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4、侵入
30分ぐらいたったころ。(体感だが)
この家の外もゾンビで溢れてきた。
街の人がゾンビに襲われている。
「あ、あの人は、隣の!?」
いきなり幸一の母さんが家から飛び出してバリケードを崩していく。
「母さん!?」
出て行こうとする幸一を必死に抑える。
「これ以上出て行っても危険が増すだけだ!」
「でも母さんが!」
「きゃあああああ!!!!」
幸一の母さんがゾンビに食べられている。少しバリケードを崩しただけで侵入された。正義感が強いというのもこういう結果になることがあるのか。家中の窓と必要な箇所のドアをガムテープで一応補強して、家具でかためてるが、そこまでの時間稼げないだろう。
母親が飛び出していったドアにも近くに置いていた重そうな家具を
運ぶ。そして泣いてうずくまっていた幸一を強引に引っ張って二階へ逃げる
あまり書けませんでしたがまだまだ書いていきます!