第二話 国の構想
結局まとまらなくてこっちも設定になってしまったのでさらっとでいいです。
国づくりの基本は前世でたくさん教えてもらった。
俺は確実に国を強くするための枠組みを作っていくことにした。
まず爵位はトップから順に
皇帝 (皇家から排出)
宰相 (公爵の中から選ばれる)
公爵 (17人)
侯爵
辺境伯
伯爵
子爵
男爵
騎士爵
というふうになる。また、
公爵 正一位、従一位
侯爵 正二位、従二位
辺境白 正二位、従二位
伯爵 正三位、従三位
子爵 正四位、従四位
男爵 正五位、従五位
騎士爵 正六位、従六位
というように区分分けもした。辺境伯と侯爵は同じ地位だ。
そして内政。役割も書いておくと、
皇帝 大臣を上回る全権限を持っている
宰相(軍務大臣) 皇帝の補佐(有事には代行権限も持つ)
財務大臣 予算に関する全ての権限を持つ
外務大臣 外交に関する全ての権限を持つ
内務大臣 内政に関する全ての権限を持つ
陸軍大臣 陸軍に関する全ての権限を持つ
海軍大臣 海軍に関する全ての権限を持つ
空軍大臣 空軍に関する全ての権限を持つ
法務大臣 法律に関する全ての権限を持つ
工務大臣 工業に関する全ての権限を持つ
文部科学大臣 教育・研究に関する全ての権限を持つ
環境大臣 環境・衛生に関する全ての権限を持つ
経済産業大臣 貿易に関する全ての権限を持つ
国土交通大臣 国内のインフラに関する全ての権限を持つ
厚生労働大臣 職業に関する全ての権限を持つ
とまあこんな感じだ。大臣になれるのは公爵(正一位)のみ。そして、みんなが待ってる軍隊だ。
総大将(軍務大臣)
陸軍大将(陸軍大臣)
海軍大将(海軍大臣)
空軍大将(空軍大臣)
中将(従一位)
少将(正二位)
大佐(従二位)
中佐(正三位)
少佐(従三位)
大尉(正四位)
中尉(従四位)
少尉(正五位)
准尉(従五位)
上級曹長(正六位)
曹長(従六位)
軍曹
伍長
上等兵
一等兵
二等兵
三等兵
という感じである。そしてこれとは別に組織されるものがある。
〈特務機関〉
特務大将(正一位)
特務副大将(従一位)
特務部隊長
特務員
〈近衛騎士団〉
近衛騎士大将(正一位)
近衛騎士副大将(従一位)
近衛騎士隊長(従ニ位以上)
近衛騎士副隊長(従三位以上)
近衛騎士
〈宮廷魔道団〉
宮廷魔道大将(正一位)
宮廷魔道副大将(従一位)
宮廷魔道隊長(従二位以上)
宮廷魔道副隊長(従三位以上)
宮廷魔道士
とまあこんな感じだ。内政に関して少しだけ説明すると
国営工場・国営造幣局を作る。
通貨を円で統一する。
納税は土地、利益、所得、関税からとする。
犯罪の取り締まりは法律に書かれている。
戸籍を登録する。
銀行を設立する。
全ての国民に教育・勤労・納税の義務を課す。
こんな感じで、これらを全て書き記した。ここにかいていない内容も含めて。
「ふう。つかれた。これを父上に提出するか。」
真面目に読んでくれた方、ありがとうございます。




