始まりの日
この作品には、見てる人も幸せに
というテーマで、作っています。
楽しめるようにと作っているので、
楽しめるといいです。
「空、おはよー。」
「お、おはよう。」
俺らは、結婚して1日目。
まだ少しぎごちない。 何と言っても前日結婚式があったので、余計にぎごちない。
「空、朝ご飯できたよ」
「希実、ありがとう、いただきまーす。」
この日の朝ご飯は、スクランブルエッグと、牛乳、ご飯、サラダと、健康重視のご飯だった。
「希実は、シェフやってるから料理美味いね。希実と結婚してよかった」
「ありがとう空」
希実は、後ろから抱きついた。
一瞬にして顔が赤くなる俺。
付き合いはじめたのは小学生から。
喧嘩を繰り返しその分仲直りをした。
中学も高校も同じ。ずっと一緒にいて、お互いを分かり切っていた。
同居し始めたのは、高校2年生。
2人で同じ家から登校し、同じ家に下校する
こんな毎日を繰り返し結婚した。
「そういえば、告白した日はまだ結婚するとも思ってなかったな。」
「そうだね。これからもよろしくね空王子」
笑顔で言う希実を見て笑みを隠せない俺。
2人は、朝食を口に頬張り、
「行ってきます!」とキスをする。
そうして、また1日が始まった。
続く
(出てくる名前は現実の知り合いの名前ではありません)
これから、二話三話といくにつれ、アクシデントが発生したりと、なかなか、はらはらドキドキの、幸せ恋愛小説になっています。
夢が小説家な、わけではありませんが、
これからも、よろしくお願いします。