始まりはここから・・・
初作品です見てみてください!
俺、高坂良は今年私立不動白院高校に入学した。ぶっちゃけたところ頭もそんなには良くないのでない家の近くのこの高校にはいったのである。
そして・・・入学式、つまらない校長や市長の話をあくびをしながら聞き流していたすると、
「それでは次に生徒会長からの挨拶、神童君お願いします。」
「はい!」
「どうもご紹介に預かった生徒会長の神童仁だ!」
うわ~何かめっちゃ偉そう。
「この不動白院高校で困ったときは我ら生徒会に言ってくれ俺からの話はこれだけだ!」
話みじか!!!
まぁ何はともあれ長い入学式と校舎や教室でのこれからの日程の説明が終わり帰ろうとすると、
「お~いりょ~お~いってば無視すんなよ泣くぞコラ!」
「あ~なんだよ浩介」
紹介しておこうあんまりしたくないけど・・・・
このいかにも暑苦しく無神経そうなツンツン頭の男は俺の幼稚園からの友達で栗原浩介。
根はいいやつだがとにかく暑苦しくしつこい・・・
「で?何か用でもあんのか?」
「何が用でもあんのか?だよ~一緒に帰るって約束しただろ~」
「あ~そんな約束したようなしてないような?」
「したよ!今日の入学式の時にしたよ!」
「冗談だよ、じょ・う・だ・んじゃあ行くか!」
「しかし今回で良とも六回連続同じクラスだなもう運命だな!」
「おいおい男と運命感じたくねぇ~よそれよりさ・・・」
「おいそこの一年・・・おい!一年A組25番高坂良!」
「ん?もしかして俺ですか?」
振り向くと入学式に挨拶していた生徒会長の神童とか言う人が立っていたこうしてみると男でもカッコイイと思うくらい美形でライオンを思わせるようなワイルドな顔つきをしている。
「ああ!お前だ!」
「何のご用でしょうか?」
「お前は今日から生徒会に入ってもらう今から生徒会室に来い!」
「えええええ!!」
そして・・・・訳もわからず生徒会室に来たわけだが・・・
「ちょっと!仁!何で勝手に無理矢理連れてきちゃったのよ!」
「うるせぇな!いいだろ!これは生徒会長の俺が決めたことなんだ別にいいだろ!」
「よくないわよ!生徒会長でも生徒会メンバーや本人に許可なく勝手なことしちゃダメに決まってるでしょ!」
「まぁまぁ美咲ちゃんも仁くんも落ち着いてね?」
「そうですわ美咲さんも仁さんもここは彼に説明するのが先ですわ。」
「ん・・・それもそうね。」
「そ・そうだよ!ね?美咲ちゃんそれに仁くんも。」
「あ?あ~わかったよ。」
「じゃあ僕が説明するから、じゃあ良君?」
「あ!はい!」
「説明するから君はまぁ仁くんの独断と偏見により生徒会に選ばれたわけなんだけど?・・・」
「はぁ・・・?」
「まぁ入るかは後にしといて生徒会のメンバーを紹介をするね?」
「あ!お願いします。」
「えっとまず僕は生徒会副会長の瀧沢優って言いますよろしくね!」
いかにもいい人オーラをまとってるような会長とは真逆の羊のような癒し系イケメンって感じだな~
「じゃあ次はわたくしがわたくしは書記の天上茜と申しますよろしくお願いいたします。」
さっきから思ってたけどめちゃくちゃきれいな人だな~黒いロングの髪でまさに日本美人って感じのひとだ。
「じゃあ次は私が!私は部活代表管理の塚原美咲何か困ったらどんどん聞いてねよろしく!」
このひともきれいな人だけどスポーティーな人だな八重歯がチャームポイントっぽいな。
「じゃあ最後に俺だな!俺は神童仁!細かいことはどうでもいい!俺が選んだんだもちろん入るよな!な!」
「あ・・・ああえっと・・・」
「コラ!また強引に入れようとして!」
「あ!あの~俺生徒会とか責任重いものとか自信なくその~だから・・・」
「おい!自信ないとかそういう問題じゃねぇんだよ!」
「ちょっと仁くん落ち着いて」
「うるせぇ!今は黙ってろ優!おい高坂自信ないとかあるじゃねぇんだ俺はこの学校に入ってくる学生の履歴書を全部見せてもらったそのなかにお前のも、もちろんあった。」
えっ!800人もの学生の履歴書を全部!
「そして俺はお前に光るものを感じた!履歴書を見る限りお前は今まで何もかも中途半端この学校に入った理由も近いからという中途半端な理由だ」
確かに俺は今まで何でも中途半端だ、だったらなおさら何で俺を・・・
「だが、俺はそこに光るものを感じたんだコイツは変われる、いや!絶対変わることができると思ったんだ!」
「そ・・・そんなの無理に決まってる!」
「無理じゃない!無理と思うから中途半端なんだ過去に縛られるな!今ここから変えて見せろ!そして未来で胸を張って立っている自分を作り上げて見せろ!」
言ってることはむちゃくちゃだけど、なぜか俺はこの人達といれば変われる気がしたんだ。
「さぁ!決心はついたか高坂!」
気持ちは決まっていた・・・
「はい!俺を・・・こんな俺を生徒会に入らせてください!」
「ふぅ~もちろんオーケーだよな!みんな!」
「もちろんだよ仁くん。」
「もちろんですわ。」
「ったく~強引だけどしょうがないわねもちろんよ。」
「よし!決まりだ一年A組高坂良!生徒会へようこそ!」
「はい!」
こうして俺は生徒会に入ることになったんだここで俺は自分を変えて見せる!
「じゃあそういうことで高坂そこの荷物俺の教室まで運んどけよな!」
「へ?」
「良君頑張ってね!はは」
「ファイトですわ。」
「仁、根はいいやつだから頑張れ!」
俺の肩にポンと手をおいて励ましてくれる先輩達って・・・
「そんな~!!!!」
言い直そう!俺の生徒会でのドタバタで地獄な日々はこうして始まったのだ!
初めての作品で勢いでできた部分もあるのでまぁ自分的には満足です!