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第1話

これから、異世界が舞台になります。

地球Sideの話はまたいつか書きたいです。

「行ってきま〜す」


元気のいい声が宿の中に響き渡る。





ここは地球ではなく、『マテリス』と呼ばれる世界である。

この世界には魔法が存在し、魔物や精霊といったもの達がいる。

種族も人族だけでなく、長命で魔法に長けた『エルフ』

手先が器用で力持ちの『ドワーフ』

人族よりも力や敏捷性が優れる『獣人族』

他にも少数種族は存在するがその紹介は今は置いておこう。



ここ『コハト』と呼ばれる町もまた多くの種族が共に暮らす中規模の町である。

人口は約1万人。

山と海が近くに有る為、貿易や商業が盛んである。

その町に一軒の宿屋が存在するその名は『月の雫』

宿のドアを勢いよく飛び出した女の子は冒険者ギルドへ走って行くのであった。


この日、彼女は仲間2人と町近くの森へ薬草採集の依頼をしに行くのだ。





≪ギルド前≫


「レヴィ遅いわね」

「ニャハハ、いつも最後はレヴィだよね」


町の中心部に大きなな建物がある、冒険者ギルドなのだかその入口に2人の女性が『レヴィ』と呼ばれる女性をまっていた。


先に話かけた女性は『ユイーナ・アスベイル』

身長は165cm

紫の瞳に綺麗な黒髪を後ろでポニーテールにしており、外せば腰まではあるだろう長髪の18歳の人族である。

服装は白いシャツの上に動物の皮と金属で出来た胸当てを付け、黒の丈夫そうな長ズボンで、ロングブーツを履いている。

右手首に緑色の石の埋め込まれた腕輪を付けており、腰には短剣と赤いポーチを付けている。


もう一人は『ナナ・コルテ』

身長は153cm

赤い瞳に癖のある茶髪は所々ハネている。長さは肩に届くぐらいのショートヘアだ。

髪の間から茶色の猫耳が出てピコピコ動いている。

彼女は18歳の獣人族で猫種である。

服装は黄色いシャツに同じく胸当てをし、7分の茶色のズボンに指先が出る皮の靴を履いている。

手には皮のグローブをしている。

腰にはショートソードが2本クロスするようにベルトに付けられており、同じ赤いポーチを身に付けている。




二人が話しているとやっと待っていた人物が走ってくるのが見え、ナナはその人物に笑顔で手を振り出す。


「はぁ……はぁ………ゴメン。遅くなっちゃった」


レヴィと呼ばれた人物は手を合わせて二人に謝る。


「レヴィの事だし、興奮して寝れなくて寝坊したのなんて予想出来てたわよ」

「うっ…………」


ユイーナの言葉に言葉が出ないレヴィであった。


「はぁ〜、次は早く来てね」

「うん。ゴメンねユイ」

「ニャハハ、まあまあ……、さぁ早く依頼受けに行かないと誰かに盗られちゃうよ」

「それもそうね。さぁ行きましょう………ナナ」

「あぁ〜〜ん(涙)待ってよユイ〜〜」



3人はギルドの中に入って行った。



≪レヴィの容姿≫

レヴィ・アルベルト

160cm

18歳の人族

肩までのサラサラな金髪で、瞳はルビーの様な赤色。

黒のシャツに皮と金属の胸当て。

茶色の長ズボンに、皮のブーツ。

腰にはレイピアを帯剣し、3人お揃いの赤いポーチを付けている。

左手首に水色の石の着いた腕輪をしている。

ヒロイン達の登場でした。

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