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星の詩  作者: 時ノ宮怜
6/9

雲はただ嗤って

囚われたままの囚人が

鎖に気付かず日々笑う


澄んだ空の雲が憐れむ

「なんと不自由な生き物」


飛ぶことができない生き物

生きているのが可愛そうだ

自由に気づいたら

鎖に気づいたら


足を切り落としてあげる


それが幸せなんだろう

囚われたままよりよほどいい

だから僕の目を見て


ようこそ空へ

自由と解放のステージ

キミも喜んでるでしょう?

楽しんでるでしょう?

「なんで?」違う違う

「助けて?」そうだね

今助けてあげる


空には澄んだ雲


桃色と梟の影が

小馬鹿にしたように笑う


二人は同じ(違う)ことを言う

「「面白いことやってるね」」


次に迷っているのは夜

迷子の迷子の夜

まだわからない

わかろうとしない


君は一人だってこと


どんなに仲間を探しても

言葉を尽くす限り

独りぼっちのまま


ようこそ独り

僕らも君と同じ独り

同じ奴なんていない

必要ないから

「嫌だ?」うんうん

「誰か?」いないよ

天秤が傾く


僕らは生きていく


違うからこそ

この物語の被害者

それは星の子

勘違いの夜に

だまされた

均衡を崩された


訪れた夜に

迷った星と

嗤う僕ら

知りたくない真実と

気付きたくない嘘で

やさしいのはどっち

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