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終わりの話

作者: 虎月

どこにでもあるありふれた終わりの話。

花は枯れた。陽は落ちた。獣は去った。物語は幕を引いた。登場人物はその役目を終えた。全ては終わりを迎えたのだ。

されど語り手のみは止まらない。

石ころから宝石まで。それぞれに秘められた物語を、紡ぎ続ける。

夢幻のような世界の片隅でペンは躍り、インクは文字を(したた)める。小さな楽園で、読み手が居ようと居まいと、語り手は物語を語り続ける。生命が果てても尚、終わりは無い。

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