花言葉 : 《私は貴方だけを見つめる》
1+1の答えかぁ
そんな事を考えたところで何の意味も持たないと思うけど?
けどあえて答えるとするならば
「平和-peace-じゃないかな?」
~ ☆ ~
消えたかったわけではない
消えたくなかったわけでもない
ただ 消えた方が良いと判断しただけの事だ
奇跡も希望も無い 絶望だけしかなかった世界を ただ見ているだけなのは辛すぎた
それだけの事だ
絶望に行き着く道を拒否して 新しい道を作った
道を作ったところで 絶望的な未来が変わるわけではなかった
だからまた 違う道を作った
けれども 結果は同じだった
意味なさげな行動を何度も 何度も繰り返して やっと辿り着いた答え
それが 《私》という存在が消える事だった
消えたかったわけが無い
消えたくなかったわけでもない
矛盾した心が 文字となって黄ばんだ用紙を埋めて行った
どうすれば良かったのか とか どうしたかったのか とか それすら考えられなくて
けど そうするしかない という事だけが分かっていた
もしも 友達が死んでしまった時 奇跡が起こったら
もう一度 『あの時』を繰り返すことが出来るとしたら
貴方なら どうしますか?
《私》は 色々試した結果 《私》を消す事にしました
何故か?
何故かって?
それしか 方法が無かったから
それしか みんなを守る方法が無かったから
それだけが 《私》の愛する世界を壊さない 唯一無二の道だったから
だから
《私》という存在は
この世界を
――・・・・




