表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想異聞録ムーンデーヴァ  作者: 天槻悠奈
序章 クレマチスの憧憬
4/71

3話 めらんこりっく・ハニーシュガー

 玖蘭(くらん)魔導工学研究所。

 通称・鬼灯ラボの関西支部は、仰々しい名前に反して、小さく飾り気のない施設だった。

 一切の無駄な装飾が省かれた箱型の建物は、コンテナと揶揄されることもあるが、まさにその通りとしか言いようのない外観をしている。

 内装は一応研究所然としているものの、必要最低限の家具しか置かれていないせいで、見た目よりも随分と広く感じる。

 その鬼灯ラボの長い回廊を早足で歩く、一人の男がいた。

 二メートル近い長身を窮屈そうに曲げながら敷居を潜り、研究所の扉という扉を開け放つ彼の姿からは、鬼気迫るものが感じられる。


「神山さん、おはようございます」

「うん、おはよう」


 すれ違う職員と手短に挨拶をかわしながら、彼の瞳は何かを求めて忙しなく動いていた。

 神山と呼ばれた彼は、このラボに所属する職員であり、若年ながら所長の第一補佐官という肩書きを背負っている。

 古い知己でもある所長に誘われ、補佐官に着任したまではいいのだが、彼が任される仕事の中でも最大級に難易度が高いのは、逃げ癖のある所長の捕獲及び監視だった。

 今日もすでに出勤時間を過ぎているというのに、所長の姿はどこにも見当たらない。


(所長として余裕がある態度を見せるのも大事だけど、よりにもよってこんな日に遅刻なんて……)


 所長室に実験室、娯楽室など、心当たりのある場所はすでに調べて回ったが、もぬけの殻。

 まだ探していない場所は、ひとつだけだ。

 最後の心当たりを訪ねると、メイドのお仕着せを着せられた少女型魔導人形(マギアロイド)が、体の前で両手を合わせて行儀良く立っている。

 一目見ただけでは人間と区別が付かないほど精巧に作られてはいるが、表情は硬く、生物らしい感情や意思は感じられない。

 藍が近付いても魔導人形(マギアロイド)は顔色ひとつ変えず、マニュアルに沿って一礼する。


『神山様、おはようございます』

「おはよう。鬼灯さんはまだ寝てる?」

『マスターは昨夜二時頃に寝室に戻られた後、一度も部屋から出ていません。推測するに、未だ休眠中かと』

「二時って……」


 淡々と告げられた事実に、藍は顔をしかめる。

 鬼灯は子供の頃から寝付きが悪く、寝室に戻ってもすぐにはベッドに入らないということを藍は知っていた。

 恐らく、実際に眠りについたのは二時よりも後……下手をすると、夜が明けた後に眠った可能性もある。

 このまま放っておけば昼過ぎまで起きてこないだろう。

 個人的には寝かせてあげたいが、今日は予定が詰まっているので、起きてもらわねばならない。

 藍は魔導人形(マギアロイド)に退がるよう告げ、扉をノックした。


「鬼灯さん、入りますよ」


 中にいるはずの人物からの返事は無い。

 それどころか、部屋の中で生き物が動いている気配すら感じられない。

 仕方がないので、マスターキーで施錠を開けて、室内に踏み込む。

 昼間だというのに部屋は薄暗く、視界が悪い。

 その上、足元には本や書類の束が雑多に積み上げられていて、文字通り足の踏み場もない状態。

 しかし藍は足を引っ掛ける様子もなく、室内の構造は全て頭に入っていると言わんばかりにまっすぐ窓に向かい、締め切られたカーテンを開け放つ。

 朝日に照らされ、露わになった室内は、魔導工学の権威の寝室とは誰も思わないほど質素だった。

 十畳ほどの広さがあるのにも関わらず、家具らしい家具はベッドとパソコン用のデスク、そして小さな業務用冷蔵庫とウォーターサーバーくらいのもので、必要な物以外は絶対に置かないという強い意志を感じる。


「ん……」


 ベッドから微かな呻き声が響き、藍もそちらに顔を向ける。

 春の空をくり抜いた青の瞳を眩しそうに細めながら、緩慢な動作で半身を起こしたのは、全身が白で覆われた人物だった。

 女性とも見紛う華やかな顔立ちに、太陽光を含んで豊かに波打つ白金色の髪(プラチナブロンド)を持ったその人こそが、藍の上司でもある玖蘭鬼灯(くらんほおずき)所長なのだった。

 大富豪の家に生まれ、この世に生を受けた瞬間から最高級の品に囲まれて贅の限りを尽くしてきたであろうお坊ちゃんが、こじんまりしていて埃臭いラボの一室で寝起きしている様は、いつ見てもシュールだ。

