漫才「発音」
T…ツッコミ担当
B…ボケ担当
二人「「どうも~。こけつぼみでーす。」」
T「はじめましてのお客様のためにご説明いたしますと、僕らのコンビ名が『こけつぼみ』っていうんですがね、これは」
B「ツッコミとボケを混ぜて合わせた言葉に成ります。最初はつこみぼけ、とか、つっこぼけ、とか、ネーミングセンス死んでる二人が考えてもしょうがなくて。」
T「死んでるのはお前だけだわ。んで僕が、「もう少しひねった方がいいんじゃないか」って言いましてね。」
B「「喉渇いたのか?」って水出したんですけど怒られたんですよ。なんで?」
T「誰が蛇口ひねった方がいいって言った?コンビ名をもう少し違う形で考えようって。」
B「そうそう。そして、ひねった結果がこれ。こけつぼみ。ツッコミのコ、ボケのケ、ツッコミのツ、ボケのボ、ツッコミのミ、最初から並べて~、はい!こけつぼみ!」
T「丁寧に言ってくれたのありがとうだけど、お客様余計混乱してるから。」
B「なんで?分かりやすく説明したつもり…。」
T「まぁはいコンビ名の話をここで長々するつもりはないんですよ。えー自己紹介が遅れました、っていうか先に自己紹介するべきでしたね。すみません。僕が津川で」
B「俺がバビロンです。」
T「嘘つけ!」
B「失礼しました、俺がベートーヴェンです。」
T「違うだろ!」
B「ヴェンですよヴェン。ベンじゃなくヴェ」
T「うるさいな!ちゃんと自己紹介して!」
B「俺の名前は梵です。」
T「えー前置きが長々となってしまいましたが、最近はコンビニスイーツが侮れませんよね。安くて美味しい、見た目も凝ってるスイーツが売られていますよね。マカロンとかケーキとか。僕もね、昨日プリン買ったんですよ。そのプリンが濃厚な味わいで、しかも消費者の心をキャッチするナイスフレーズで、『ぷりんプリン!』!面白いですよね!」
B「…。」
T「…面白く…なかったですか?」
B「…。」
T「っていうか、怒ってる?」
B「俺が怒ってるのはそこじゃねぇ。」
T「え?何?」
B「プリンじゃなくて、プディングだ!pudding!dを大切にしろ!」
T「急に何!?今そこに着眼点置いてなかったよ!?」
B「せーっかく英語はプディングでdを使ってるのに、発音しないとはこれいかに。」
T「ポイントみたいに言わないでくれる?」
B「もっとdを推していった方がいいと思うんだ。」
T「ボタンみたいに言わないでくれる?」
B「この理屈で進めるとノックもおかしいだろ。ノック、つまり、knock。最初のKはどこにいっちまったんだよぉぉぉ!!」
T「マジで何の話!?本当どうしたんだよ急に!!」
B「急じゃねぇっ!!俺は最初から発音に気をつけるように言ってた!!」
T「いやいや初めて聞いたよ!?……まさか、ベートーヴェンのくだりがここにつながってくるの!?」
B「ヴェン!さぁみんないっしょに!ヴェン!!」
ヴェーーーン
T「ノリいいなお客様!!」
B「プディング!!」
プディーーーング
B「よし、俺は満足だ。」
T「え、理屈で進めると~に出てきたノックはいいんですか?」
B「それは最初のKを大切にした場合の発音の仕方が分からないのでパス。」
T「なんなの!?もういいわ!」
二人「「どうも、ありがとうございましたー。」」
漫才ってこんな感じですかね?
要所要所で、ツッコミ津川がボケ梵を叩いていると思います。




