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打倒神

あいつの言うとおり進んできたが行けども行けども地獄らしきものはない

ん?フェンスのような物が見える。

行ってみよう!


フェンスに紙が張ってある。

この先地獄につき注意!


ここから先が地獄か!

早速行ってみよう。


フェンスの向こうには……




予想通りの風景が広がっている!


ん?なんだあの釜は?

よし行ってみよう!


「助けてくれ〜!」


助けを呼ぶ声がする。

助けに行こう!

待てよ…………今の声何処かで聴いたような?

まさか!





「師匠!

師匠じゃないですか!

「おう!ばあさんか!」

師匠はいつも私のことをばあさんと言う!

だが、私はあまり気にしてない。

きっと私にばあさんの面影を感じ私を慕ってくれているのだ!


「師匠、何故地獄におられるのですか?」


「………」



「それはわしが答えよう」

聞いたことのない声する!


「誰だ?」


「わしは閻魔じゃ!」



おぅ!早速地獄のボスに遭遇するとは。



「その爺さんは元々は天国にいたんじゃが………

神の奴をキャバ嬢と間違えた挙げ句


その妻にも手を出し天国を追放となったのじゃ!」



「流石は我が師匠!

相手が神であろうと遠慮はしない!

そして、わざと神を怒らせ自らを地獄へと追放させ修行していたとは!」



「いや、違うと思うんじゃが…

ただ単にボケてるだけなんだが。」


「ボケてる?

流石は我が師匠!

すでに閻魔までも騙していたとは!」


「何で地獄にはこんなやつしかこんのじゃ。

これもすべて神が善悪関係なく嫌いな奴は皆地獄に送ってくるからじゃ!」


「何!善悪関係なく!!

それは許せない。

閻魔よ私が地獄の平和を守ってあげましょう!」

「地獄だから平和になる事はないんじゃが。

それにお前では勝てるか………」


「フハハハハハッ

私をなめないでください

これでも私は現世ではテッポウダマと恐れられていたのですから!」



「………

勝手にするがいい!

何かお前ならやってくれそうな気がしてきたわ!」


「あっそうだ、見返りとして明明後日発の現世行きのチケットよろしく!乗り物は何でもいいから。」





「そんな物がある訳ないだろうが!

しかも、自分から言っといて見返りを求めるのか貴様は!


だが、このまま貴様の様なうざい奴に居座られても困る!

乗り物とかではなく一瞬で帰してやるわ。」




「本当だな!約束だぞ。嘘付いたら針千本飲〜ます

からな!


では早速行くとしよう!

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