 彼は昔から出不精だったが、独立してラボを開いてからは一層酷くなったような気がする。


「おはよう、鬼灯さん」

「……(らん)くんか。おはよう」


 そうは言いながらもまだ完全に目が覚めてはいないのか、とろりとした藍玉(アクアマリン)()を半分閉じたまま、船を漕ぎ始める。

 そんな鬼灯の顔に、藍は手を伸ばし――……思いっきり頬をつねった。


「いひゃいっ!? ちょっ、引っ張るのはやめたまえよ!」

「ごめんごめん。お餅みたいだったから、つい」

「もう! 僕に乱暴な真似をしていいのは十四歳以下の美少女ないし美少年だけだと言っているだろう!? それとも君をショタに擬人化してあげようか!?」

「はいはい、身支度しようね」


 仔犬のようにキャンキャンと喚く鬼灯を完全に無視し、長い髪を梳かして頭の後ろで束ね、ゲーミングチェアの背もたれに引っ掛けてあったシワだらけの白衣を着せてあげる。

 さっきよりも幾分か博士らしくなった鬼灯は、振り返り様に鋭い眼差しを藍に向ける。


「……とりあえず僕は顔を洗ってくるから、モーニングティーと軽食の支度をするように」

「はーい、分かりました」


 フラつきながら出て行く鬼灯の背中を見送った後、一人取り残された藍は深い溜息を漏らす。


「……また、徹夜してたんだろうな」


 鬼灯の頬をつねった手を見下ろす。

 白磁のようだと褒め称えられている肌は荒れ、目の下にはくっきりと隈ができてしまっていた。

 研究に熱が入りすぎて寝食を忘れるのは、彼の悪い癖だ。

 本人が良いのならと放っておいたが、そろそろ無理が効かなくなってくる歳なのだから、体調に気を遣って欲しい。

 そう伝えれば『年寄り扱いするな』と怒られるのは目に見えているので、藍はあえて言葉を飲み込んだ。


(……それよりも、どうやってあのことを伝えよう)


 密偵として派遣していた従魔が朝一番で運んできた報せが、藍の心に昏い影を落とす。

 この件が鬼灯の耳に入れば、間違いなく癇癪を起こして今日一日駄目になってしまうだろう。

 そうなれば研究所全体の仕事が遅れ、クライアントにも迷惑がかかってしまう。

 彼の癇癪を止められる人間には一人、いや二人ほど心当たりがあったが、どちらも頼れそうにない。


(あーあ、憂鬱だなぁ……)


 藍はこめかみを押さえながら、鬼灯が脱ぎ捨てた服を拾い集めるのだった。



     *   *   *


 昼前に起床後、遅めの朝食を済ませ、たっぷりと時間をかけて入浴をした鬼灯の肌や髪には眩いばかりの艶が戻っている。

 己の美貌に機嫌を良くした鬼灯は大人しく溜まっていた仕事を捌いていたが、とある報せを聞いた瞬間、態度が一転した。


「……今、なんと?」


 鬼灯が静かな声で問うと、男は震え上がる。

 他の部屋と比べれば豪華だが、やはりシンプルな作りの応接室にて。

 ガラスの机を挟んで鬼灯と、高級スーツを着た男が向かい合っている。

 室温が氷点下まで下がっているかのような錯覚を覚えるが、男の汗は止まらず、しきりにハンカチで額を拭っていた。


「そ、その……私どもとしても想定外の事態でして……」

「その言い訳は先程も聞きました。僕が求めているのは、詳細な被害状況の説明です」


 肩にかかった淡い金色の髪を払いながら、事務的に述べる鬼灯に対して、男は恰幅の良い体を丸め、頑なに鬼灯の視線を避けようとする。

 今まで警備部長と名乗り、自分より一回り以上も歳下の雇用主を見下していたはずの男は、初めの威勢が嘘のように縮こまっていた。

 何故なら、目の前の人物は【魔力なし】であるにも関わらず、彼の周辺から夥しい量の魔力を帯びた冷気が凄まじい勢いで発せられ、現在進行形で部屋全体に広がっているからだ。

