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☆教室のパソコンと謎の男

初☆のファンタジーです。

友達と温めて温めて今日この日にこのような形で皆さんにお見せいたします。

それではドォゾ・・・・。

だんだん寒くなってきた。にも関わらず、某N中学校2年生13人は寒さに負けず頑張っている。

この13人に今秋、時代を超えた出会いそして友情が生まれるのである・・・。


菜「あー寒い・・・なんで陸上の朝練終わらないんだろ・・特設なのに〜」

美「もう大会とか終わったんだし止めよーよ」

菜「でも山中Tだからムリだよね〜」

美「うん!!ぜったい☆」


と特設陸上部員の菜央と美夏はグチグチイイながらアップをする。

そこにおしゃべり仲良し4人組の友莉と晴海と衣依と藍佳が来た。


友「おはよ〜ボンとナオ!!」


ボンとは美夏のあだ名である。


菜「おはよユッチs!」

晴「ねぇねぇニュース見た??」

美「なんの??」


すると晴海は怖い顔をして話し始めた。


晴「今から154年も先の未来で、クーデターを起こすかもしれないコンピューターウイルスが発見されたんだって!!」

菜「あのさ〜クーデターはウイルスじゃ起きないの!!クーデターは急激に増した力でそれまでの政権を乗っ取っちゃうこと・・・。って広辞苑に載ってた!」

美「オメェはなに調べてんだし!!」

晴「でももしかしたらそのウイルスがやるかもよ??」

藍「ところで衣依はなにしてんの??」

衣依は座り込んでなにかをしていた。

友「イヨリ〜やめたほうがいいよ??」

琢「*アイカ、アイカ、アイカツラ=ハゲ☆*って衣依ちゃんダメだよ!!」

藍「イヨリーーーーー!!!!!!」

偶然にも落書きを読んだ琢の行動によって衣依は藍佳に追いかけられた。

美「イヨリー!!藍ボン!!始まるよ〜??」

藍「イヨリなんか置いてってやる!!」

衣「う゛ぁ〜待ってー!!」

衣依は落書きを消して校庭に走る。


そのころ2年教室の中からパソコンの音が聞こえた。

パソコンの前では男の人がカタカタと何かをしている。

その男は30歳前後で、色黒だった。髪の毛は黒のツンツン担任の山中弘泰そっくりだった。

格好は現代風ではなくまるで『未来』のような・・・・


カタカタ


?「よしこれでこの時代はオレのもの・・・。」


ガタガタガタガタ!!


パソコンが激しい音を出して動いた。


?「くそ・・もう来やがった・・・。まぁいいこの世界はもうほぼどうしようもない・・・」

その男はそう言い残しフッと消えた・・・・。

するとパソコンから女の子の声が・・・・。


「助けて・・・・助けて・・・。」



午前8:00

いつもこの時間になると2年生は着替えて教室にいる。

行動が早いことで評判だ。1年生もこの先輩を目指してガンバっている。


カタカタ・・・・


またパソコンが動いた。


晶「今・・・動かなかったか??」

菜「動いたかも・・・」


パソコンから一番近い晶と菜央が気づいた。

するとパソコンから・・・・


「助けてください・・・・。」


さっきとは違う男の子の声が聞こえた。


菜&晶「!!」

晴「なしたー??」

智「どうした??」


前の列の晴海と智希が聞く。

2人以外は気づいてないようだ。するとまた・・・


カタカタ・・・ガタンガタン!!


大きく音を出して揺れた。

さすがにみんな気づいたらしくパソコンのほうを見る。


祐「今の・・・」

広「なんだし・・・。」

ケン「まさかな・・・・」

女子「イヤーーーーー!!!」

祐「んなワケないだろ!?オバケなんて!!」


そのとき教室いや学校もしかしたら世界中かもしれない温かい光に包まれた。

ほんの一瞬のことなのにミンナの記憶にはのこらなかった。

そしてこのとき、時代を超えた15人の少年少女がやってくるなんてダレも考えなかった。


どうでしたか??

次回はパソコンから子供達が降ってきます。

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