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正しい世界の生まれ変わり方  作者: 桜 真時
異世界と自分の世界
3/4

月夜の夜道

ちょっと経ってから俺は歩き出した。

なんの宛もなしにこの奇妙な月明かりを道しるべとし、右も左も死体だけしかないココを後にしていった。

少し歩くと森が見えてきた。

緑豊かなハズの森が返り血によって深紅へ変わってしまい、血生臭い匂いが漂っている。

足元もところどころに血だまりになっていて、その血だまりのそばには幾つもの死骸がある。

中には、胴体と首が斬り離されたものもあって結構経つのか腐敗臭が漂っていて、血生臭いこの匂いと混じり合って、空気が(よど)んでいるように感じれた。

新しい血だまりも血だまりもあるが、大体が結構経っているらしく、血小板によって血が固まっている。


血液は人間と大差ないのか・・・


俺はそんなことを思い浮かべた。


こんな化物も俺と同じような血が流れているかもしれないんだ・・・


ちょっと考えただけでおぞましいほどの不安や恐怖が脳裏を一瞬過ぎった。

死体から俺は速く遠ざ借りたくなり、少し早足で森の中をひたすら歩き続けた。

太陽の光はなく、薄暗い月明かりなので、怪しくこの死体を映し出すだけで、そっから不安しか生まれない。

小さな不安が不安を掻き立て、更に不安が不安を掻き立てる。

そんな悪循環が脳裏で起こった。



だんだんと森の木々の色が深紅から緑に戻り始め、死体も少なくなっていく。

それと比例するかのように、血生臭い匂いと腐敗臭で澱んだような空気が少し良くなった気がする。

だんだんと、血だまりも減り、歩きやすくなった。


森が開けると目の前には大きな白い壁があった。

3mはゆうに超えたくらいの大きさで、その塀の囲んだ中心には白い宮殿が建っている。

さっきまで入ってこなかった月明かりが入ってきたと思うと、月明かりよりも眩しく、赤い太陽で、今までと同じくらいにギラギラと、サンサンと輝いている。

俺がこの森を通っている間に1日経ってしまった。

俺はそのまま意識を失った。

そこからは何も覚えていない。


まだ会話文が出来ない・・・。


ちなみに主人公の「俺」の名前がまだ考えていないので、誰かアイディアを!


異世界では、「リグ」の予定で、元のこっちの世界の名前です!


20日くらいまで募集中です。


ホムペからお願いします。


桜 真時。


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