 比喩でも何でもなく、文字通りの意味で室温が急激に低下している。

 ガラスのテーブルには霜が張り、湯気を立てていたはずのティーカップも一瞬にして氷に変えられてしまった。

 一体どんな仕掛けかは分からないが、これらの怪奇現象を玖蘭鬼灯が引き起こしていることだけは疑いようもない。

 こんな状況でも顔色ひとつ変えないどころか、天女を思わせる優しげな微笑を浮かべていられるのが、何よりの証拠だ。

 警備部長はここに来て初めて、自分が相対している相手がただの若造ではないと思い知った。

 警備部長は額どころか、顔中びっしょりと滝のような汗を流しているのに、顔色は青白いのを通り越して土気色になりつつある。

 死人めいた顔色だが、男からすれば大して変わりないのかもしれない。

 目の前の青年の気分ひとつで、会社の命運が左右されるのだ。

 むしろ、自分の首だけで済むのならマシだとさえ思える。

 少しでも彼の機嫌を損ねないよう、上手く言い繕わねばならないというのに、真っ直ぐに向けられる氷の眼差しに気圧され、目を合わせることすらできない。

 鬼灯はそんな警備部長の様子に、更に呆れを強めていた。


「昨夜未明に関西国際空港でテロ事件が発生した、と貴方は先程言っていましたね。現場が混乱してる間に、コンテナの積荷がひとつなくなっていたとも」

「は、はい……」


 機械の故障か、作業員のミスか、火事場泥棒に入られたか。

 なんにせよ警備会社側の失態だが、そもそも今回の大阪行きすら急な決定で、十分な準備が出来ていなかったのは事実。

 九十九体の魔導人形(マギアロイド)と、トラック十台分にも及ぶ大量の魔導装置をたった一晩でロンドンから大阪に運び出せというのは流石に無茶だと、発注した鬼灯本人ですら思っていたくらいだ。


(だからその分、報酬を多めに上乗せしておいたというのに)


 この報せを聞いた時、呆れるあまり周囲にいた氷の精霊が鬼灯の強い感情に呼応して、部屋を凍らせてしまった。

 脳内で藍が『片付けする側のことも考えてください』と口煩く叱ってくる姿がありありと浮かんだ。


(藍君には後で謝っておこう。それよりも――……)


 産まれたての仔鹿のように震えている運送部長に冷ややかな眼差しを浴びせたまま、鬼灯は質問を続ける。


「なくなったのはどのコンテナです?」

「そ、それがその……三番のコンテナでして」

「――なんだって?」


 敬語で取り繕うのも忘れて、素っ頓狂な声が漏れる。

 呆れに近かった感情が、一瞬にして沸騰寸前に膨れ上がる。

 今にも警備部長に掴みかかりそうな衝動を鎮める為に紅茶に口をつけようとして、そういえば凍らせてしまっていたことを思い出した鬼灯は、苦々しく表情を歪めた。


「よりにもよって、最も重要かつ換えの効かない荷物を紛失したというのですか?」


 今にも目の前の警備部長に殴りかかりそうな衝動を抑え、勤めて冷静に問いかける。

 しかし、その声色からは抑えきれなかった殺意が滲み出しており、男は床に額を擦り付けそうな勢いで頭を下げた。


「は、はい……! 現場の話によれば、空港で起きた爆破テロの被害状況を確かめる為に人員が散った隙に、賊がひとり侵入し、警備用魔導人形を全て破壊した後、三番コンテナの積荷を持ち去って姿を絡ませたと……」

