表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

呪いのぬいぐるみ 壺

【呪いのぬいぐるみ】


娘がクマのぬいぐるみを拾ってきた。


汚かったので、私は娘に内緒で捨ててしまった。


しかし翌日になるとぬいぐるみは家の中に戻っていた。


何度捨てても戻ってくるので、庭で燃やす事にした。


ぬいぐるみに火をつけると、中から紙が出てきた。


そこにはこう書かれていた。


『灰は埋めず、川に捨てろ』


*****


【壺】


祖父は多くの骨董品を収集しており、私もそれらを眺めるのが好きだったのだが、ある日、壺の一つから声がする事に気づいた。


壺に耳を当てると「憎い、憎い」と中から声が聞こえる。


私は「誰が」と尋ねた。


すると「壺の中を覗けば分かる」と返事が。


壺を覗くと、底に鏡があり、私の顔が映った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