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祝福のエレメント ~故郷を家族を全て失った皇女と侍女の逃亡劇~  作者: ひじり
第三章 ~旅人と砂漠のオアシス~
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6 光は闇で闇は光で

人は些細な事で傷つき、他人を蹴落とし、平気で裏切る。


それが人間。


だから、もう誰も信じたりなんかしない。

全てが私を利用するなら。全てが俺を見捨てるなら。

私は。俺は。

全てを利用してやる。

僕の夜明けはまだ来ない。明けた夜は私には眩しすぎる。

今日もまた日が沈み、夜明けが訪れるように。人は何度でも同じことを繰り返す。



過ちを何度でも。



そうやって夜を生きてきた。他人を傷つけて。他人を犠牲にして。

自分は穢れなき光だと言うかのように。


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