「随分手際の良い賊ですね」


 まるで初めからテロが起こると知っていたかのような、絶妙なタイミング。

 それに、監視カメラと警備用魔導人形をたった一人で破壊し、的確に一番重要な三番コンテナを狙い撃ちされたという点も引っかかる。

 ……情報が漏れていた、と考えるのが自然だろう。

 ただでさえ忙しいというのに、ネズミ退治の仕事が増えた、と鬼灯は痛む頭を押さえる。


「監視カメラの映像は?」

「の、残っていません。現場周辺のカメラは全て破壊されておりました。担当の警備員の話によると、犯人は黒いフードで顔を隠した男だったとのことですが……」

「それだけでは何の特定材料にもなりませんね。犯人の行方は掴めているのですか?」

「い、いえ、今も探させておりますが、依然として行方は掴めず……ですが、まだ遠くには行っていないはずです。犯人は必ず捕らえますので……」

「もう結構」

「え?」


 鬼灯が片手を上げて話を遮ると、床に額を擦りつけてしどろもどろの回答を繰り返していた警備部長が困惑した様子で顔を上げる。

 目尻が下がった優しげな藍玉(アクアマリン)の瞳が、警備部長の姿を真正面からはっきりと捉える。

 右手には、凍ったカップを持ったまま。

 形の良い唇が段々と弧を描いてゆき――……


「――さっさと失せろよ、ゲロカスが」


 カップを警備部長の顔面めがけて叩きつけると、骨が砕ける鈍い音を立てて、真っ赤な血飛沫が白い壁やソファに飛び散った。

 警備部長は屠殺される豚のような悲鳴を上げ、汗や鼻水の混ざった血液を撒き散らしながら床を転がる。

 鬼灯は音もなく立ち上がると、さっきまで緩やかに微笑んでいた人物とは別人のような鬼の形相で、警備部長を見下ろした。


「こちらが大人しく聞いていれば、見え透いた引き伸ばしの御託ばかり。与えられた職務も全うできない低脳が、ドブ以下の口臭を撒き散らすな。僕のラボの知能指数が下がる」

「ひぇっ、まっ、待っでくだざ……」

「黙れと言ったのが分からないのか? この件は追って沙汰を下す。金輪際、僕にその醜い顔を見せるな。下郎が」


 追い縋ろうとした警備部長の手を踏みつけ、冷酷に吐き捨てると、鬼灯は一度も振り返ることなく応接室を出る。


「お客様がお帰りになるみたいだよ。外まで送って差し上げて」

『承りました』


 部屋の前に並んでいた魔導人形(マギアロイド)に後片付けを命じ、鬼灯は颯爽と廊下を進む。

 乱れた髪をかき上げようとして、白衣の袖に僅かに血飛沫が付いているのを見つけてしまった鬼灯は心底嫌そうに表情を歪め、白衣をその場に脱ぎ捨てた。


「ちょっと、鬼灯さん!」


 聞き覚えのある声に追い縋られ、鬼灯は憮然とした態度のまま、首だけを振り向かせる。


「……藍君、先に謝っておくよ。部屋を汚したのは悪いと思ってる」

「そっちじゃないです! 確かに白い壁に血の汚れは落ちないから本当にやめてほしいと思いましたけど! それよりも、暴力沙汰だけは起こさないようにって言いましたよね!?」

「ふん、元はと言えばあちらの職務怠慢だろう。まんまと積荷を奪われ、犯人も取り逃すなんて、低脳を通り越して無能も良い所。あんな無能を雇ったのはどこの誰だい?」

「彼らが杜撰な仕事をしていたのは否定しません。ですが貴方も、無理のあるスケジュールだと分かっていたでしょう?」

「……それは、そうだけれど」


 藍に厳しい口調で嗜められ、鬼灯は少し落ち着きを取り戻したらしい。

 あれほど苛烈に怒鳴り散らしていた人間と同一人物とは思えないほどしおらしい態度に、藍はかえって戸惑うが、鬼灯の手が擦りむけて血が出ているのを見つけると、自分のハンカチを取り出して傷口に巻きつけた。


「……藍君?」

「後でちゃんと手当てを受けてくださいね」

「大袈裟だね。少し擦りむいただけなのに」


 見え透いた虚勢を張る鬼灯を、藍のまっすぐな眼差しが射抜く。

 眼差しの強さに反して、彼の口からこぼれた声や言葉はこの上なく優しいものだった。


「……暴力なんてキャラでもないんだから、無茶はしないでね」

「………………善処するよ」


 たっぷりと間を空けた後、殆ど口の中だけで呟くように返事した鬼灯だが、果たして本当に善処する気があるのかは不明だ。


「それより、例の積荷だけれど」

「すでに『蝶』を手配しています。じきに連絡が来るでしょう」

「流石藍君だね。わざわざ言わなくても分かってくれるのは君くらいだよ」

「恐縮です」


 一瞬にして仕事モードに切り替わった藍は、淡々と報告する。

 この場において『蝶』というのは、玖蘭鬼灯が有する諜報部隊を意味する。

 十数名ほどで構成された小さな組織だが、それぞれの隊員が各分野において一流の技能を有する少数精鋭である。

 彼らはよく言えば忠誠心が高く、悪く言えば鬼灯以外に興味のない極端な存在である為、狂信者と揶揄されることもあるが、鬼灯にとっては頼もしい懐刀だ。


「ああ、犯人の拘束もだけど、積荷の奪還を最優先にしてくれたまえ。……少なくとも、中身は確実に無事だからね」

「分かりました」


 推測というよりは確信めいた言い方だったが、藍は深く突っ込むことなく、一礼してその場から立ち去った。

 藍の気配が完全になくなったのを確認してから、鬼灯はハンカチを巻かれていない方の手で強く壁を殴りつける。

 例え銃どころかミサイルを撃ち込まれても一発は耐えられる超強化素材を使用した壁は当然この程度の衝撃ではびくともせず、代わりに鬼灯の拳から血が流れるが、鬼灯は全く痛みを感じていない様子だ。

 それどころか、彼の瞳には強い怒りの炎が燃え上がっていた。


「……どこの誰だか知らないけれど……よりにもよって、『アンリ』に手を出したこと、後悔させてあげる」


 整った顔に仄暗い笑みを浮かべ、鬼灯は姿も名前も知らない賊への報復を決意するのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