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呪われた海辺のアヤメは、きっと涙を流さない。

作者:和栗。
 ある日、俺はクラゲに色が認識できなくなる呪いをかけられた。ほんのり茜づいていた空の色、キラキラと光る碧い海、右手に広がっている岬の緑は、灰色や、黒や白になった。
 呪いの期限は2年間、高校を卒業するまで。人魚の涙を手に入れれば呪いが解けるらしい。別に、色が無くても困ることは特にない。それに人魚なんていないと、そう思っていた。
 ある日聞こえてきたのは、歌。人魚の声だった。今にも消えてなくなってしまいそうな、ひどく透き通った美しい声。
 彼女も呪われていた。それは、涙を流せない呪いだと言う――。
 現実世界に混ざるほんの少しのファンタジー。
4月7日(1)
2024/12/15 12:00
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